引き続き‘がちょう番の娘’

  明日は立冬とか。
もう今年も残り少なくなってきました、とありきたりの言葉で始める今日のブログです。
又、政治に肩透かしをくって、こういう日本的社会をいかに人々をよい方向に導くことができるのか、日本的システムではないヨーロッパ文明の経験からのオーガニゼーション(組織性)にもっと直面して這い上がらないと、なーなーの世界で国民はだまされ続けるでしょうねー。
なんて思ったりして日常をたんたんと過ごすしかない・・・。
難しい世界です。Ichは静かに本を読んでいきましょう!

 今朝も先週に引き続き小5へグリム童話‘がちょう番の娘’を読みに行ってきました。
今日も待ってくれていました。
原本から挿絵のコピーを数枚黒板にはり、いかにドイツの家庭で読まれているか、ということを話しながら後半を読みました。
最後、罰の与え方がかなりすごく、まあ、これから歴史を勉強していく上での人間研究にはよいメルヒェンではないかとIchは考えています。皆、静かに聴いていました。
そして、がちょうの話しをもう一つ、1年生によく読む‘狐とがちょう’を読んであげました。楽しそうになり、アーフビダゼーン!チュース!(さようなら!またね!)
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# by madamegrimm | 2007-11-07 11:15 | 読みきかせ | Comments(0)

政界・・・

  いやはや、お騒がせの政治家たちですねー!
そもそも政治の世界に行かれる方というのは人の上にたって権力を発揮したい方がなるんですよね~?
 Ichの哲学には無い世界です。
国民の為に、国の為に、世界の為に、一個人が大きな夢を持って政治を司っていく!
すごいなー!
つまりは公の世界です。
理想を覆されようと、どんなに孤独に追いやられようと強さがものをいう。
 そこに個人と社会の問題が出てきます。
今回の小沢氏の行動についてはあそこまでが彼の器量ではないのか?
昔の哲学者も言っています。{人間は凡て与えられた条件から出発することしか出来ない}と。    Je pense, donc je suis.直訳で「私は考える、だから私です」
今の世の中、日本的考えでは世界の中の日本には成れないとIchは思います。

 何かもののあわれを感じ、はかないですねー。

    絶望が基礎になって希望に繋げてください!
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# by madamegrimm | 2007-11-06 11:52 | 人間 | Comments(4)

霜月 November Novembre 文化の日

  今年も又、文化の日がきました。
 それにちなんで行ったわけではありませんが、国立新美術館へいってきました。
フェルメールオランダ風俗画展です。
オランダ国立美術館に展示されているフェルメールの‘牛乳を注ぐ女’を観に。
千代田線乃木坂下車、もうその駅6番出口からそのまま新美術館に繋がっていました。
かの有名な先日亡くなった黒川紀章氏の多分最後の作品でしょう!
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このフォトは六本木側からの写しですがなかなか内装もユニークな建物でした。逆三角形のコンクリート積み重ねが中から見ると圧倒しており、そのテッペンはレストランになっています。
その日の香りがあまり好ましくなかったので入りませんでしたが・・、オホ。
フェルメール、2000年にレンブラント、フェルメール展で‘恋文’が日本でやはり展示されましたが、今回は初期の作品です。b0105259_22334668.jpg

見事です!

17世紀オランダデルフトの町で生涯たった三十数点の美を残してくれました。
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# by madamegrimm | 2007-11-03 22:15 | 人間 | Comments(3)

がちょう番の娘

  もう明日から11月なのに今日は少し湿気の多い生暖かい空気です。
さあ、楽しみのクラス、5年生です。
このクラスはIchが初めて‘読み聞かせ’をスタートした組です。まだ3年生でした。
グリム童話第69話ヨリンデとヨリンゲルを絵本で読んであげました。
優しい心のクラスで大好きな子供たちです。

 来週と2回に分けての朗読です。

 久しぶりに三階に上がっていく途中で3年生位の男の子に出会い、可愛い声で「この前はありがとうございました。」と挨拶され、嬉しさと同時に(さあ、今日も元気もりもり)と、こころに誓う!

