カテゴリ:クラシックはお好き?( 227 )

凍てつく街を歩く

 午後の日差しが緩やかになってきましたので、それでも昨日の凍てつく寒さに恐れをなして完全武装でバスに乗って街中まで出かける。

まずCD屋さんへ。ブログ友のmaru殿も求めていたピアニスト・マレイペライヤのパルティータ全集(J.S.バッハ)がありました。

ペライヤは演奏活動中、手を痛めてしばらく休養していらっしゃいましたがその後の演奏録音です。

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素直な優しい懐かしい音が聴こえてきます。

しばらく私を楽しませてくれるでしょう。

横道のキャフェから外を眺めながらアメリカンコーヒーを飲んで帰る。

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読みかけの本がなかなか進みません。



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by madamegrimm | 2018-01-13 19:39 | クラシックはお好き? | Comments(4)

静かに過ぎるお正月

新年のCD聴き始めはグールドの「ゴールドベルク変奏曲BWV988」、人生の浮き沈みを感じながら落ち着いたグレン・グールドの演奏に安らぎを戴いています。

今年のお正月は何故か諦観と言ってよいような自分自身の生き様がさざなみのように現れてきます。

小刻みに過去の思い出が、夢に、無意識の時に、散歩風景に、買物の品々に、積もる思い出が私を襲います。

シャンソンの楽譜をひろげ歌い始めるとたわい無い歌詞が胸を打つ。

自分で選んできた人生、「枯葉」の歌詞にまいりました。

堀内敬三の日本語詞を記します。

たまにおもいだしておくれ
きみとくらしたゆめのひ
ひかりゆれるあおぞら
うれいしらぬわかいひ
つもるかれははきよせ
おもいでにしずむ
たのしさにがさくるしさ
それもやがてきたかぜ
ふきさればどこかえ
ちらされてきえる
きえぬはなつかしいむかしのかのうた
あいしてあいされたふたりのこころよ
あいしてあいされたたのしいひごろよ
それもみなすぎさりなぎさにのこした
ふたりのあしあとさえなみがけしてゆく

見事ですねー。

余生の歌です。

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七草粥で軟らかさを・・・。










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by madamegrimm | 2018-01-07 18:44 | クラシックはお好き? | Comments(4)

「シューベルティアーデ」

毎年開催される豊田元子先生クリスマス・コンサート、今年はシューベルト生誕220年記念で『シューベルティアーデ』(シューベルトが自宅で開いていたハウスコンサートの言い方)と名打ってシューベルト尽くしの演奏会が昨日ドイツ文化会館で行われました。

午後1時から夕5時までピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽、クラリネットと幅広い年齢層と楽器などで天才シューベルトの世界を楽しませてくださいました。

元子先生の年齢を越えた素晴らしいピアノソロから伴奏、司会、曲解説と、どこからそのエネルギーが湧き出てこられるのか・・・出演者の方々も小学生~大学生そして社会人、プロの音楽家・・次から次へとシューベルト作曲「楽興の時」「即興曲」「ワルツ」「ソナタ」「歌曲」「アルペジオーネ遺作」「ロンド・プリアンテ」「高原の羊飼い遺作」「弦楽四重奏死と乙女」等々・・・。

いつも感じることなのですが、レベルの高い方々の演奏に豊田耕兒先生元子先生弓乃先生紀子先生ファミリーの幅広い関係者のこのクリスマス・コンサートは見事な愛を感じる繋がりとなっていく情熱の場なのです。

コンサートの後は千円会費で立食パーティー、和を保つ皆さまとの緩やかな場となるのでした。

演奏なさった一人一人をご紹介したい位、ひとつひとつ感動の演奏でした。

楽しませてくださいまして心から御礼申し上げます。

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椅子に腰かけていられるお年を召した方は元子先生のご友人で声楽家・築地文夫先生で歌曲白鳥の歌よりセレナーデ、冬の旅よりカラス、そしてOp32のますを歌ってくださり天皇陛下より年上とのこと、見事なドイツ語で流石の専門家の発声が会場を響かせお幾つになってもプロの凄さを極めてくださいました。ありがとうございました。

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by madamegrimm | 2017-12-25 21:51 | クラシックはお好き? | Comments(4)

クリスマス

今日と明日はクリスマス、クラシック音楽を愛する者はキリストの世界を理解しなければいけない・・・。

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メリー・クリスマス!




