料理教室おひな様寿司

 今年もおひな様の季節になりました。
女王蜂の会とナズケラレテしまったメンバーですが、山の神たちの集まりで、たま~に何かを・・・、地域で子どもたちを交え、楽しむ会といった方が、はやいかな?おひな様用お寿司を作ってみました。
総勢25名!子どもたちの勢いに押されながら無事怪我もなく、美味しい雛寿司が出来ました。みなさま、お疲れ様!!b0105259_21305181.jpgb0105259_21315385.jpg
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# by madamegrimm | 2007-03-04 21:22 | Comments(5)

ハーメルン伝説


時は春
 
   日は朝
 
    朝は七時
 
     片岡に露みちて
 
      揚雲雀なのりいで 
 
       蝸牛枝に這い
 
        神 そらに知ろしめす
 
         すべて世は事も無し
               
             上田 敏 訳 「海潮音」より「春の朝(あした)」          
  
  突然ではございますが、中学生の頃でしたでしょうか、19世紀イギリスの作者ロバート・ブラウニングの作品をかの有名な(その頃)上田 敏氏が訳したものを暗唱したことを思いだしたのです。
このロバート・ブラウニング、実は先日、ジュンク堂でハーメルンの笛吹き男の絵本を捜していたら、なんとブラウニングさんが出している!
あと、何人かの人が子どもの本になっている。
グリム兄弟のは無い!
やはり伝説であり, グリム兄弟は極力、メルヒェンという言葉をつけているとおり、けがれない空想から発しているお話が201話の「子どもと家庭のための童話(メルヒェン)」として、広く世に出ているのです。
兄ヤーコブが主として手がけた「ドイツ伝説集」はしばしば文学者によって創作の材料にされていて、このハーメルンの笛吹き男もそこからスタートしているのでグリムになっている、とIchの見解!!どなたか、ご意見をお聞かせ乞う!!!
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# by madamegrimm | 2007-02-23 12:29 | 未分類 | Comments(3)

ラフマニノフについて

 先日、ピアニストの北野裕司氏の演奏を聴いてから、何か、S・ラフマニノフ(1873~1943)が、残響のごとく心に残り、このあたりを、つたないIchなりの主観で探ってみたい気持が湧いてきました。
昔、舘野泉氏がピアノ協奏曲第2番であったと思うが、すごい曲を弾いていらっしゃるなーと感激したことがありましたが、ロシアの作曲家プロコフィエフと17~8年くらいの違いで日本でも最近、少しずつ、演奏されるようになってきて、一般受けの面もあるラフマニノフは映画音楽などにも使われていたりするので聞かれた方は「あー、あの音楽!」となりますでしょう!
ピアニストでもあるラフマニノフは現代CD化されていますが、モスクワ音楽院在学中に作曲で金メダルを獲得し1918年ロシア革命からのがれてパリを経てアメリカに定住しています。
オペラや管弦楽曲なども作曲していますが、最も有名なのはピアノ音楽で協奏曲が4曲、最後の大作となった「パガニーニの主題による狂詩曲」(1934)などがあります。
Ichの好きなコレルリの作品から変奏曲なども作曲していて、彼の想いが徐々に祈る気持ちになって行かれたのではないか。
歴史の激動の中を一人の人間が、才能という自分に課せられた能力を生かしながら、生きて行かなければならない重荷は想像を絶するものがありましたでしょう!
人が着の身着のまま、動いていく様を想像してみてください!
戦争や、国と国との境での恐怖は計り知れないものがあります。
いまこんにち、こうして私達のこころを潤してくれている芸術家たちの努力はあの音楽から絵画から文学から一瞬の光を与えてくれる!その並々ならぬ努力から美しい芸術音楽になっていく。
なんて素晴らしいことでしょう!!!

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# by madamegrimm | 2007-02-22 11:05 | クラシックはお好き? | Comments(2)

