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カテゴリ:クラシックはお好き?( 249 )

「音楽の捧げもの」を聴きながら

 老バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハ)大先生が亡くなる3年前、バッハの第2子カール・フィリップ・エマニエルがフリードリッヒ大王のポツダム宮殿でチェンバリストとして仕えていた時、対位法の大家、鍵盤楽器の即興演奏名手でありましたバッハをかねてからフリードリッヒ大王は呼びたく、バッハが亡くなる3年前に実現されました。

バッハはライプツィッヒから馬車で旅立ち、途中ハレに寄り、長男のウイルヘルム・フリーデマンと同道しています。

ポツダムに着いてすぐにフリードリッヒ大王は興奮気味に「諸君、老バッハが来たのだ」と喜ばれフルートの名手でもあった大王はこの「音楽の捧げもの」の短いテーマをバッハにそこで与え演奏し、今日まで人々によろこびを与えてくれています。

ゆったりした演奏は日々の苦しみの中で静かに落ち着かせてくれます。Mein Sohnも弾いていました。

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記は飛びますが大相撲秋場所Zeitungに寄りますと若手が大活躍、とりわけ炎鵬というこんなこといってよろしいのか一寸法師のような小柄の身体でバネのように相撲をとっている姿にビックリ!

まだ黒星ひとつだけの力士が今場所は7人もいます。幕内でひとり白星ばかりの力士も。

こちらも楽しみです^^





by madamegrimm | 2019-09-14 12:31 | クラシックはお好き? | Comments(3)

今日から葉月、ある音大の優れた大学生コンサートを聴く

猛暑の中、上野へ。

今年も近藤愛花さん、出演です。

文化会館の小ホールで三部に分かれて午後から夜まで素晴らしいピアノ演奏を聴かせてくれます。

愛花さんは第二部の最後に弾かれました。

演奏曲はラヴェルのクープランの墓より「前奏曲、フーガ、メヌエット、トッカータ」を選んでいらっしゃいました。

何て繊細な演奏を・・・ラヴェル、聴かせてくれました。

もう音大の4年生です。

愛花さん ありがとう! 益々の美を追求していってください。

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お話している方の手が入ってしまいました。パルドン^^(終了後のロビーで)









by madamegrimm | 2019-08-01 20:34 | クラシックはお好き? | Comments(4)

RAVELを聴く

  ここしばらくモーリス・ラヴェル(1875~1937)のピアノ曲を聴いております。

ピアノはかの有名なフランス天才ピアニスト、サンソン・フランソワ(1924~1970)です。

ラヴェルといえばバレエ曲「ボレロ」ですがドビュッシーの影響を受けつつ独特の作風でフランス・バスク地方出身の母を持つ個性豊かな作品群が連なります。

この夏に時々このブログに登場する音大4年生になられた近藤愛花さんが演奏するチラシを見て(お!今回はラヴェルを弾かれる)と、CD棚からフランソワの弾くラヴェルピアノ曲を聴き始めたのです。

久しぶりに聴くサンソン・フランソワのラヴェル、「夜のガスパール」から始まって「優雅な感傷的な円舞曲」などを経て組曲「クープランの墓」で締めくくっています。

出だしの夜のガスパールの最初「水の精」が始まりますとフランソワのものすごい感性が溢れ出てくる演奏に惹きつけられじいーっと耳を傾けてしまい・・・もう彼のイマジネーションの世界にのめりこんで行くのでした。

ラヴェルを色彩色豊かな演奏に仕上げてしまうサンソン・フランソワに頭を下げる私なのでした。Wunderbar!

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by madamegrimm | 2019-07-21 12:32 | クラシックはお好き? | Comments(4)

オリーブオイルソムリエになった佐和子さん

 いや~、参りました。小さな可愛い会場で『音とオリーブのおいしいLive』と名打って代々木上原からすぐのハコギャラリーという所でパーカッショニスト安江佐和子さんのコンサートに午後出かけて来ました。

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やっと見つけた入口、細い階段を上って行くと佐和子さんにバッタリ!

お久しぶりと声を掛け合い、20席位の演奏会場、その反対側には本格オリーブオイルのボトルたちが・・・

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総ての事が文化に繋がるお話から始まっていつものすてきなパーカッションの世界を演奏してくださいました。

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バッハから始まって最後に武満徹の『小さな空』何て可愛らしい曲でしょう。

何気ない演奏に聴こえながら緻密な楽譜が流石の彼女を惹きたてて深い音となって聴く者を楽しませてくださるのでした。

そして演奏家から見事なオリーブオイルのソムリエに変身、まさにフランス語のjouerです。

音楽と一体になったバージンオリーブオイル・・・安江佐和子氏オリジナルコンサートという魅力的な午後のひとときをありがとうございました。


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ソムリエ・エプロンの佐和子さん




by madamegrimm | 2019-03-23 20:10 | クラシックはお好き? | Comments(4)

ヘレヴェッヘのロ短調ミサ曲を聴きながら

 昨日は月一回の料理会に参加し素敵なサロン風のお宅で美味しい料理と楽しい会話の一日を過ごして来ました。

室内の日の当たる場所にサンザシの花がもうすぐ咲きそうです。

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今、新刊で出版された吉田秀和著・『バッハ』(河出書房文庫)を読みながらロ短調ミサ曲を聴いています。

向こうで求めたCD、究極の普遍的宗教作品として世に知らしめてくれているヨハン・セバスチャン・バッハのCollegium VocaleによるPhilippe Herreweghe指揮BWV232です。

