こんにちは・・・
2018年 10月 25日
年間行事が重なり友たちと語らったりピアノの調律をお願いしたり地域文化祭を見学したりふるさと買物やお祭りで時を過ごしてきたのです。
木々の風景の中に浸っていると自然と日本の和歌が思い浮かばれ満月の今日、思い浮かぶ百人一首の秋の歌を少し記してみたいと思います。
秋の田の 仮庵のいほの 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき
白露に風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
さびしさに 宿を立ち出でて ながむらば いづこも同じ 秋の夕暮れ
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
まさに日本のこころが今も変わりなく息づいているのでした。
紫の 秋のアサガオ 咲き出でつ 微かに想う 夏の思い出
百人一首に久しぶりに接して気持ちも新たになりました。
夏の思い出のアサガオの写真。あのころの毎日の暑さまで伝わってきます。
テレビのない生活、良いかも知れませんね。
テレビの無い日々は貴重でいいな~といつも思いながら都内に戻るとその衝動もあり・・・困ったものです(^_^;)