急く心
2013年 07月 23日
赤紫の色が咲き始めました。
参議院選挙が終わり何か腑に落ちない昨日今日、少しスッキリさせてくださったのは、ブログ友人の記事を見て、後、今日の内田樹氏のブログを開けて見ましたら、今回の選挙について記していられました。
有権者たちが選んだ今回の政党、{自民党、公明党、共産党、}この3つの党に対して、党内の異論や分裂が抑制されている政党を選んでいる、と。
これは確かにそう思います。
ねじれ国会に対する恐れが人々のこころを短絡的な方向へと導かれていってしまいました。
本来の民主主義はたくさんの異論を論じ合った上での調整システムでなければならないところを、効率よいスピード感を人々は求めた・・・。
それによって企業と同じ感覚で、政治もこのグローバル社会の中で動かざるを得ない立場に追いやられてしまったのです。
内田氏も言っています。
未来の見通しに対してこのようにシニカル(皮肉な態度をとるさま)になったのは歴史上はじめてである、と。
そんな中、若い女性議員が共産党から一人当選していました。
わたくしは無党派ですが、このようなキラッと光る若い女性が反対勢力から議論を醸し出してくれることを期待したいです。