ピアニスト その7

 しばらくこのパソコンの前から離れていました。
都心に用事がかさなり、久しぶりにしっとりした山間にもどってきてなんて気持ちがいいのでしょう!
昨夜、北野裕司さんとおっしゃるピアニストのコンサートに行ってきました。
モスクワ音楽院を卒業なさり、現在、大阪音大など、関西方面で主にご活躍でいらっしゃいますが、モスクワの恩師でいらっしゃるエレーナ・リヒテル女史とそのお嬢さんのロシア人形のようなエカチェリーナ・リヒテルさんと三人の演奏会でした。
エレーナ・リヒテル教授は名高いロシアピアニズムの教授でいられる、ゲンリヒ・ネイガウスのクラスで学ばれた方で、来日直前体調を崩されていられたようで、ショパンとスクリャービンを演奏してくださいましたが、大変知的な方でいらっしゃいました。お嬢さんのエカチェリーナさんは、なんと初々しい清楚な方でしたでしょう!テクニックはさすがロシア育ち、音楽的な成長を楽しみにさせていただきます。
さて、北野裕司氏ですが、日本では、めずらしい経歴をお持ちの方で、高卒後、すぐにロシアに渡り、モスクワ音楽院をめざして、ロシア語を現地で猛勉強なさり、半年後にはモスクワ音楽院に見事入学、優秀な成績でコンクールに入賞したり、ソロリサイタルをなさったりしてロシアで大活躍していらして、Ichもベルリンでドイツ語を習っていたとき、同じクラスにモスクワ音楽院を出られた方がいて、北野裕司を知っているかと聞きましたところ、なんと、有名です!と言ってられた!
 久しぶりに今回のジョイント・リサイタルで彼の演奏を聴き、なんて大人になっているのでしょう!ラフマニノフという、難曲中の難曲を、こともなく自分の世界で美しい音とドラマティクな響きの演奏で、解からない曲も何か解からせてくれる錯覚に陥ってしまうくらい、もうIchには、神業としか考えられない集中度なんです!!ピアニストは大変です!!!Wunderbar!!!
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# by madamegrimm | 2007-02-14 21:19 | クラシックはお好き? | Comments(0)

 音楽の世界では、ロマン派の人達が続々と出現してきている頃、グリム兄弟は黙々とヨーロッパで中世から語り伝えられてきているメルヒェンをきちんとしたドイツ語に書きかえてまとめていたのです。
ヨーロッパは今、‘EU’として、どんどん、ふくらんで来ています。歴史をひも解くと、中世、神聖ローマ帝国が、オットー1世によって建国されてから、ルネッサンス、百年戦争や、宗教革命が次々におこり、15世紀から18世紀のころにはアメリカ発見、東洋の神秘的など、文明開化で裕福な家庭はいろいろなお話を子供達は聞かせてもらえていたのではないか?
音楽もグリムの中にいくつか楽器が出てきますが、やはり、素朴なリュートとか太鼓、笛や歌声と、森に響く音が多い。
教皇グレゴリウス1世が5~6世紀ころ、グレゴリオ聖歌として教会で詠われるようになり、町では世俗歌が歌われていて、メルヒェンがoyouのこころに浮かんできます。また、イタリアの作曲家でA・コレルリ(1653~1713)という人がいますが、彼の曲を聴いていると、ゆっくりな出だしから静かに流れていく様はランプの下で、子供たちに読み聞かせているおばあさんの姿につながっていくのです。
ですので、研ぎ澄ました倍音の世界なんですねー!バッハ以後の平均律の楽譜からの音は19世紀から今日(こんにち)までの知識を積み上げた人々が難しく絡めてしまっていて、いま、新しい人間を造ろうと世界中が躍起となっている!!
真の心(精神)を考えたとき、後戻りでない、善しとした人間社会を、私たちはどうしたらよろしいのでしょうか?芸術は人のこころを幸せにするって言われますがはたしてそうであるか・・・。
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# by madamegrimm | 2007-02-06 17:24 | クラシックはお好き? | Comments(4)

 すごいタイトルをつけてしまいました。
前から、気になっていて、何か、自分なりに、考えをまとめてみたい、そんな想いがずーとIchを捉えているのです。 2月に入り、連日、晴天に恵まれてはいるものの、地球異変を感ぜずにはいられない昨今、驕(おご)れる人間によって自然界がはちゃめちゃになろうとしている。

先日も、近所の知人が脳溢血で倒れ病院に見舞いに行ったとき、(その老人は長年、地域で木を切る仕事で過ごした方なのです。)お話が出来るようになってらして、山のお話を少し、してくださいました。山の動物たちは本当に今、食べるものが無くなってきているそうです。イノシシなどはもう仕方なく山里に下りてきて、田畑の稲など、実にうまくその実だけを口にいれ、食べられる球根は上手に探し、生きながらえようと必死だそうです。野鳥も熊も狸も・・・!人間は?いまさら、縄文時代に帰るわけにもいかず、素朴さが微塵も感じない情報社会でこれからどう生き延びていくのでしょう!そんな時代を生きているIchは、自分にも責任があると自覚せざるを得ないが、気が付いた人からよい方向へ向くよう努力していきましょう!!

