民族からの普遍性
2007年 10月 12日
うまく打っていけるかなー!挑戦、挑戦!
戦後のこのものすごいスピードの中で日本人のものの考え方と申しましょうか、沢山の人が他国を訪問し経験を詰んで思想を取り入れながら、他方、本来の日本人としてのこころを持った人々が、また海外に行けないごく一般の人々がこの自然豊かな国でひっそりと暮らしている矛盾した現状は人間に課せられた大きな問題ではないでしょうか。
この国だけの問題ではなく、先日もミャンマーで又、日本人の尊い命が失われました。
あの歴史のある仏教国がこれからの不安をもって道を切り開いていかなければならない・・。
優しい眼差しで私たちはあの国を見ていました。容赦しないあの残酷な扱いは、人間のこころがなんと杜撰なことか!
これは人々が戦いという大勢の中に入ってしまうとエゴ丸出しの行動が咄嗟にでてしまうのでしょうか?
人間のほんとうに悲しむべき行いです・・。
世の中にはたくさんのこころを学び研究している人が哲学、思想、経験などで普遍性をたかめようと努力してくれています。
しかしその国の集団の中で生まれ生きていくにはあまりにもいろいろな事が世界中に広がりすぎて、いま現在収拾がつかなくなってしまっている。
この現状を如何に一個人がこの悲しむべき世の中において、人と人との繋がりをしていけるのか?人間に課せられた大きな大きな問題なのです。
今Ichはこの小さな山間で数日を過ごしています。
身近な自然は毎年何も言わずに季節を謳歌しています。
草花はいつも青春を謳歌しています。なんと美しいことでしょう!
可憐な花は踏まれても又、次の年には芽を出し、可愛い花を咲かせてくれます。
人間の物欲によってこの大自然が破壊されなければよいが・・・。
もうこういう世になってしまった今はもっと人間は純真になり、人間にしか出来ない創造の世界を生きようではありませんか。