待ってくれていました。
担任の先生が黒板にIchの読み聞かせがあることを記してくれていたのです。
懐かしい顔、顔、顔。
 黒板にグリムメルヒェンの‘第89話 がちょう番の娘’と書き、ドイツの子供たちが愛するこのメルヒェンを読み始めました。
 あるお妃の美しい娘がはるか遠くの王子さまと結婚の約束をして沢山の嫁入り支度をし侍女も付き添わせて、みも知らぬ王国に旅立っていきます。途中、この侍女に裏切られ、ファラダという自分の馬も取られ、侍女が姫となり、本当の娘はがちょう番のキュルトぼうずと一緒にがちょう番の手伝いをしながらメルヒェンが展開していくお話しです。
 
いつものようにシーンと耳を傾けてくれていました。来週も楽しみです。b0105259_10191569.jpg
 
 さあ、今日はこれからコンサート!出かけなければ・・。
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# by madamegrimm | 2007-10-31 10:12 | 読みきかせ | Comments(0)

先週末、太平洋の南真ん中に突然台風20号が発生し、上空気流に乗ってすごいスピードで太平洋沿岸を通り過ぎていきました。
この時期あの速さはなんなんでしょう!
これも宇宙の一現象なのでしょうか。人工的な現象でもあるみたい・・・。
 歴史をひも解くと、人間が発生してからもこの地球は様々な変化が起きていていつ何時何がおきるか分からない地球です。
様々な人間が様々な行いをする。
自然と共に生きられる人が何て少なくなったのでしょう。
小さいときからの積み重ねが無いまま、大人になり、コミュニケーションが苦手になっているところに、仕事という物欲にからんだ世界に入っていってこころを見失っていく。
 
 またもや吉兆老舗も悪をやってしまいました。
北海道の‘白い恋人たち’も伊勢の‘赤福’も!食べるものの世界も今はメチャクチャです。

自分の嗅覚で良い物、悪いものを見分けることはまだIchたちの時代は訓練されてきました。
今回次々とあげられている三社などはIchはかなり前から、美味しいとは感じられていなかったのです。
赤福などIchが10代のころ、父が出張の帰り、おみやげに買ってきてくれた時、何て美味しいお菓子なのであろう!と、しっかり記憶に残っている品でした。今は都心にも売っています。あんな生ものがなぜいつまでも食べれるのかしら?
普通は疑問を持つのが当たり前ですのに、賞味期限というくせものが出てきてから、総ての人がそれを信じて疑わない!疑いながら平気でそれを食べている人はホームレスの人達のみです。彼らは自分の舌を信じて生きているのです。苦労を背負っているのでそんなヤワではないんですね。まあ、そういう風になれということではないのですが、儲けるためにはどんなことをしてもいいって変ですよ!彼らはこのくらいなら大丈夫であろう。みんなもしている事だから・・・と。
食料も自然に任せられなくなって沢山の添加物がちまたを被う様になってしまった!Ich悲鳴あげたくなっちゃう!!変!!!
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# by madamegrimm | 2007-10-29 19:20 | 人間 | Comments(0)

シューマン

 昨夜のIchのブログはちょっと人間シューマンのことを記そうと思いましたのにいつの間にか演奏家キーシンのことになってしまいました。

 シューマンの曲を聴いているとロマン派に入っていてもバッハ、ベートーベン、メンデルスゾーン等の共通性があり、まさにドイツの古典的世界がつながってきてあのドイツが蘇えり美しい独特の情景が浮かんできます。
クララ・シューマンとの深い愛に生き、晩年といいましても45歳くらいなのでしたでしょうか、ライン川で投身自殺をはかろうとし、助けられています。

段々と肉体と精神を病んでいき、クララの介護をうけながら亡くなります。
クララはその当時、名ピアニストで沢山のロベルトとの子供を儲けながら常に第一線で演奏活動をしている。日本でいえば与謝野晶子の世界でしょうか。
もちろん時代はもっともっと厳しかったでしょう。