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by madamegrimm | 2017-12-24 09:48 | クラシックはお好き? | Comments(2)

エリック・サティというフランス人作曲家

 久しぶりに新宿南口方面へ向かう。

あるところのポイントが貯まっているようで某CD店でエリック・サティを探してもらう。

強烈なベートーヴェンの熱情が流れていて、はてはて・・この演奏家はどなたであろうか・・・うむうむなるほどキーシンであられました。

そんな中、ブログ知人に触発されサティの『Socrate』というオーケストラ・声楽の入るバレエ曲を聴きたく調べてもらっている内に何と全曲(多分)入っている『Tout Satie!』を見つけてくださる。

まだ全部聴いていませんが前半にその目的の曲はあって、今かけています。

ピアノ曲は主に3人の弾き手が担当していて、街なかや店頭で時々サティの曲が聞こえてきていましたが何か無意識の中でふわ~と安らぎを与えてくれるサティの音楽にあらためて感じ入っています。

オンフルールというノルマンディ地方のオシャレな街に生まれたサティ。

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あらあら、また横向きになってしまっていて携帯カメラがどうも原因のよう・・・。

10枚入りのこちらのCD、もう少しサティを研究しましょう。

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by madamegrimm | 2017-09-20 13:38 | クラシックはお好き? | Comments(2)

フォーレのピアノ四重奏曲を聴きながら

 山あいの夕暮れ時、ヒグラシの鳴き声が西日の間から聞こえてきて、セミの哀れを想い今にも木から落ちてくるのでは…そんな思いに耽りながらCD棚からフォーレの室内楽を見つける。

今、ガブリエル・フォーレ(1845~1924)のピアノ四重奏曲第2番作品45を聴いています。
ピアノはジャン・ユボー、室内楽はヴィア・ノヴァ四重奏団の演奏で皆フランスで活躍された方々です。

この曲は1886年に完成され、フォーレ自身のピアノによってパリで初演され、名指揮者ハンス・フォン・ビューローに献呈されたそうです。

独創性にとんだフォーレの特徴が良く出ていて彼の生い立ちに目が行きます。

南フランス、スペインの国境に近いパミエという町に生まれ、9歳から親元を離れパリの宗教音楽学校ニデルメイエ校の寄宿舎で校長ニデルメイエから教会施法を取り入れた独特の和声法を学び作曲の原点となります。
そしてピアノ教師として赴任してきた10歳年上のサン・サーンスからも多くの影響を受けたそうです。

1890年代のフォーレはパリ音楽院の教授、校長となり数々の改革を実行していかれました。

79年の生涯でしたが気品に満ちたフォーレの音楽は人間の哀しみを感じさせながら微かな希望が見えてくる・・・そんな音楽に聴こえてきます。

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                パミエの町の川







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by madamegrimm | 2017-09-13 11:39 | クラシックはお好き? | Comments(4)

毎日雨ばかり

 先日、FMを聴いておりましたら、ピアニストのアルトゥール・ルービンシュタイン特集をしていて少し聴き入ってしまいました。

そのお話の中で同じポーランド出身のメキシコで活躍なさったヴァイオリニストのヘンリク・シェリングとの演奏を聴き、家のCDケースから捜しだして、この鬱陶しい連日の雨から連想し、『雨の歌』という別名がついているブラームスのヴァイオリンソナタ第一番ト長調Op78を聴く。

ブラームスの歌曲にある「雨の歌」Op59の中の旋律が聞こえてくるような流れになっています。

ルービンシュタインがメキシコで教授をしているシェリングと出会い、彼の演奏を聴いてその力量に驚きルービンシュタインの世話で一躍世界に認められた仲、気の合った1960年頃の良い演奏です。

