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2017年も今日で去りゆく

大晦日 ブログ友たち ありがとう
本の紹介 巷のできごと
いっぱいいっぱい ダンケシェーン

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平和を!(マグリットの絵)

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暮れゆく



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by madamegrimm | 2017-12-31 06:15 | 私の詩 | Comments(0)

今年も残りあと3日

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 年の瀬、連日相撲界ニュースで明け暮れようとしています。

貴乃花親方の相撲道精神は果たして如何ように動いて行くのか・・・これからの日本人のこころが問われています。

新スマホを持って山あいへ一年の煤払いをしてきました。と申してもちっとも片づかず右から左へ移動するような情けない掃除・・・静かな川面を眺めながらもの思いにふける。

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どうもスマホのカメラが気に入らない・・・ま、らくらくなので仕方ないですね。













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by madamegrimm | 2017-12-29 14:45 | 未分類 | Comments(2)

「シューベルティアーデ」

毎年開催される豊田元子先生クリスマス・コンサート、今年はシューベルト生誕220年記念で『シューベルティアーデ』(シューベルトが自宅で開いていたハウスコンサートの言い方)と名打ってシューベルト尽くしの演奏会が昨日ドイツ文化会館で行われました。

午後1時から夕5時までピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽、クラリネットと幅広い年齢層と楽器などで天才シューベルトの世界を楽しませてくださいました。

元子先生の年齢を越えた素晴らしいピアノソロから伴奏、司会、曲解説と、どこからそのエネルギーが湧き出てこられるのか・・・出演者の方々も小学生~大学生そして社会人、プロの音楽家・・次から次へとシューベルト作曲「楽興の時」「即興曲」「ワルツ」「ソナタ」「歌曲」「アルペジオーネ遺作」「ロンド・プリアンテ」「高原の羊飼い遺作」「弦楽四重奏死と乙女」等々・・・。

いつも感じることなのですが、レベルの高い方々の演奏に豊田耕兒先生元子先生弓乃先生紀子先生ファミリーの幅広い関係者のこのクリスマス・コンサートは見事な愛を感じる繋がりとなっていく情熱の場なのです。

コンサートの後は千円会費で立食パーティー、和を保つ皆さまとの緩やかな場となるのでした。

演奏なさった一人一人をご紹介したい位、ひとつひとつ感動の演奏でした。

楽しませてくださいまして心から御礼申し上げます。

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椅子に腰かけていられるお年を召した方は元子先生のご友人で声楽家・築地文夫先生で歌曲白鳥の歌よりセレナーデ、冬の旅よりカラス、そしてOp32のますを歌ってくださり天皇陛下より年上とのこと、見事なドイツ語で流石の専門家の発声が会場を響かせお幾つになってもプロの凄さを極めてくださいました。ありがとうございました。

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by madamegrimm | 2017-12-25 21:51 | クラシックはお好き? | Comments(4)

クリスマス

今日と明日はクリスマス、クラシック音楽を愛する者はキリストの世界を理解しなければいけない・・・。

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メリー・クリスマス!




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by madamegrimm | 2017-12-24 09:48 | クラシックはお好き? | Comments(2)

少々ファティゲ・・・

 年の瀬、外出の機会が多く疲れが溜まってきて冬至の今日、カボチャと柚子で身体を和らげる。

昨夜は若者二人を連れて日比谷有楽町界隈で食事をし、銀座4丁目に出て京橋方面へ向かい、国際ホーラムを通ってリニューアルした東京駅中央口丸の内側に出る。

想ったほどネオンも乏しく少々がっかり・・・警備のおじさんが一人ぽつんと立っていました。

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和光前なのですが・・・

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東京駅前広場・・・

ニュー・スマホのカメラは手振れる。あーあー・・・





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by madamegrimm | 2017-12-22 23:15 | 未分類 | Comments(2)

スマホデビュー

昨日から遅まきながらのらくらくスマホに替えてみる。

試しどりのFotoをアップします。

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昨夜はTochterと飲んで久々の午前様!ボー・・・





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by madamegrimm | 2017-12-20 18:56 | 未分類 | Comments(2)

微に入り細を穿つ『ユリイカ』12月号

 又もカズオ・イシグロ世界で恐縮です。

タイトルに記した様にイシグロ世界の英語と翻訳物とを比較しながらの沢山の専門家の皆さまの手記を拝見していると自分の興味の世界と繋がり暇をみつけては読み耽って頷いています。

