先日 岩波ホールで映画を観る少し前、何か気持が暑さのせいか都会に違和感‥岩波ブックセンターに入りハンバーグプレートを取ってボーっと真ん前に陳列されている翻訳ものの文庫を眺めていると(あれ、プロヴァンスの少女!読んでいないな…)
ランチ終了後その本を開くとフレデリック・ミストラルと云うプロヴァンス地方の作家です。
原本は「ミレイユ』と云う題名でしょうか…ミストラルと言えば昔プロヴァンス地方を訪れた時その名前のホテルに泊まり夜中の恐ろしい音で眠ることが出来ず参った記憶が蘇るのです。
読まなければと求め山あいの家で読了!
びっくり致しました。何と1904年にノーベル賞を授賞なさっていられる詩人・作家でした。
読み進めていく内に映画『田園の守り人たち」の場面がダブりフランスの原風景となり自然景色と人々が一体となってヨウロッパを思い出しグリム童話が蘇り私を虜にしてくれる楽しい読書になりました。
タブレットからの投稿で写真がまだアップ出來ません。トホホ!
お、アップ出來ました!
あれ、横向きになってしまっています(+_+)
ブックセンターキャフェはこのような処です。