今日は七夕様
2014年 07月 07日
雨降りです。
昨日は梅雨の晴れ間、神田駿河台下から桜田門方面へ少し歩きました。
東京がまだ焼野原の頃、父に連れられて大手町界隈に出かけた記憶が今でも鮮明に思い出されます。
数棟のビルが建ち見晴らしのいい戦後の情景でした。
60年以上経った今はビル街の中心になり、何故か感無量です。
世界の経済発展が国々のトップになってしまったこの国は膨らみ過ぎがはじけ証券会社が倒産はじめたころにはお金の価値は落ちて行く一方になり、私たちの国は右往左往しながら今日まで歩いています。
他国も同じような道を歩いている。
ブログ友人が「からごころ」という言葉について記していられるが、漢字で『漢意』と書き「やまとごころ」という対照比較する語として日本人の心を考えていらっしゃる。
これからの人として生きていく力は大戦後の猛烈な発展から何を学べたのか、今問われている気がする。
哲学も文学も絵画も、明治以降、いやいや万葉集の時代からその問いは始まってます。