吉田秀和の本を読んでいると自然にその曲が聴きたくなる。
解説で小池昌代さんも記していらっしゃいますが彼は言葉で演奏する人であった、と。

このCDはソプラノがJohannette Zorner、バスのPeter Kooy等が歌っています。

祈願する平和への祈りがほんの少し遅いテンポでバッハの精神が伝わって参ります。

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実は私、このFotoが苦手でベールを被せました。お許しを・・・




by madamegrimm | 2019-03-14 14:24 | クラシックはお好き? | Comments(4)

ベートーヴェンのシンフォニー

 山あいに居るとMein Sohnが愛してやまないバッハ、ベートーヴェン、メンデルスゾーンのCDがあちこちに置いてあって今回はソファーの上にクルト・マズア指揮ゲヴァントハウスオーケストラのベートーヴェンシンフォニー全曲の6枚入りのCDが置いてありました。

かけ始めましたら交響曲第1番ハ長調Op21を聴き止まらなくなり静かにひとりこの素晴らしい作曲者・指揮者・オーケストラに圧倒され《あー、ベートーヴェンって凄い》!と今更ながら感動に浸ってきたのです。

交響曲第9番までと6枚目は「エぐモンド」「コリオラン」「プロメテウスの創造物」「献堂式」「レオノーレ3曲」「フィデリオ」とベートーヴェン三昧です。

クルト・マズア氏はドイツの大統領の候補になられる程の大物でいらっしゃいますが、何て音楽の持って行き方がまさにヨーロッパの音、見事に流れていくシンフォニーに心躍らされました。

久しぶりに気持ち良いオーケストラに音楽の幸せを感じたものです。

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by madamegrimm | 2019-01-16 21:30 | クラシックはお好き? | Comments(4)

マリア・カラスを観る

 山あいへ行く前にドキュメント映画『私はマリア・カラス』を観る。

日比谷シャンテで。

プッチーニの「蝶々夫人」から始まるマリア・カラスの歌声、彼女の得意とするアリアから沢山の歌声を聴かせてくださいました。

決して普通で言う美声ではありませんが彼女の歌声はその一生と同じように一曲一曲がまさにドラマとなってそのオペラのあらすじと同じように私の心を感動に導いてくれる歌唱力に何度彼女の過去の映画を振り返っても人間としての魅力に溢れた涙を誘う女性なのです。

享年53歳、短き人生を謳歌なさった彼女に乾杯!

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by madamegrimm | 2019-01-15 19:12 | クラシックはお好き? | Comments(2)

Weihnachten2018

 椿山荘で清塚信也さんのクリスマス・ディナーショーに行ってきました。

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ショパン、リスト、そして信也さんのオリジナルメロディー!
素晴らしい才能です。堪能してまいりました。

           Merry Christmas!



by madamegrimm | 2018-12-25 23:50 | クラシックはお好き? | Comments(0)

ドビュッシー尽くしのクリスマス・コンサート

そしてその豊田元子先生の企画恒例のクリスマス・コンサートが青山にありますドイツ文化会館で午後開催されました。

今年はドビュッシー歿後100年を記念しての沢山の行事がありましたが平成最後のクリスマスの前日にオール・ドビュッシーで新たなドビュッシー発見となり心に深く刻まれました。

晩年のチェロソナタ、ヴァイオリンソナタも独特の霊的神秘的な曲想となって美しく鳴り響きます。

私の好きな「西風のみたもの」や「花火」などピアノ曲もいろいろな年齢層の方々に寄って興味深い演奏となってドビュッシーが押し寄せてきます。

元子先生の経験豊かな解説によってフォーレやスペインのファリャそしてラヴェルとの比較など楽しいお話やピアノ演奏も心に残りました。

ありがとうございました。

もうすぐキリスト誕生です。メリー・クリスマス!

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                         ドイツ文化会館入口





by madamegrimm | 2018-12-24 21:30 | クラシックはお好き? | Comments(3)

室内楽演奏会

 横浜みなとみらいまで行って来ました。

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何て音楽性豊かな室内楽でしたでしょう!

豊田弓乃氏と里夫氏は彼の有名なヴァイオリンの豊田耕兒氏とピアノの元子先生のご子息でお二人共ヨーロッパでお生まれになりパリのコンセルバトワールを10代で卒業なさりその頃に出会っていらしたピアノの海老彰子氏とのピアノトリオ演奏会。

16日にチラシをUpしておりましたが始めにシューベルトのピアノ三重奏曲第2番でシューベルトの晩年の孤高の境地の身震いするほどの素晴らしさでした。

熱演で休憩、次なる曲が彼のドビュッシー、こちらも晩年の作品、チェロソナタニ短調。
先日、ドビュッシーの本を読んだばかりで(青柳いづみこさんの『ドビュッシー最後の一年』中央公論新社発行)豊田里夫氏のチェロで溜息をつく美しい内面的な演奏でした。

そして最後はブラームスの大曲ピアノ三重奏曲第1番、ブラームスの初期の意欲満々と後期の円熟した二つの結びついた作品だそうでもうブラームスそのもの!

興奮冷めやらず真夜中が過ぎても記したくなった私です。

アンコールにベートーヴェンのピアノトリオ6番二楽章、こちらも作曲者の見事な表現に音楽の神髄です。

最後にラヴェルのフォーレという曲、凄い!!!初めて聴きました。

クラシック音楽に酔いしれた一夜でした。

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みなとみらい駅のクリスマスツリー









by madamegrimm | 2018-12-22 02:23 | クラシックはお好き? | Comments(4)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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