そしてクララはバックに精神的愛をブラームスから常に受け、個人的美を全うしている。
 ブラームスは一生独身でした。
愛と創造との重い流れみたいなものが彼の中にあってあのブラームスの曲につながっていく。クララの愛を感じながら・・・。美しいロマンです。

ロベルト・シューマンのこころは・・・
 
  孤独、それは精神です。
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# by madamegrimm | 2007-10-27 21:14 | 人間 | Comments(0)

秋の夜長はピアノ曲で

 雨降りの一日、こんな時は音楽を聴いて過ごしましょう!

ロベルト・シューマン、何か、秋の夜長はシューマンがいい!

家にあるCDからまず、ホロビッツの`トッカータ’から始まり‘子供の情景’ う~ん、やっぱりうまいなー!
このCDにはあとクライスレリアーナ、アラベスク、花の曲などが入っている。

次にキーシンを聴く。同じくクライスレリアーナOp16とファンタジーOp17,

いやー!若さ溢れるエフゲニ・キーシン、なんて奥の深い情熱的な演奏でしょう!

彼はIchがベルリンでMein Sohnと忙しくしている頃、ベルリンフィルハーモニーで満席の中、シューベルト特集の演奏で大成功をおさめたのです。2004年ころでした。

キーシンの集中度にはあの広いフィルハーモニーが深閑いえ震撼となり、まさにクラッシック音楽の神髄に浸ったものでした。

  懐かしい思い出です。
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# by madamegrimm | 2007-10-26 21:31 | クラシックはお好き? | Comments(0)

最近気になったことで

 最近のニュースである大きな仏教団体が若者(27歳)を断食9日間に導きマスコミが興味本位でテレビなどに流していました。
この国のあら修行に対する興味が何か美にでも繋がっているとでも思っているのでしょうか?

ずーっと日々が過ぎていってもIchの頭からその青年の顔が離れません。
たまたまガソリンスタンドで洗車をしている間のテレビ放映でした。
断食を始める前の儀式も写しだされ大勢の信者たちの前で最後の食事が出され、彼の前に座って食している人々はパクパクと美味しそうに食べている。
それを彼はじっと食べず、少し不安げな表情で見ているのです。
瞬間にこれは違う!とIchは感じとりました。
かなり数年前も初老の男性が同じような修行をしていました。
思うにこのような行いはマスコミがとりあげるものでしょうか?
部屋から生還した青年はどのような環境で育ったかたなのでしょうか?本当に無事で何よりでしたがこころにどうしてもひっかかってしまうのは何か?
若者の尊い命がもてはやされているような気がしてなりません。
27歳は自分の意志であっても‘思考する自我’は揺れ動くものではないでしょうか?
彼に悪があり菊池寛の‘恩讐の彼方に’のような肉体と精神を酷使するならば救われるでしょうがこの現実の複雑さのなかで矛盾しながら自己をみつめて生を全うしていかせるのが大人の役目ではないのか?
 あの行動はあの宗教団体の宣伝の何物でもありません!
彼は実験台にされているとしか思い当たらない。もしものことがあったら修行と称して許されるのですか?またも。 
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# by madamegrimm | 2007-10-24 18:17 | 人間 | Comments(0)

