リオオリンピックに湧き立つ日々に
2016年 08月 12日
金・銀・銅とまだまだ続きそうです。
天才的身体能力のウルトラマンたちは小さな時から皆の期待に励まされながらこの日のために全精力を使って実力が発揮できる環境は一握りの方たちの幸せです。
努力には頭がさがりますが、その一方で天災に遭われた熊本地震でようやく一人の消息不明青年を捜し続けた両親の悲しい対面があったようでその父親の傷心しきった姿に、どうか強く生きていってほしいと願うばかりです。
この国の夏空の下で先ほど丁度読み終わった今年の155回芥川賞受賞作品『コンビニ人間』村田沙耶香著が記載されている文藝春秋9月号を求め、考えさせられる記事が多々でこころ躍らされています。
この中に「夏空を聴く」というタイトルで荻原裕幸氏の歌を記します。
銃声のない夏空を聴く日本はあかるく切なくかつ生きづらい
ホウズキがひとつ