そんな中、今週も読み聞かせでグリム童話を4年生に読んであげるためにページをめくっていて、そろそろ‘ブレーメンの町の楽隊’(この題は似たような感じでいろいろに訳されている)を読もうかなーと。
初版(1812年)にはまだいれられていませんが、第2版が1815年、グリム兄弟の弟ウイルヘルム・グリムが生前最後に出した第7版が1857年、初版が出る頃、ドイツはナポレオン軍に踏みにじられていて兄弟は草むらにちらばっている宝石のような民話や民謡を今のうちに拾い集めておかなくては、というのが熱烈な願いだったようです。
伝説とは違い、グリム童話には地名とか年月日ははっきり記されていないのです。
ごくわずかブレーメンのように出てくることがありますが、別にこのお話のように、ブレーメンに行こうとしているだけでやはりメルヒェンなのです。
しかし、しかしなんです!クラシック音楽と繋げようと想うと・・・。このグリム兄弟が生存していた頃、音楽の世界はどのようであったか、ジャジャジャジャ~ン!

そうです、兄のヤーコブ・グリムは1785年~1863年、弟のウイルヘルム・グリムは1786年~1859年。その時代と同じ時期の作曲家にはJ・S・バッハ(1685~1750)はすでになくなり、メンデルスゾーン(1809~1847)がバッハの楽譜をみつけるまではバッハは世に出ていませんでした。
モーツアルト(1756~1791)がザルツブルグで誕生し宮廷世界で活躍している一方、古典派からロマン派への掛け渡しになったベートーウ”エン(1770~1827)がまさにドイツのボンに生まれ、同時代を生きている。
ベートーウ”ェンは二十歳からオーストリアのウイーンに住むようになりモーツアルトに一度だけ会っています。後、ハイドンにも習ったりして、エピソードはいくらでもありますが、今はメルヒェンとの関係を綴っているのでいつか又にすることにして、シューベルトやショパン、シューマン、リスト、ワーグナーと沢山の音楽家が出現してくるのです。

ヨーロッパはウイーンを中心にしてロマン派が繰り広げられている時代にグリム兄弟は静かに着々とメルヒェンの収集に没頭していたのです。
彼らにもきっと音楽は聞こえていたでしょう!兄のヤーコブは後半ベルリンの大学で学者として活躍していられたので、当然、その機会は・・・と想いながらもIchの耳に、目に、入ってこないのは何故なのであろうか?ここからが、Ichの想像力を掻き立てるところなのです!!
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# by madamegrimm | 2007-02-05 12:56 | クラシックはお好き? | Comments(5)

本当の面白さとは?

久しぶりにゆっくりした時間が持て、CDでピアノ曲を聴きながら諸々のことを考える。 今朝、小2年生にグリム童話「狼と七匹の子やぎ」を読んでくる。やはり、いまのところ、吉原氏たちの初版を持っていってしまう。特に今日は小2なので、込み入ってない方で読む。みんな、知っているお話でも、嬉しそうに、真剣に、最後まで聴き入ってくれました。担任の先生もそうっと後ろから入って聴いてくださいました。グリムのお話は年齢に関係なく、読めば読むほど面白くなってくるのです。普遍的な文は年齢を重ねれば重ねるほど読みが深くなり、読書の醍醐味!本当の面白さがここずうっとoyouをとらえている。
音楽もそうではないか?Ichはクラッシックの世界であるが、このブログを立ち上げてくださった友人のmonsieurはアメリカ音楽に浸透していられ、彼のブログを開けると、何がなにやらIchにとってはちんぷんかんぷんなのです。
古(いにしえ)のデイキシーから今日(こんにち)までの、あの街で鳴っているジャズ風ビートルズ風ゴスペル風ノリの世界音楽が普遍的になるのか、Ichには分からないが、趣味の違いとして、今はかたずけておきましょう!人間、生きてきた時代と、環境によっても、人、様々です。

クラシックの世界でも、シュッツやシャイン等のグレゴリア聖歌後のバロックに興味を持っている人もいれば、バッハに浸透していられる方も沢山知っているIchは心(精神)の奥襞にきっと打つものがあるのであろう。
今、Ichの後ろから、Sanson Francois(サンソン フランソワ)のドビッシーが流れている。いろいろな曲を聴きたい最近のIch!先日も、ある紙面に‘複雑な響きを整然と’と太文字で書き、メシアンの曲を評論していたのを読んで聴いてみたかったなー!と、つくつ”く思ったものです。
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# by madamegrimm | 2007-01-31 15:51 | 未分類 | Comments(5)

