岩波ホールで「そしてAKIKOは・・・」を観る
2013年 06月 20日
岩波ホールは何を上映しているのかな?と、いつもの入り口の大きな看板を見ましたら、‘「そしてAKIKOは・・・」~あるダンサーの肖像~’ ムムム・・・
時間を見ましたら2回目開演に丁度の昼下がりです。
雨も降っているし、映画鑑賞日和のようで岩波ホール10階へ自然と足が向いていったのでした。
そう、アキコ カンダ女史の踊りの世界へ導かれたのです。
羽田澄子さん演出のドキュメンタリー舞踊映画で、ほとんどがアキコカンダの踊りの場面です。
実は私、踊りが大好きなんです。
子育てで自分の一生は過ぎてしまいましたが、子供時代は身近にクラシックバレーやモダンバレーのお教室があり、石井漠氏、橘バレー学校、等々、環境が私を取り巻いていました。
このアキコさんの映画を観終わって、彼女の踊りに対する情熱と才能、そして美への執念のような一人の壮絶な女性の一生が映しだされていましたが、しかし生きる喜びが観ている者に伝わってくるような作品でした。
帰り、予定の本を買ってキャフェで一休み、あ、ラッシュの電車になってしまいました。
グリム童話やドイツの世界、わくわくします。これから、どうぞよろしくお願いします。
岩波書店に行くと、なにか気分が高揚した感じになります。おようさんは如何ですか。
そして岩波ホールで観る映画は、なにか必ず得るものがあります。
小さいときから、踊りが近くにある環境、素晴らしい。