歴史の共通性
2017年 11月 08日
定期歯科の帰路、神楽坂下辺りを散策
今日は小雨日和、ずーっとカズオ・イシグロの長編小説『わたしたちが孤児だったころ』`WHEN WE WERE ORPHANS'入江真佐子訳(早川書房)を今読んでいるのですが日常諸々があり、まだ半分位までしか読み進められていない・・・。
イシグロ氏の幅広いテーマに驚きを隠せないのですが、いつものように忘却の彼方の記憶を辿る形で物語が語られていく内容に時間をつくっては数ページの読書で内容を忘れるかと思いきやとんでもない実に推理小説ではない探偵小説風歴史の重みと民族の葛藤など大きな主題を抱えた凄い作品です。
早く読み切りたいこころ騒ぐ今の私です。
神楽坂下とは、飯田堀のお堀のところでしょうか?
いつも通ると一羽悠然と住んでいるようです^^
イシグロワールド、まだ読んでないもう一冊長編も読むつもりです(^_^;)