翻訳者のこころ

しばらく出かけていました。何用?そう、親戚の集まりで。何故?よく解からない。何処?そう、日本の湖、上諏訪へ。そう、それ以上、何も無し!ついでに息子のところに、ちょっと寄り、高速バスで都心に戻る。数日、都内を歩き回る。
そして、見つけました、金田鬼一氏訳のグリム童話集を!5冊まとめて購入。これは大人の本です!別の意味で実に面白い!高橋健二氏や初版訳の吉原高志、素子両氏の翻訳と違い、Ichの印象としては、かなり原文に近い、と言うか、ドイツ人の気質と日本人の気質を文章の中にうまく取り合わせた感じで、読み手を惹きつけさせる。吉原氏たちの童話集は初版なので多分、oyouの手元にある原文とは違うと考えられるが、例えば、48話のDer alte Sultanの終わりのところではこのようにちがう!
Der Hund und die Katze schauten hinauf und erblickten den Wolf, der scha"mte sich,dass er sich so furchtsam gezeigt hatte,und nahm von dem Hund den Frieden an.  
T氏:犬とねこが見上げると、おおかみが目にとまりました。おおかみは、こんなおくびょうなまねをしたことをはずかしがり、犬が、なかなおりしよう、というのを、うけいれました。 
Y氏:こうして狼が隠れていることがわかりました。木から下りてきた狼は、仲直りをしなければなりませんでした。
そしてK氏:犬と猫が上を見ると、狼が目にはいりました。狼は、こんなにびくびくしたようすを見せたのが恥ずかしく、犬のほうから言いだしたのをさいわい、犬となかなおりをしました。
 楽しいですねー!訳者によって微妙なニュアンスの違いを比べながらの読書は!!b0105259_112239.jpg
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# by madamegrimm | 2007-01-28 00:58 | グリム童話ってすごい | Comments(1)

 1月の凍てつく、いつもの朝と違い、目が覚めたとき、なんとなく暖かく、窓を開けるとやっぱり、どんよりとした今にも雨になりそうな空模様、昨晩、あるチャンネルでアメリカのゴア氏が温暖化の重要性を話していたことを思い出し、地球異変を身近に感じる!一個人として、静かに様子を見るしかない。
 さあ、読み聞かせの日、いつも、Ichの主観で200話位あるグリム童話の中から、今日は6年生!「Die zertanzten Schuhe踊ってすりきれた靴」という大好きなお話を読んできました。原文の通し番号は133番、「12人のお姫さま」という題でグリム兄弟に贈られたお話だそうで、いやはや、面白い!6年生は目を大きくして、事の成り行きをジッと聞き入ってくれているのです!この年齢は少し大人の仲間入りをしたく、それでいて、夢のある美しい情景をきっと無邪気に聴いてくれたのではないか?「わ~、きれい!」と、どこかのコマーシャルみたいに可愛らしい顔で夢心地に銀、金、ダイヤモンドと木の葉が次々と現れ、枝を一本折るたびに大きな音がして、お姫様が驚く様や、湖の上では12艘の小舟にそれぞれ王子が乗っていて漕いでいく様などは正におとぎの国!を真剣に耳をかたむけてくれたのです。
前にソプラノ歌手シュワルツコップのところで、ちょっと触れたのですがドイツの湖の美しさはいつまでもIchのこころを虜にしているのです!そしてロマンがある!どなたか湖の思い出を訊かせてください!!

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# by madamegrimm | 2007-01-17 11:48 | 読みきかせ | Comments(2)

今日はホレおばさん

 新年 新たな気持ちで、朝、読み聞かせに出かける。久しぶりの小3年生、グリム童話 ホレおばさんを読んであげる。このお話の展開は私がいつも読んでいる白水社の初版グリム童話集ですが、グリム童話集7版あるうちの初版訳なので、いま、ドイツで発売されているKinder-und Hausma"rchen Bru"der Grimmの内容と少し違っていて、何回か、初版を読んでいるうち、今の原文に近い訳の方をこの次から読み聞かせてあげよう、と今朝、読んできて思うのです。どなたか読み比べていらっしゃるかた、コメントいただけたら、嬉しいのですが・・・。
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# by madamegrimm | 2007-01-10 10:15 | グリム童話ってすごい | Comments(7)

懐かしのNiederbarnim Str.

 2007年 明けましておめでとうございます。
 毎年 お正月を迎える頃は凍てつく寒さが一緒にやってきますが今年の関東は温暖化のせいか、なんとなく どんよりした 暖かい空気が窓を開けても体にふわ~んとあたって、寒さが凍み込んでこない!ま、寒いことも、暑いことも嫌いなIchにとっては心地よい正月になりましたが・・・。
先ほど、久しぶりにニューイヤーコンサートを何気なく見ていたら、なんと、天羽さんが素敵な歌を聴かせてくれていました!
3年前の夏頃、このタイトルに記したベルリンの通りで声量のある声がIchの名前を呼んでいる!そうです、天羽明恵さん!
ドイツ語の帰り、ぼーとして歩いていましたら、よく行くキャフェの道路添いの席で彼女は友人とワインを飲んでいられた!Ichも同席し、ドイツ語なんて、くそくらえ!と そのときばかりと皆で日本語で会話が出来、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。その気さくな彼女が素晴らしい歌をニューイヤーコンサートで披露しているのです!
ドイツ語の発音が素晴らしく主にシュツッツガルトの方にお住まいのことが多いようですがベルリンでお仕事があるときはIchと同じマンションにいらっしゃるのです!
そのマンションにはどういう訳か、日本に戻られると、活躍が目に飛び込んでくるんです!
打楽器奏者の安江佐和子さん(今年も大晦日に出演していらした)、音楽コンクールでトランペット部門1位の高見さん、そしてわが愚息!な~んて!ただ今、猛勉強中です!先日、冬休みでちょっと戻ってきましたがFlügel(ドイツ語でグランドピアノ)を自分の方に持っていってしまっているので早々に帰っていきました。
今年も思い出いっぱいのドイツのお話、グリム童話を子供たちにいっぱい読んであげましょう!!

