No.12 Rapunzel (グリム童話)
2010年 02月 24日
初めてドイツから戻って読み聞かせを始めたクラスです。
すっかり皆さん背も伸びもうすぐ中学生になる顔です。
今回は初版の訳を読むには少しリアルにも感じられたので珍しい女流作家たちの訳の本を古本屋さんでみつけ、大庭みな子訳「ラプンツエル」を聴いてもらいました。
このクラスはいつも本の世界が大好きな表情をして聞き入ってくれるのです。心の優しい学年で今日も最後まで目を輝かして聴いてくれました。
高い塔にむかって
‘Rapunzel, Rapunzel, ラプンツエル、 ラプンツエル
laβ mir dein haar herunter.' おまえの髪の毛 下げておくれ
この言葉が何度もでてきますが二回目からドイツ語で読んであげました。
訳した大庭みな子の経歴もちょっと話し、いろいろな生き方の話も少しして、Auf Wiedersehen!チュース!
素敵な大人になってほしい!!