柴田元幸氏と中島京子さんの対談から始まって富士川義之(英文学)氏の『英国と日本の狭間で』、赤木昭夫(英文学・学説史)氏の『カズオ・イシグロのこころ』、荘中孝之(英文学)氏の『日本語、英語、カズオ・イシグロ』、武富利亜(英文学)氏の『イシグロの内なる世界』、菅野素子(英文学)さんの『英語で読んでも翻訳で読んでもイシグロはイシグロだ』、中嶋彩佳(英文学)さんの『カズオ・イシグロの小説における翻訳の名残り』、遠藤不辻人(英文学・批評理論)氏の『カズオ・イシグロの「不気味な」日本をめぐる断章』、河野真太郎(イギリス文化)氏の『カズオ・イシグロの始まらない戦後』、等々、まだ読み切れず・・・

なぜ私がここまでイシグロ世界に興味を持つか、やはり多和田葉子さんなどもそうですが、比較文学ではないのですがどうしてもこの鎖国的日本の人間社会から外に出て自分の地位を獲得していく厳しさを体得した人間への眼差しが私の心からの喜びに繋がるのです。

イシグロ氏が描く男の子の子ども世界も多分ご自分が体験してきた幼い頃の記憶が「浮世の画家」の利発な対応を祖父との会話の中で繰り広げたり、「わたしたちが孤児だったころ」の子ども時代の異国での友だちとの遊びや、「充たされざる者」の子どもポリスのこころであったり、カズオの記憶の奥が垣間見られるのでした。

これからの世界が自分の意志でない子ども時代から世界中に住まわされ母国語でない言葉で育ち地球人の一人となって生きて行かなければならない人々に応援するとともにカズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞は大きな意味があるのでした。私にとって・・・

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by madamegrimm | 2017-12-17 13:27 | 人間 | Comments(4)

師走に読む『酒談義』

 今年新刊として中公文庫から発行された吉田健一著『酒談義』を読んでいるとこの時期、忘年会や新年に向けてのお酒を飲む機会が増えて吉田健一の世界へと酒の精が私を誘う。

数日前に小旅行を楽しみました時もほとんどが車族なので家庭では友人たちと酒席を作る機会がままならなくなってしまいましたので宿泊してのお酒と共の食事会は久々に心置きなくワインにビールに日本酒にとそれぞれの記憶を辿っての楽しい会話に花を咲かせることが出来たのでした。幸せ!

吉田健一は明治45年生まれ、私の父は明治43年生まれでしたので、同時代を健一坊ちゃまは世界中を父吉田茂と歩き日本人として最高の境遇でお酒の世界も歩いてこられた様子がこちらの本から垣間見られ、それをエッセイにして日本の人々に伝え今でも読みつがれている事に驚きを感じ、彼の粋な人生と孤独さが写しだされてくるのでした。

いくつかのエッセイのなかで「飲む場所」にこんなことが書いてありました。
新橋の近くの飲み屋さんで井伏鱒二と出会いそこの店主の名前が「春さん」。
井伏鱒二の歌で
今宵は仲秋明月
初恋を偲ぶ夜
われら万障くりあわせ

よしの屋で独り酒をのむ

春さん蛸のぶつ切りをくれぇ
それも塩でくれぇ
酒はあついのがよい
それから枝豆を一皿・・・

そしてビヤホールで飲んでいると他の席でのそれは相手がどういう身分でという種類のことではなくてそこでその人間も来て飲んでいる人生というものに於いてである。簡単に言えば、自分と同じ人間が何人も廻りにいて自分がやっているようなことをやって暇を潰していることで自分が人間の世界にいる感じになるのにビヤホール位適している場所はないということになるかも知れない。

銀座のビヤホールなどに行くと私も同じ気持ちになる。
日本酒もあの当時の酒が名を連ね現在は知らない銘柄が多々ありますが懐かしい親たちが親戚や父の友人客があるたびに灘や北陸の銘酒が並んでいたことが思いだされます。

ワインはヨーロッパに行くようになってから幅広く身近の方々から教えて戴き大人の世界にはお酒がつきものであるということはこの本と共に記憶の彼方から蘇えってきてこの師走もいつまで人間としての寿命が続くか・・・お酒と肴で日々を楽しみたい気持ちにさせてくれるのでした。

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by madamegrimm | 2017-12-14 14:16 | 人間 | Comments(4)