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# by madamegrimm | 2007-01-03 22:26 | クラシックはお好き? | Comments(1)

シャルル・アズナブール

 昨日、‘徹子の部屋‘で、シャンソン歌手のシャルル・アズナブールが出演していました。なんて懐かしい人でしょう!80歳を過ぎても、あのフランス人独特の可愛らしい個性豊かな顔つきが印象に残り、フランスのシャンソン世界の奥深さに感じ入って徹子さんならではのインタビューに心 躍りました。グルジア出身アルメニア人で彼はフランスで生まれ育ち、歴としたフランス人です!
そうなんです。フランスという国はシャンソンで歌われているように、いろいろな社会的テーマが歌になり、人々の心を打ってそれをエネルギーにして、人間関係になっているといっても過言ではないと想うくらい、多くの国の人々でなりたっている! 日本とはまったく違う歴史が重たく圧し掛かりながら、人間性の善し悪しは個性で決まり、一人ひとりが、いかにエネルギーのいることか、を話していて、日本人の甘さに、考えさせられるものがありました。
これだけ、世界が狭まった今、その国だけの考えでは狭い、そう、せまい狭いとただいっていても、きっと、何も変わっていかないであろうこの国、教育を集団の中で足並みそろえて、個性豊かな子供たちを切り捨てて、表面を取り繕っている大人たち!
本当にどうしたらよろしいんでしょう!!あの苦労を微塵にも出さず、のり越えたシャルル・アズナブールの姿に頭が下がります。
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# by madamegrimm | 2006-12-20 13:33 | フランス事情 | Comments(2)

週末、松本へ行ってきました。国際スズキ・メソード音楽院学生たちのボランテイアを兼ねたコンサートへ!
この学校は音楽院前身である才能教育研究会の指導者養成機関としての専門の学校でありましたが現在、故鈴木鎮一先生の愛弟子でいられ、ず~とドイツにお住まいの豊田耕兒先生(バイオリン専門)が学長になられて、何十年ものベルリンでの活躍を今、中断なさって、鈴木先生の遺言により学長の座につかれたのです。
 幼少の頃から、素晴らしい才能を発揮なさって、ヨーロッパでアルチュール・グルミオ等と沢山の共演をなさりながら、ベルリン芸大の教授などもなさり、まさに、美しい演奏を聴かせた方が、今、松本の街で、日本の音楽界に、なくてはならない音楽家になったのです。
謙虚な方でマスコミにはあまり出られない方であるが、先日、音楽院生たちの指揮をなさり、バッハとモーツアルトを演奏してくださった。
モーツアルトのセレナード13番アイネ・クライネ・ナハトムジークを聴き、なんと美しいモーツアルトか!
とかく日本人のモーツアルトはなぜか、いつもとらえ方が違うようで、モーツアルトの神髄には到底及び付かないと、いつも想っていたのですが、豊田先生のモーツアルトは正に、なんて美しい音楽なんでしょう!!モーツアルトの美が人間に喜びを与えてくれるのです!
音楽院生も充分な力を発揮しましたが、豊田耕兒氏の音楽芸術の力をあらためて知らしめてくれた一夜でした。

今夕の新聞に塩野七生さんが‘異なる文明の思想や芸術に対して、違う民族の生まれであることを理解のためのハンデイと考えがちだが・・・そして彼女はこう書いている、‘われわれだって日本のことをよく分かるって言えますかしら。ドナルド・キーン先生の方がよほどお分かりかもしれない。モーツアルトだって、ドイツ人だけが分かるものでしょうか?モーツアルトって、オーストリアの人間です。
そして‘芸術は彫刻でも絵画でも、肌の色とか人種とか民族とか、そういう違いを超えて響いてくるもの、それを持っているものだと想います。問題は誰がではなく、どうかかれているかにあるんで、結果!}う~ん、難しくなってきたが、Ichの言おうとしていることは、人間の肌で感じ学びの姿勢が真剣であれば、本物を捉えることが出来るのではないか?
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# by madamegrimm | 2006-12-12 23:07 | クラシックはお好き? | Comments(2)