あー、雨よ いつまで降り続くのか・・・ブラームスを聴いて こころを晴らす。

葡萄の房をみつけました。

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このまま秋が始まるのでしょうか・・・。












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by madamegrimm | 2017-08-19 21:33 | クラシックはお好き? | Comments(4)

erst葉月の夕

 ピーター・ゼルキンのピアノリサイタルに行って来ました。

ルドルフ・ゼルキンのご子息、素敵な容姿の方でお若くみえましたがもう70歳になられるそうです。

父上が有名できっと音楽家の道を歩みながら精神的に相当のご苦労をなさったのでは・・・

バッハのゴールドベルク変奏曲BWV988全曲を弾かれた見事なコンサートでした。

前半はモーツアルトのアダージョロ短調K.540とピアノソナタ変ロ長調K.570を古典調律にして演奏してくださいました。もちろんゴールドベルクもですが音の響きが柔らかなハーモニーとなって聞こえてくるのです。

この古典調律は1/7シントニック・コンマミーントーンという調律法だそうで説明書きがプログラムに入っており音階の仕組みを記してくださっているのですが難しいなー!

私の頭の中での解釈では植物の本で知ったフィボナッチ数列に似た仕組みなのでは・・・

想像を働かせながら耳を研ぎ澄ませておりましたが難しい事は忘れて美しいバッハの音楽が繊細に響き渡り神が会場中に降りてきて満席のすみだトリフォニー大ホールがシーンと一体になったのでした。

久しぶりに夜のコンサートでしたが出かけて良かったー!Wunderbar!

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by madamegrimm | 2017-08-01 23:56 | クラシックはお好き? | Comments(4)

今 私 音楽独学中

 Ich liebe dich ベートーヴェン作曲

Ich liebe dich, so wie du mich, am Abend und am Morgen,

noch war kein Tag, wo du und ich nicht teilten unser Sorgen;

auch waren sie, für dich und mich geteilt, leicht zu er tragen.

Du tröstetest im Kummer mich, ich weint in deine Klagen,

in deine Klagen.

Drum Gottes Segen über dir, du meines Lebens Freide,

Gott schütze dich, erhalt' dich mir, schütz und erhalt' uns beide,

Gott schütze dich, erhalt' dich mir, schütz' und erhalt' uns beide,

erhalt', erhalt' uns beide, erhalt' uns beide.

古い古い学生時代の歌曲集『LIDER-HORT』を久しぶりにピアノの台にのせました。

なつかしいこの歌詞の曲、自分で伴奏しながら歌います。

ベートーヴェンのあの最後の弦楽四重奏15番16番からは想像できない位優しい君を想う心が伝わってきます。

優しい易しい歌とピアノを歌い弾いていきます。

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by madamegrimm | 2017-07-02 13:15 | クラシックはお好き? | Comments(2)

近藤愛花さん素敵!

 カワイ表参道サロン「パウゼ」でランチタイム・コンサートに出かけてきました。

音大2年生になられた愛花さん、オール・ショパン・プログラムです。

毎回、イベントコンサートを聴かせて戴いておりますが、今回の出だし曲、ノクターン嬰ハ短調Op.27-1を弾かれ驚きの感動です。

こちらのホールにありますカワイフルコンサートピアノSK-EXというグランドピアノが素晴らしい音で響き渡り、まさに心躍るショパンが始まったのです。

そしてショパンのワルツをいくつかとエチュードOp25から数曲、バラード第2番、最後にスケルツォ第2番、アンコール一曲を見事に演奏してくださいました。

いや~、大変な進歩です!楽しみだな~!有り難うございました。

原宿駅より表参道までのFotoを載せます。

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そして愛花さん

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美しいでした。
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by madamegrimm | 2017-05-23 18:39 | クラシックはお好き? | Comments(2)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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