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直木賞受賞作を読む

 一気読みでした。

先日発表された第158回直木賞受賞作品・門井慶喜氏の『銀河鉄道の父』です。

宮沢賢治の父・政次郎の目線から小説が展開されていきます。

宮沢賢治という日本代表的有名人の誕生を父親の立場から寒い岩手県花巻地方を主とした家族物語にどこまで真実かは作者にゆだねて、あの純粋な詩編物語類を思い出し宇宙的観点から見つめ通した賢治の姿が浮かんでくる伝記物語風作品でした。

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お疲れ様・・・という言葉が何故か浮かんでくる。

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凍てつく上野方面です。







by madamegrimm | 2018-01-26 13:48 | 人間 | Comments(4)

大雪の後

いまだに都心の大通りはトラックや軽自動車などごちゃまぜになった渋滞!
首都高速は大雪溶けが不可能・・・なぜならば高層ビルが立ち並んで高速道に陰を作り雪が溶けない。

お店は荷が届かず品薄、その後の大寒波で今朝などは都内で氷点下・・・きっと水道管が凍ってしまった家もあるでしょう。

いやはや、本白根山ではおととい噴火し多数のスキー客が被害に。

自然の驚異に疲れを感じる。滑らないように気をつけなければ・・・。

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近くの広場

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サザンカも寒そう

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折角のパンジー、起き上がってね。

街は大変です。




by madamegrimm | 2018-01-25 10:57 | 樹木草花 | Comments(2)

都内大雪警報

 昨日は可愛い高校生の孫娘と神保町でデートです。

どんどん大人になって行く。

ノーベル文学賞を取ったカズオ・イシグロの本2冊をプレゼントしました。現代っ子はどのように感じるのでしょう。

昨日とうって変わって只今大雪警報の都会!

庭の木も見事な積雪です。

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by madamegrimm | 2018-01-22 16:55 | 未分類 | Comments(4)

une vieを観る

 昨夜、直木賞発表で神保町まで足を運ぶ。

早速に東京堂に数冊あり、ホッとして買い求める。内容に興味があります。

雨が降り始め岩波ホールを見上げるとモーパッサンの原題『女の一生』が上映されています。

女の一生と云えば初めて小学生の時に山本有三の本が夏休み田舎に行くと新座敷の奥廊下に有三の本が数冊積まれていて少々おませの私は「女の一生」をみつけ夢中になって読んだ記憶があり、それからモーパッサンのこの『女の一生』を読み何か心に残っていたのです。

観ることに決めました。

あらすじはだいたい決まったパターンですが、今回のスクリーンの撮り方が独特で真四角の画面から1800年の時代のノルマンディ地方ルーアンを舞台に田舎貴族の娘と男爵家の息子がお婿さんとなって入ってきて結婚と同時に苦労の連続が始まるお話ですが、フランスらしい理屈を込め観ている者に判断を委ねながら湖や荒波の海が美しく画面を劇的に表現して行く。バックに流れる音楽はフォルテピアノでバッハの平均律1番が始めに静かに流れてきます。

観ている途中で客席のある方がいびきをかきはじめて苦笑してしまいましたが男性にはちょっと物足りなく感じられる映画ではないかとちょっと想ったものです。

2時間フランス語の勉強をしてまいりました。

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by madamegrimm | 2018-01-17 21:21 | 人間 | Comments(4)

松家仁之著「光の犬」読了

 `添島始は消失点を背負っていた。’ から小説が始まるこちらの本、お正月から読み始めてようやく読破です。

この添島始を中心にした祖母の明治中期の生い立ちから現代までの家族の生きるそれぞれの姿を追った物語、私の興味の対象人物は始の姉・歩でした。

祖母よねは助産婦として夫と北海道へ赴きそこで子供四人を育てながら長男・眞二郎の子として生まれた歩と始。

血統書付の北海道犬を飼いながら敷地内には伯母1人叔母2人の中で育つ姉弟。

姉・歩が幼友だち一惟(牧師の子)と同じ高校生になり美術部に属しながら親しくなっていく。

その美術教師の言葉が次のように記されている。

「絵にうまい下手なんてないんだ。自分が絵が下手だと思ってる奴がいるとしたら、それはちゃんと見て描いてないだけなんだよ。わかるか?ちゃんと見ない奴は、いつまで経ってもちゃんと見ない。見たくないんだろうね、たぶん。その気持ちはオレにもわかる。見えないほうが楽だからね。見渡す限り、なにもかもピントがぴったりあって見えてしまったら、頭がおかしくなって当然なんだ。人間は適当に間引いたものしか見ない。なんとかやっていけるのは、そのおかげでもある」