昔、スーヴニール

 昔 パリを初めて訪れたとき、今のように直行便もなく、アンカレージ経由でパリのオルリー空港に到着!
忘れもしない澄みわたった空からフランスの広大な田園風景を見下ろしながらパリの南の方、オルリー空港に着陸、そして、その当時はまだシャルル・ドゴール空港が出来る前で、ヨーロッパの大地へ飛行機のタラップを降りながら美しいフランス女性が下でにこやかに‘ようこそ、わが国へ!’と言わんばかりに挨拶を交わしてくれていたのです。
{あー、私は今、この遠い遠い国に、この大地に、この美の国に、足を踏み入れたのだ。}と。
あー、又もあー、と云わざるをえないそれからの葛藤は言わずもがな!!
ムフタールの市場、朝市、アリアンス・フランセーズの語学語学校、コルドンブルーの料理学校、
日本人のほとんどの人が歩む道を一通りこなしはしたものの、疲れ果てて南回りの飛行機に乗り込んだ時は息もきれんばかりでありました。
フランス人に思い知らされ、それでもフランスが嫌いになれないのは何なのか、
う~ん、多分それはoyou好みの‘美‘の存在であろう!!
機内で荷物を棚に上げてくれた、久しぶりの日本人の男性に、心から「あー、日本人の男性はなんて親切なんだろう!」と心おどったものでした。
そして、隣にすわっている若い(お互い若かったが)女性と日本に着くまで話が弾み、給油のために降りるところではみんなお金もなく、ぶらりぶらりと空港内を歩き、その国の人々の様子を観察して楽しんだものです。
私にとって‘サウジアラビア‘などという場所は子供の頃、アラビアンナイト物語や童謡の月の砂漠の歌の絵からの世界であったが、目の当たりにして夢の世界のターバンを巻いた人間を見たとき、この驚きと感動は今でも忘れられない!
現代のこの苦しい世界情勢が想像できたであろうか?
機内で出会った女性とはしばらく文通していたが、お互い、結婚、出産、諸々で途絶えてしまった。お元気でいらっしゃるかなー!!そんな思い出が今のoyouになっているのです。
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# by madamegrimm | 2006-11-30 12:40 | フランス事情 | Comments(4)

und jagte es damit ins weite Feld. Das Pfeld war traurig und ging nach dem Wald zu ,dort ein wenig Schutz vor dem Wetter zu suchen. Da begegnete ihm der Fuchs und sprach ‘was hängst du so den Kopf und gehst so einsam herum?’‘Ach,’antwortete das Pferd, ‘Geiz und Treue wohnen nicht beisammen in einem Haus: mein Herr hat vergessen, was ich ihm für Dienste in so vielen Jahren geleistet habe,und weil ich nicht recht mehr ackern kann,
will er mir kein Futter mehr geben, und hat mich fortgejagt.’‘Ohne allen Trost?’fragte der Fuchs. ‘Der Trost war schlecht, er hat gesagt ,wenn ich noch so stark wäre, dass ich ihm einen Löwen brächte, wollt er mich behalten, aber er weiss wohl, dass ich das nicht vermag.’ Der Fuchs sprach ‘da will ich dir helfen,leg dich nur hin, strecke dich aus und rege dich nicht, als wärst du tot.’Das Pferd tat, was der Fuchs verlangte,der Fuchs aber ging zum Löwen, der seine Höhle nicht weit davon hatte, und sprach ‘da draussen liegt ein totes Pferd, komm doch mit hinaus, da kannst du eine fette Mahlzeit halten.’Der Löwe ging mit, und wie sie bei dem Pferd standen, sprach der Fuchs ‘hier hast dus doch nicht nach deiner Gemächlichkeit,weisst du was? ich wills mit dem Schweif an dich binden, so kannst dus in deine Höhle ziehen und in aller Ruhe verzehren.' Dem Löwen gefiel der Rat, er stellte sich hin, und damit ihm der Fuchs das Pferd festknu"pfen könnte,hielt er ganz still. Der Fuchs aber band mit des Pferdes Schweif dem Löwen die Beine zusammen und drehte und schnürte alles so wohl und stark, dass es mit keiner Kraft zu zerreissen war. Als er nun sein Werk vollendet hatte, klopfte er dem Pferd auf die Schulter und sprach ‘zieh, Schimmel,zich.’Da sprang das Pferd mit einmal auf und zog den Löwen mit sich fort. Der Löwe fing an zu brüllen, dass die Vögel in dem ganzen Wald vor Schrecken aufflogen,aber das Pferd liess ihn brüllen, zog und schleppte ihn über das Feld vor seines Herrn Tür. Wir der Herr das sah, besann er sich eines Bessern und sprach zu dem Pferd ‘du sollst bei mir bleiben und es gut haben,’und gab ihm satt zu fressen, bis es starb. 以上!!!ちょっと休憩します。
 