読書で

あるブログを拝見していてノンフィクション作家‘大崎善生’と言う方の本が読みたくなり近くの本屋さんに探しに行きました。
目当ての品はありませんでしたが、どんな作品を書かれる人なのか数冊の中から‘ドナウよ、静かに流れよ’を選んでみました。
 なるほど!読みの遅いIchですが2日間で一気に読み終えました。
ノンフィクションなのでなかなかリアルに進行していきます。
 ドナウ川で入水した男女2人の個人的生い立ちによって話しが展開していき、かなりの人間の奥深いところまで想像出来ていく内容です。
まさに今の時代を象徴している。
Ichも同じような場所で体験してきているので事あるごとにふんふんと読み進みました。
ふんふんなんてあまりにも軽い表現で申し訳ございませんが亡くなったお二人の心が、又、両親の現代風行いが、作者のジャーナリスト的考えが、今の世を作っているのだ!と思ったのです。
終盤に広大なドナウ川に作者と通訳がたどり着くところはさすがにクライマックスでしたが。
2001年頃の事件ですがこういう作品にひと言もうしあげたいことで、クラシック世界の捉えが数年後の今、又、違う流れになっていてリアルに大学名が入っており作者の主観と偏見に読めてしまいました。
クラシックの音楽にかかわっている者には自分の才能を信じて生きていくしかないようです。
どんなことがあろうと真剣そのものです。
何処何処卒なんてこの国の一番醜いところなのです。
美を追求していく、ということは自分を掘り下げるしかない。
小説を書くということは本当に作者がよく見えてきます。
人間にしか出来ない芸術、美意識は結局のところ、個性まるだしの個人的世界である、と更に思った読書になりました。
ちなみに宮本輝のドナウ川の小説を思い出しあの川は魂が吸い付けられていくのかしら・・・。
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# by madamegrimm | 2007-10-22 20:14 | クラシックはお好き? | Comments(0)

個性?

 今、後ろから旧ソ連の現代作曲家カンチェーリという人の‘風は泣いている’初聴きの音楽がラジオから聞こえてきます。
ビオラ、ピアノ、オケなのでしょうか、苦しみが伝わってきます。
ビオラ独特の凄まじさが出ています。
一人の人間がこの魂の大きさを作曲してしまうエネルギーは大変なものです。
深い洞察力と経験がいつの世も芸術になって私たちに残してくれる。生きる苦しみを・・・。

なぜ今こんなにも生きる希望がうすれていくのでしょう。
 
 政治家、官僚、メディアの人達、芸能人、etc.テレビをつけると、醜い放映ばかり、どこのチャンネルも同じニュースばかり。
 今朝のZeitungに又も外国人ロナルド・ドーア氏が{負け組‘救済 本格議論を}と称してこの国を手厳しく意見しています。
 いつの間にかこんなになってしまった現世!
みんな惑わされて必死で生きてきた見返りが今日です。
 
一人ひとりみ~んなバラバラになってしまった!
  
 考えも場所も食べ物も着るものも・・。

    それが個性?ちがう!ちがう!
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# by madamegrimm | 2007-10-21 19:05 | クラシックはお好き? | Comments(2)

祭り

 昨日は山間の小さな小さな共同体の祭礼でした。
雨降る中、早朝から神社の旗上げから境内や社内の掃除など住民総出で協力しあう一年一度のお祭りです。
 この地域に家を建てたのが20年前です。
何も無い所に神社が山の方にポツンとたたずんでいました。
そこの神様は疫病を追い払う神でいままで見たこともない祭りなのです。
夕方暗くなる頃‘煙火奉納’が地元の人々から納められ、なんとその一つ一つの名前を読み上げて大きな花火があげられるのです。
夜の8時位まで‘読み上げ人’が流暢に一人ひとりの名前を高らかにはりあげては‘ドーン!ドーン!と。
そして不思議なことに病気を追い払ってくれるので、これで今年も一年無事でいられる、と安心しあいます。
はじめはびっくりしましたがまさにこれが民俗のこころ!徐々にハマッテいきました。
もう今では行事をつとめたり書記を頼まれたりしてお祭りになると心が騒ぎます。
地元の人達とのコミュニケーションにもなり、ここ数年はその日はいつも旧家によばれお赤飯まで頂くようになってしまいました。
日本の祭りにはいろいろなかたちがありますが雨が降ろうと槍が降ろうと(いえ、いまは槍ではなく何でしょう・・)花火をあげるのです。
この伝統は人々の願いが山の神を通して祈りにつながり、このようなかたちで助け合っているのですねー。
Ichは今朝も後かた付けに行って心が充実したようなきがします。
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# by madamegrimm | 2007-10-20 12:55 | Comments(0)

グリム童話 ‘めっけ鳥’

 今朝、読み聞かせのため山間に戻ってきました。

グリム童話51話Fundevogel(めっけ鳥)です。

小学校3年生のクラスでこのメルヒェンにぴったりのお子たち!