カズオ・イシグロ氏のノーベル賞スピーチから

 寒い朝をむかえ変なニュースが飛び交う中、スエーデンやノルウェーの北欧でノーベル賞の授賞式の様子が伝わってきます。

イシグロフアンにとってスエーデン・ストックホルムでの授賞式の模様は興味の対象でした。

今朝のZeitungに晩餐会のスピーチ全文が載っていました。
記念にここに記させて戴きます。彼独特の思いが綴られていて心動かされました。

 両陛下、両殿下、紳士淑女の皆様。
持っていた本のページ全体を占めるように彩り豊かに描かれた大きな顔を鮮やかに覚えている。外国人、それも西洋人の顔。浮かび上がる顔の後ろの片側には、爆発による煙とちりがあった。もう一方には爆発の中から天空へ飛び立つ白い鳥たち。五歳の私は、日本伝統の「タタミ(畳)」にうつぶせになっていた。
印象に残ったのは多分、ダイナマイトを発明しながら、その使われ方を危ぶんだ人物が「ノーベルショウ(賞)」を創設したという物語を聞かされた時、後ろからの母の声に特別な感情が詰まっていたからだろう。私が初めてノーベル賞という言葉を耳にしたのは日本語だった。母は「ノーベルショウ」が、平和や調和を意味する「ヘイワ」を促すためのものと言った。私たちの街、長崎が原爆により壊滅したわずか14年後。幼いなりに「ヘイワ」は大切なもので、もしそれがなければ自分の世界が恐ろしい何かに侵されるかもしれないと知っている。
 ノーベル賞は、多くの偉大な思想がそうであるように、子どもにも理解できる素朴なものだ。だからこそ、恐らく、世界の想像力を強くかき立て続けているのだろう。自分の国の誰かがノーベル賞を取った時に感じる誇りは、自分たちの選手が五輪のメダルを得た場面を見る時に感じるものとは異なる。
自らの民族が他より優れていると誇りを感じるのではない。それよりも、仲間の一人が人類共通の努力に意義深い貢献をしたと知ってもたらされる誇りだ。
呼び覚まされる感情は、もっと大きく、調和をもたらす感情だ。
 私たちは今日、民族同士が敵意を増幅させる時代に生きている。共同体が、激しく反目しあう集団に分裂する時代。このような時代にあってノーベル賞は、私の分野である文字のように、分断の壁を越えて考えさせ、人類として共に取り組むべきものは何かを思いおこさせてくれる。世界中どこでも常にそうであったように、母親が幼子に勇気を与え、希望を与えるために話すような内容だ。
この栄誉を受けて幸せかって?もちろんだ。びっくりさせる知らせを受けてすぐに、九十一歳になる母に電話した時、思いがけず「ノーベルショウ」と呼んだ、その賞を受賞できるなんて幸せだ。
私はそのおおよその意味をあの時、長崎で理解した。今は、その意味をしっかり理解したと信じている。その物語の一部に加わることが認められ、畏怖の念を抱いている。ありがとう。(ノーベル賞のウェブサイトに掲載されたテキストによる)



海外での生活者からの素直なお気持ちが文面に表れていて5歳からの異国でのご経験の賜物でいらっしゃいます。本当におめでとうございました。

今日はブログ友より知った小津安二郎監督の命日でもいらっしゃるそうで、数日前そのいわれの地を訪れ海を眺めてきて感慨無量でございます。

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by madamegrimm | 2017-12-12 12:30 | 人間 | Comments(4)

茅ヶ崎館へ一泊旅行

 昨日今日と楽しい旅行をしてくる。

降り立った場所は小津監督所縁の旅館

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東海道JR茅ヶ崎駅南口からサザン通りを歩くこと約20分、隠れたように静かに佇む茅ヶ崎館、戦前から小津安二郎監督が原稿を書くために宿泊していた旅館です。
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歩いてすぐの所には茅ヶ崎海岸が・・・
夕食、女性3人、皆女王蜂なのでビールお酒(久保田万寿と神奈川地酒隆)ワインとおしゃべりにも花が咲き、食卓の美味しい素敵な料理のフォトを撮るのをすっかり忘れる程・・・。
朝食は撮りました。

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そして小津監督が宿泊していた部屋も見せて戴き監督たちご自分たちでのスキヤキ食事会で天井が黒くなってしまったとのこと。

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昔ながらの旅館風情でお風呂以外は水道の蛇口は水!
久しぶりに冷たい水での洗顔は身が引き締められました。

10時チェックアウト後、海岸沿いを歩いて近くの開高健記念館にも足を運び、男のロマンの世界を覗いてくる。

歩くこと13000歩、良き疲れの一泊旅行でした。

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少し奥に入った場所で迷い茅ヶ崎沿岸住宅街も見る。

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こちらも開高家の庭でした。

もういちど茅ヶ崎館↓

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小津安二郎が宿泊していた窓辺には酔芙蓉の花が四季を楽しませてくれていたようです。




















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by madamegrimm | 2017-12-09 19:44 | 人間 | Comments(4)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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