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# by madamegrimm | 2006-11-28 14:43 | グリム童話ってすごい | Comments(2)

先日 1年生に読んであげましたグリム童話の中の短いお話、なぜかIchの心に残るので、お話を原語と共に記したい。

“あるお百姓が、忠実な馬を飼っていましたが、その馬が老いて、もうなんの役にも立たなくなると、飼い主はもう餌をやろうとせず、言いました、「おまえは、もうこれ以上使いものにならない、まだライオンを一頭ここに連れてくるくらい強いところを見せてくれれば、飼っておくんだがな。とっとと馬小屋から出ていっておくれ」。そう言うと、お百姓は馬を広い野原へ追い出してしまいました。
馬は悲しくなって、雨風をいくらかでもしのごうと森へ入って行きました。すると狐に出会い、その狐が言いました。「なんでうなだれて、寂しそうに歩いているんだい?」-「いや」、馬は言いました、「欲と真心はひとつの家には住まないものだね。私の飼い主ときたら、私が長年してきたことを忘れてしまったようだ。わたしがもうまともに畑を耕せないからといって、餌をくれなくなり、わたしを追い出したんだ。そしてライオンを一頭連れてきたら飼っておく、と言っているが、わたしがそんなことできないくらい、ちゃんとわかってるんだよ」。
狐が言いました、「わたしが手を貸してあげるよ。いいからここに寝ころんでくれよ。手足を伸ばして、まるで死んでいるように、動かずにいるんだ」。馬は狐の言うとおりにしました。
狐はそこからあまり離れていないところに洞穴を持っているライオンのところに行って、言いました、「おもてに死んだ馬がころがっていますよ。いっしょに出てきませんか。脂ののったごちそうにありつけますよ」。
ライオンはついていきました。馬のわきに立つと、狐が言いました、「ここではゆっくり召し上がれないでしょう。どうです、わたしがこいつの尻尾をあなたの体に結わえつけましょう。そうすれば、こいつをご自分の洞穴にひっぱって行って、落ち着いて召し上がれますよ」。
ライオンはこの考えを気に入り、狐が馬を結び付けられるように立って、じっとおとなしくしていました。けれども狐は、馬の尻尾でライオンの四つ足をしばり、どんなに力を入れても引きちぎることができないように、しっかりとかたくぐるぐる巻きにしました。
仕事を終えると、狐は馬の肩をたたいて言いました、「それ引け、白馬、それ引け!」そこで馬は、さっと跳ね起きて、ライオンをひっぱって行きました。
ライオンが吠えだし、森じゅうの鳥がびっくりして飛び立ちましたが、馬はライオンが吠えるのなどおかまいなしで、野原を越えて飼い主の家の戸口の前まで、ライオンを引きずって行きました。
飼い主はこれを見ると、考えなおして、馬に言いました、「おまえはうちにおいて、楽をさせてやるよ」。そして馬が死ぬまで、お腹いっぱい食べさせてやりました。

 Es hatte ein Bauer ein treues Pferd,das war alt geworden und konnte keine Dienste mehr tun,da wollte ihm sein Herr nichts mehr zu fressen geben und sprach ‘brauchen kann ich dich freilich nicht mehr,indes mein ich es gut mit dir,zeigst du dich noch so stark,dass du mir einen Löwen hierher bringst,so will ich dich behalten,jetzt aber mach dich fort aus meinem Stall,’und
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# by madamegrimm | 2006-11-28 12:54 | グリム童話ってすごい | Comments(0)

久しぶりに日本のコンクール優勝者の模様をラジオで聴いた!今年1位をとったピアノ部門でラフマニノフのピアノ協奏曲第1番を京都芸大の男性が良い演奏を聴かせてくれました!かわうちさんとか言われたかな。他の2位以下をかなり引き離して うわー、すごい!今年の審査員がまた素敵!Ichの尊敬する東誠三氏も入っていました!アシュケナージ等と一緒に!ピアノという楽器はやはり男性がいい!特にこうゆう大曲は!ロシアものは芸術はなぜこんなにも人の心を震わせてくれるのであろうか!坂口安吾が何かに書いていたが{君、不幸にならなければいけないぜ。うんと不幸に、ね。そして、苦しむのだ。不幸と苦しみが人間の魂のふるさとなのだから}と。あの国の計り知れない苦しみが音楽に、文学に、と魂を震撼させる作品になって人々に感動を与えてくれる!深刻になりたくはないのだが変なニュースが流れている昨今、音楽を沢山聴き、本を沢山読み、街を歩いて、気分爽快を心がけていきたい、っと!!あ、そうそう、今年のトランペット部門ではベルリンにいたとき、知り合った高見くんがなんと1位をとっていたのです!おめでとう!!!b0105259_16134851.jpg
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# by madamegrimm | 2006-11-24 22:18 | クラシックはお好き? | Comments(2)