森の木の上で小さな女の子を見つけた山林の番人がめっけ鳥と名付けて自分の子供レンちゃんと一緒に話が展開していって夢ふくらますメルヒェンです。

子供たちのじぃっと聞き入っている眼差しに感謝です。

こんな素直な子供時代は長い人生からはほんの一瞬の時です。

 こころを純真にしてIchもつかの間の喜びでした。
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# by madamegrimm | 2007-10-17 10:30 | 読みきかせ | Comments(2)

民族からの普遍性

 何か急に畏れ多い言葉がひらめいて、記してみたいとマイブログを開きました。タイトルが大きすぎますね。
うまく打っていけるかなー!挑戦、挑戦!


 戦後のこのものすごいスピードの中で日本人のものの考え方と申しましょうか、沢山の人が他国を訪問し経験を詰んで思想を取り入れながら、他方、本来の日本人としてのこころを持った人々が、また海外に行けないごく一般の人々がこの自然豊かな国でひっそりと暮らしている矛盾した現状は人間に課せられた大きな問題ではないでしょうか。
 この国だけの問題ではなく、先日もミャンマーで又、日本人の尊い命が失われました。
あの歴史のある仏教国がこれからの不安をもって道を切り開いていかなければならない・・。
優しい眼差しで私たちはあの国を見ていました。容赦しないあの残酷な扱いは、人間のこころがなんと杜撰なことか!
これは人々が戦いという大勢の中に入ってしまうとエゴ丸出しの行動が咄嗟にでてしまうのでしょうか?
人間のほんとうに悲しむべき行いです・・。

 世の中にはたくさんのこころを学び研究している人が哲学、思想、経験などで普遍性をたかめようと努力してくれています。
しかしその国の集団の中で生まれ生きていくにはあまりにもいろいろな事が世界中に広がりすぎて、いま現在収拾がつかなくなってしまっている。
この現状を如何に一個人がこの悲しむべき世の中において、人と人との繋がりをしていけるのか?人間に課せられた大きな大きな問題なのです。
 今Ichはこの小さな山間で数日を過ごしています。
身近な自然は毎年何も言わずに季節を謳歌しています。
草花はいつも青春を謳歌しています。なんと美しいことでしょう!
可憐な花は踏まれても又、次の年には芽を出し、可愛い花を咲かせてくれます。
人間の物欲によってこの大自然が破壊されなければよいが・・・。
もうこういう世になってしまった今はもっと人間は純真になり、人間にしか出来ない創造の世界を生きようではありませんか。
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# by madamegrimm | 2007-10-12 11:00 | 未分類 | Comments(0)

今日は‘おいしいお粥’と‘狐とがちょう’

 暑い夏が終り長袖の上着がいるようになりました。
朝、読み聞かせのために小学校に歩いていくほんの少しの道端にも小さな草花が最後の力を振り絞って秋の色を告げてくれています。
 今朝は1年生です。
お教室に入っていくと皆の嬉しそうな顔、顔、顔。
立って朝の挨拶をしてくれました。
 グリム童話第103話 Der su"sse Brei おいしいお粥の始まり、始まりー!
貧しい信心深い女の子とお母さんの話で魔法のお鍋からお粥が溢れ出て街中いっぱいになり女の子が帰ってきて「小さいお鍋や、やめとくれ!」と言うと煮えるのをやめるのです。
みんな絵本ではなく読み聞かせでしたので想像力を働かせていて「わ~!おもしろい!」と声が聞こえてきました。短いお話ですのでもう一つ、読んであげました。第86話 Der Fuchs die Ga"nse 狐とがちょう、です。
 狐が野原にやってきてがちょうを見つけ食べようとするのですががちょうたちが最後にお祈りをさせてくださいと狐に頼み、ガァ!ガァ!と1番目がそれは長いお祈りを始めたので2番目が待ちきれず同じようにガァ!ガァ!と。
いまだに休みなくお祈りを続けているのです。お教室のみんな、「ええ~、まだお祈りしてるの?」と。
 可愛い、ほんとうに可愛いですねー!1年生は!
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# by madamegrimm | 2007-10-10 09:39 | 読みきかせ | Comments(0)

