歌人若山牧水について

 いつもの神保町の書店で新刊書コーナーを見ているとふっと目についた書物、『牧水の恋』(俵万智著)文芸春秋刊。

若山牧水という歌人の事は知っていても何となくの明治時代の著名人、深読みもしたこともなく自分の山あいの家の近くに牧水が訪ねたというホテルがあったりの知識だけでしたが親しみの持てる現代の歌人・俵万智さんの文によっての本に興味が沸いたのでした。

 恋しさに眼(まなこ)とづれば白鳥の海ゆくが見ゆ秋のまひる日

明治39年のまだ早稲田大学1年生頃の作品です。

それからひょんなことから神戸で療養していた小枝子と云う女性と出会い恋に発展し結ばれ破綻して行く牧水、その間に沢山の恋歌をしたため43年の人生をたくさんたくさん歌っていくのです。

俵万智さんによって彼女のリアルな歌が所々に入り混じりながら豊富な経験者の思いを吐露してくださる執筆に楽しくゆっくりと読み進めた一冊でした。

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Commented by k_hankichi at 2018-10-13 18:11
どのような背景や意味なのか、考えていなかったので、この本、手に取りたいです。
Commented by Oyo- at 2018-10-13 19:32 x
はんきちさま そうなんですよね^^ 私も同じような気持ちで読み進めていくうちにそういう歌人なんだー!なんて(^_^;) 面白いでした。
Commented by maru33340 at 2018-10-14 15:41
気になっている本でした!
Commented by Oyo- at 2018-10-14 20:57 x
maruさま あの明治から大正にかけてそうそうたるメンバーが並んでいます。読み応えがありました。
by madamegrimm | 2018-10-13 14:16 | 人間 | Comments(4)

私の日常(madame grimm)


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