あらたな試み、そして第69話ヨリンデとヨリンゲル(1)を記載
2009年 07月 15日
あらたな試みをと思い、マイブログを開けます。
世の中の動きに敏感過ぎるとストレスがたまってきますのでマイペースを試みます。
やはり歴史の重さは大切です。そして自分の拙い語学の世界でも‘なせば成る’の精神で今日から少しずつグリム童話をドイツ語と日本語でこのブログに表現していきたい・・・。
16歳のMein Sohnに付き添い(ドイツは18歳まで親の同伴が必要です。)そのおかげで還暦から現地でドイツ語を学びだした事を無駄にしないためにも新たな挑戦です。
グリムの中でも爽やかなメルヒェンから始めます。
No.69 Jorinde und Joringel ヨリンデとヨリンゲル (1)
Es war einmal ein altes Schloss mitten in einem grossen dicken Wald, darinnen wohnte eine alte Frau ganz allein,das war eine Erzzauberin.
昔、うっそうとした大きな森の真ん中に古い城がありました。その城にはおばあさんがたったひとりで暮らしていました。おばあさんは魔女のなかでも、特に抜きんでた魔女でした。
Am Tage machte sie sich zur Katze oder zur Nachteule,des Abends aber wurde sie wieder ordentlich wie ein Mensch gestaltet.
昼間は猫やフクロウに姿を変え、夜になると普通の人間の姿に戻りました。
つづき・・・