金木犀

 山間の家の路地を曲がると何ともいえない、好い香りがして「お!今年もありがとう!」と我が家のキンモクセイに声をかけます。
涼しいというより寒くなってきました。柿もそろそろ採らなければ・・・
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# by madamegrimm | 2007-10-08 14:42 | Comments(0)

尊い命

 又、一人の尊い若者の命がなくなりました。
相撲協会に入会した17歳の少年、この年齢がいかに難しいかは誰でも子を育てた人は知っているはずです。
大人として大きな愛情が無ければまだまだ小さな命、一人では苦しみの連続でしょう。
ましてや、今の世の中、人間のこころが杜撰この上ないのです。
みなIchたちはその中で生きている。あの少年が親にかけた最後の携帯電話が
  ‘いい子になるから・・・’
なんて可哀そうな言葉でしょう!!必死に電話をかけた彼の精神と肉体は・・・。
まだ大人になりきらない若者を相撲部屋という遠い世界であずかった力士たちの責任は大きいです。
いつの世も‘鍛える’という場所はいくらでもあります。
あずかる方は大きな愛情がなければ・・・

Ichの息がつまってきました。
先日観たエディット・ピアフの壮絶な一生でもまわりに愛があったのです。
彼女の伝説的な話しではパリの下町路上で生まれたとか、
父方の祖母は売春宿を営んでいて彼女はその中で育っている。
売春婦たちから沢山の愛をもらって!
  
   みな愛を持って生きましょう!!
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# by madamegrimm | 2007-10-05 11:15 | 未分類 | Comments(0)

‘La vie en Rose ' 1 Octobre   古の「神無月」

 10月1日都民の日でもあります。いえIchは映画の日でした。
山間に戻る途中、池袋東口出口に大きな映画看板が!観ようと想っている映画、‘エディット・ピアフ’です。
あ!今日は1日、1000円均一の日。
早速2ヶ所知っている映画館に行ってみましたが上映していない!
大きな看板はIchの目には上映している場所が見えない。
しかたなく駅前の交番のおまわりさんに聞いてみました。
そうしましたら何と「映画名は?」と聞くので「エディット・ピアフ」と答えましたら奥に入って捜し、場所を教えてくれたのです!
ビックリです。今は交番でも上映の内容まで把握しているのですねー!
さすが池袋のおまわりさんです。
感謝の気持ちを持ちながら観てきました。
特等席で!(早かったので良い席がいただけました)フランス名で‘La vie en Rose'ばら色の人生です。
いいえ、とんでもない、壮絶な一生を映し出していました。
少し内容が前後していて混乱するときもあり、いまひとつの気もしましたが、ピアフを演じているマリオン・コティヤールというフランスの若手女優で見事にピアフを創り出していて努力に好感が持てました。
なんといっても本物のエディット・ピアフの声で声楽家とは違う、まさにシャンソンをです。
彼女の生い立ちからくる不思議な体験が歌に溢れ出てきて人間共通の深みとなって人々に感動を与える!47年の一生!

