いやはや・・・
2017年 05月 27日
このご時世に、1年近く待った図書館より『羊と鋼の森』・宮下奈都という昨年でしたか本屋大賞をとられた方の本の連絡があり、少し間が抜けた感じで読み始めているうちに、世のご時世に引き込まれ考えさせられ、歎き悲しむこころで、読み終わったのでした。
若者が調律師に惹かれその世界でピアノという楽器、弾く人、調律の深みまで、森で育った外村青年の音への関心を綴った小説です。
調律の大切さは良く知っておりますが、ようは ‘音楽は人生を楽しむためのものだ’ をあらためて読後に気がつく私なのでした。
今日までなので返して来なければ・・・。
蒸し暑くなってきました。これからのアツ~い日々、いかに生き延びましょうか。
ガクアジサイが咲き始めました。