藤谷治氏の渾身作を読む

 つい先日のZeitung夕刊に藤谷氏のFoto入りインタヴューの記事が載っており少しびっくりいたしました。

数年前でしたでしょうか、h氏のブログに下北沢に書店を持ちながら執筆活動をなさっていらっしゃる方のことが記されていて私もユニークな文を書かれる方と(モッツアレラ・・・等)お店を捜し訪ねたのでした。

本人が居られ一冊求めサインを頂いたのですがチェロケースが傍に置いてあってやはり音楽に造詣が深い方なのだなーと思いながら作品を読んだものです。

記事の写真にはその時の印象よりさらに深いお顔になって写っています。

そして第31回織田作之助賞をお取りになったのです。題名は『世界でいちばん美しい』!(小学館発行)

探してやっとみつけました。

彼らしい文章で進んでいきます・・・。舞台は鎌倉、せった君と僕との出会いから徐々に徐々に大人の世界へ誘い複雑な人間関係に発展していく構成に新境地の藤谷氏を感ぜずにはいられない作品になっていました。

読み応えのある内容に脱帽です。

初期の作品に『アンダンテ・モッツアレラ・チーズ』がありますが、その表現に確かマイブログにシャガールの絵の様、と記した覚えがありますが、こちらの作品は少しオーバーですが現代版的ドストフエスキーを思い浮かべるくらいの深みを感じる程でした。

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Commented by k_hankichi at 2015-01-27 22:30
これは、是非とも読まねば!ご紹介ありがとうございます。
Commented by およう at 2015-01-27 23:32 x
はんきちさま 毎日新聞21日の夕刊に出ていましたの。藤谷氏が別人の様^^
Commented by maru33340 at 2015-01-28 07:05
お、久々の藤谷さんですね。
興味深し!
Commented by およう at 2015-01-28 08:00 x
maruさま 少しオーバー表現になりましたが・・・^_^;
by madamegrimm | 2015-01-27 21:59 | 人間 | Comments(4)

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