いつも思うことですが一人の人間の重さは尊いものです。
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# by madamegrimm | 2007-10-02 20:17 | フランス事情 | Comments(0)

グリムの館

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 ここは日本です。昨日、栃木県下野市にあるグリムの森グリムの館に行ってきました。
Mein Sohnのベルリンでの恩師でいられるピアニスト豊田元子先生のコンサートを聴きに。
雨の中、東北宇都宮線の石橋駅というところに着いたときは、少々、途方にくれました。
日曜日でもあったせいか、お店が何も無いのです。
しかたなく少し歩いたところに、お蕎麦屋さんをみつけ、入りました。正直不味い!半分以上残してぼうっとしていたら、店主が気まずい思いになったのか、グリムの館を聞きましたらタクシーを呼んでくれたのです。地方の親切を少し感じながらグリムの館へ!
駅から3キロくらいの距離でしょうか、そこ一角だけ森が繁っている門の前で降り、傘をさして歩き始めましたらこのような館が見えてきたのです。
まさにグリムの館です。ドイツのカッセルにあるグリム館が急にIchの脳裏をかすめました。
懐かしく心躍りました。日本にこういう場所があるとは!どなたの案なのか、外国の真似をすることは、もしかして地元の抵抗があったかもしれない・・・、タクシーの運転手の受け答えからほんの感じとったのですが。
Ichとしては嬉しいかぎりです。
 豊田元子先生のエネルギッシュな演奏に頭がさがります。
少なくともIchよりはお歳も上でいられるのに長いドイツでの経験が重さを益し、シューマンの後半などは祈りの演奏に聴こえてきました。
聴きに来ている子供たちもアンコールには沢山のショパンの名曲を弾いてくださると、「あ!知っている曲」という顔をして嬉しそうに両親の顔を見上げているなど、ほほえましい情景も垣間見ました。
温かさの感じる演奏会でした。
帰りの雨など何処吹く風でだだっ広い何も無い道路をテクテクてくてく歩き続けました。
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# by madamegrimm | 2007-10-01 20:43 | クラシックはお好き? | Comments(0)

秋の色

 庭の柿が色づいてきました。
去年は柿の実1っこも生らずがっくりしていましたが今年は百目柿も平柿も夏からしっかり青い実をつけ落ちずに枝にへばりついています。かわゆ~い!
どうか動物たちが寄ってたかってめちゃめちゃにしないで!と願わざるを得ません。
こういう柿の色を見ていると日本だなー、と。
日本家屋や着物、そして樹木の間から秋の色が眼に飛び込んできます。
この国の風情が政治にも反映していますねー。
そう、いいのですが、天下泰平で生きていられるのは日本だけではないかしら?
私たちって幸せです。他国では・・・

又、ミャンマーで恐ろしい暴動が起きてしまいました。
こういうニュースを観るといつも人間の愚かさが情けなく、心が痛みます!
権力の中に入ると、人の心はずれていくのではないかしら?

 戦後、民主主義の世の中になって、個というものを追求していく人々が増えていきました。
又、そういう教育も受け、私たちは今日を生きています。
自由に世界を探求し、人それぞれ自分探しのように動きました。
すごいスピードの中で!
それが今なのです。
何をふるい落としてきたのでしょうか?
 
 Ichが想うに「深い謙虚と敬虔」。
 
  これは森 有正の言葉です。
 
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# by madamegrimm | 2007-09-27 16:33 | Comments(1)

中秋の名月

 
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      結構蒸し暑い一日でした。でも満月が出ました!
Ichの携帯からはこの程度でしか写りませんが本当は庭のススキも一緒にして撮りたかった!
まあ、想像しましょう。お月見団子と共に。

ここでかぐや姫は天に昇っていきました。きっと今頃の時間でしたのでしょうねー。
それにしましても、お月様の移動が早いこと、早いこと!東から西の方へどんどん動いていく。世界はこのようにめまぐるしく動いているのです。
日本の政治はもう追いついていけないのではないでしょうか?
日本的流暢さで対処していては他国の人々の発想の違いとを見極めていけなくなってしまって困ったことになっていくような気がしてならない。
風土の違いも大きいし、沢山の問題が山積みされている。
世界中が壁にぶつかってもいる。
そもそも、アインシュタインが核の基を作ってから救いようのない世界破滅に向かい始めている。

どうか神さま夢を与えてください。人間はおごらないで・・・。
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# by madamegrimm | 2007-09-25 21:56 | フランス事情 | Comments(0)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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