赤ずきんちゃん

柿の葉が枝からほとんど落ちて、数枚、真下に向かって飛び降りるぞーと秋の終わりを告げてくれている!
淋しいが美しい色です。
晩秋は紅葉の落葉が土の上を絨毯にしてくれ、サクッサクッと音も聴こえてくる風情。
 昨今の世の中が真面目にしか生きられない人々を苦しみに追いやり 真の意味の平等精神が欠如してしまっている社会に神はどのように見ているのか。
この宇宙の中の小さな地球人、科学の進歩は人間は小さいんだぞと教えてくれたのです!謙虚になって先人達を敬い歴史を重んじて今、生かされていることを感謝し、愛情を持って と誰でも気ずいていることがどうしてこんな私欲にかたまってしまったのか?
理由は簡単なんです!{お金}なんです!私欲を肥やしたい人ばかり!テレビを観ていると不愉快なことばかり、新聞を読んでいると息つまる記事ばかり、愛の不足ですねー!ねー、みなさん、人々に愛を与えましょう!!
さあ、明日は読み聞かせの日だー!グリムの代表作 「赤ずきん」を読もうと考えているんです。
Ichがベルリンにいた時、ハートナックシューレという所と地元のホッホシューレという所の二ヵ所にドイツ語を習いに行ったがこの赤ずきん(Rotka"ppchen)は大切なドイツ語の勉強のひとつにあげられていたのです!
先生がお話を読むとそれぞれの国の友人達が「先生 ちがう!僕の国ではそこは池に落ちるんだ」とか「私の国では食べられて終わりさー」とかワーワー騒ぎ出して大変になるのです!もっともこの赤ずきんはフランスのペローの童話集にものっているので赤ずきんは昔話として 奥は深い!!
二年生に絵本ではない物語として読んであげたい。b0105259_16555884.jpg
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# by madamegrimm | 2006-11-21 14:59 | 読みきかせ | Comments(3)

投稿失敗!

最近 気になることがあるのです!何?う~ん!日本を勉強している外国人のこと!日本に帰化したり、紙面に投稿したりしている方の文を読むと解かりやすく的確で素晴らしい内容なのです!この難しい日本語をしっかりと捉え、分析してくれている!社会を、美を、醜を、そして人間を。今朝の新聞にもロナルド・ドーア氏が{格差社会で変質する日本企業}と題して時代を読むに載せていてう~んとうなってしまった!まいったなー!   あー!実はこの文の前にしっかりIchの考えを記していたのだがこの欄に画像を入れようと思い このまま送信せず捜し出していたら戻してみるとぜ~んぶ消えていたー!!ショック! 疲れたので今日はやあめよっと!!
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# by madamegrimm | 2006-11-19 21:36 | 未分類 | Comments(0)

上野の街

上野駅周辺もずいぶん様変わりしました。
当然ですが上野という街は不思議とIchの心を揺さぶる処なのです。
初めて上野公園に東京文化会館が出来クラシック音楽が益々栄え、美術館、博物館、図書館、お寺、神社、様々な植物、等々が総ての文化が揃っている街。
人々も多種多様、公園から松坂屋の方まで歩くと昔からのお店も新しいお店もごちゃ混ぜに立ち並び、アメ横は沢山の外国人がカメラのシャッターをきりながらいろいろな国の言葉が聞こえてきたりしておかしな魅力にとりつかれてしまうのです!
そんな中、公園都美術館を通り過ぎて信号を渡って少し行くと左側に「国際こども図書館」があります。
いま<北欧からのおくりもの>という展示会を来年の1月ころまでしているようですが観てきました。
北欧といえばアンデルセンがすぐに浮かんできますがIchがちょっと気になった作品に<ニルスのふしぎな旅>。初めて童話作家でノーベル賞をいただいたセルマ・ラーゲルレーブで女性です。
子どものころの記憶でいま読み直したい!そして2階の資料室にはグリムの参考資料が1年前と比べ沢山並べられていました。いまの子供たちにグリム童話をいっぱい読んでもらい人間と自然から様々な想像力をかきたてて生きる喜びを味わってほしい!!
上野ってそんな街でもあるんです。
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# by madamegrimm | 2006-11-18 16:27 | グリム童話ってすごい | Comments(0)