ここで私はハッとさせられながらこの作者の本質を感じ読み通したのでした。

ブログ友のはんきち氏は年末の読後覧ランクを次点にあげられていましたが、やはり村上春樹等の作品群とは違った人間の見つめ方が冷めた目線で心躍る小説ではありませんが今の社会への問題提起を持った静かな常識物語でした。

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by madamegrimm | 2018-01-15 15:00 | 人間 | Comments(4)

凍てつく街を歩く

 午後の日差しが緩やかになってきましたので、それでも昨日の凍てつく寒さに恐れをなして完全武装でバスに乗って街中まで出かける。

まずCD屋さんへ。ブログ友のmaru殿も求めていたピアニスト・マレイペライヤのパルティータ全集(J.S.バッハ)がありました。

ペライヤは演奏活動中、手を痛めてしばらく休養していらっしゃいましたがその後の演奏録音です。

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素直な優しい懐かしい音が聴こえてきます。

しばらく私を楽しませてくれるでしょう。

横道のキャフェから外を眺めながらアメリカンコーヒーを飲んで帰る。

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読みかけの本がなかなか進みません。



by madamegrimm | 2018-01-13 19:39 | クラシックはお好き? | Comments(4)

鏡開きの思い出

今日は鏡開きの日、お正月行事の最後の形。

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今はこのようにパックになって気軽にあちこちに置いて楽しむひとつの行事ですが、昔、子供の頃は田舎から大きな鏡餅が送られてきて今のような暖房もなく寒い部屋にいろいろな飾りをつけ1月11日にその大きな餅を下げて餅と餅の間にはカビが発生し、そのカビを取るのが何となく楽しみのひとつでした。

外は霜柱のはる寒い空気の中、火鉢に網をのせ一生懸命取ったカビを払い、ヒビが入っているところから手で割り載せ、炭火でぷわ~んとふくらんでくるお餅を眺めながら焼き色がついた何とも言えない独特の香りが食欲をそそりお正月最後のお汁粉に幸せを感じるのでした。

もう今の鏡餅はカビも生えません。









by madamegrimm | 2018-01-11 12:01 | 未分類 | Comments(2)

静かに過ぎるお正月

新年のCD聴き始めはグールドの「ゴールドベルク変奏曲BWV988」、人生の浮き沈みを感じながら落ち着いたグレン・グールドの演奏に安らぎを戴いています。

今年のお正月は何故か諦観と言ってよいような自分自身の生き様がさざなみのように現れてきます。

小刻みに過去の思い出が、夢に、無意識の時に、散歩風景に、買物の品々に、積もる思い出が私を襲います。

シャンソンの楽譜をひろげ歌い始めるとたわい無い歌詞が胸を打つ。

自分で選んできた人生、「枯葉」の歌詞にまいりました。

堀内敬三の日本語詞を記します。

たまにおもいだしておくれ
きみとくらしたゆめのひ
ひかりゆれるあおぞら
うれいしらぬわかいひ
つもるかれははきよせ
おもいでにしずむ
たのしさにがさくるしさ
それもやがてきたかぜ
ふきさればどこかえ
ちらされてきえる
きえぬはなつかしいむかしのかのうた
あいしてあいされたふたりのこころよ
あいしてあいされたたのしいひごろよ
それもみなすぎさりなぎさにのこした
ふたりのあしあとさえなみがけしてゆく

見事ですねー。

余生の歌です。

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七草粥で軟らかさを・・・。










by madamegrimm | 2018-01-07 18:44 | クラシックはお好き? | Comments(4)

出かけても向かった先は正月バス

本を持って出かけてみたのですが、行き先も決めず自然と半年のシニアバス定期を持っているので空いた電車に乗って約1時間、ゆっくり読書をしながら最寄駅へ。

1時間に一本の正月時刻表に合わせて山間の家へ向いていたのでした。

年賀状がいくつか届いています。

寒いので日帰り・・・

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枯れ木の根元には冬草が茂っています。

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今年も自然の風景に癒されるのでしょうか・・・。

帰路、都内でキリンシティに寄り一番搾りとロングチョリソー(ソーセイジ)一本食して温まる。















by madamegrimm | 2018-01-04 23:48 | 樹木草花 | Comments(4)

変化の無い新年

まさに余生の始まりです。

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本を持って外出です。






by madamegrimm | 2018-01-03 11:56 | 未分類 | Comments(2)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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