ようやく猛暑が去ろうとしています。
今夏の暑さは異常でしたが亡き夫の用事に気が行きコロナに罹りながら耐え忍べた私、きょうはお彼岸の中日です。
電車に乗って近くの甘い物専門店へ出向きお萩を買ってひと休みをしてくる。
やはり身近な人を亡くすと思い入れが強いほど天を仰ぎたくなるこころが動いておさな心に根付いた仏の道へと導かれてしまう。
あるところへ納骨も終え、古の歴史を想う今日この頃、ふと立ち止まった書店で紫式部の時代を記した本をみつけ最近ラジオばかり聞いているうちに古典講読という番組に耳をかたむけ加賀美幸子さんの美しい朗読に思わずよよよ!彼女は私より年上なのに衰えない声とあの難しい古典朗読を・・・
流石でいらっしゃいますが聴いている内に聞きなれてくる自分に驚きながら古の本も読みたくなりまずは歎異抄を求め、もっと前の時代も読み解かなければと皇族の始まりみたいなところに行き着いたのでした。
いやはや・・・日本の歴史はむむむ。
まだまだ知らないことがいっぱい、しかし親鸞の教えでは信心は知識ではないと・・・
古典を読むことによって今の時代を深く考えていくような気がする。
私は愚母・・・辛い・・・もうすぐ一周忌・・・彼岸の日に。
数年前、母の妹・叔母にもらったブレスレット兼数珠、お変わりなくいらっしゃるかな~もう百歳に近いのではないかしら・・・どうか御達者で・・・