多忙

 先程、山間に戻ってきました。
やはりIchにとってはこの家が一番ほっとします。郵便物も沢山来ていて生きてるって感じです。
この齢になって自分の身の置き場が不安定とは・・、なさけない事です。
 mon mariの実家が数年前高齢で両親が亡くなり、健康も兼ねてこの山間よりも通いやすい仕事場を見つけ都心のその実家で定年後生活、mon filsは地方学生、そしてmoi、この山間でボランティア。
どうしてこんなことになってしまったのでしょう!
核家族の行き着くところは一人一人の生活が待っていました。
結局はIchがあっち行ったりこっちきたり、身体に好い訳ないです。
何とかしなければ・・・。
ま、都心に行けば多動行動?良いお天気で新有楽町駅前を散策してきました。
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# by madamegrimm | 2007-12-08 21:11 | 未分類 | Comments(0)

メランコリー

 昨夜はなんとなく眠りにつけず、真夜中にテレビなど点けたことはほとんどないIchですが偶然にも関西方面の仏像を放映しており見入ってしまいました。
東洋人の心が古の美意識が今の人間に何かハッと気づかさしてくれるものを持っている仏像のお姿・・・。
 つい先日は世界遺産の放映でアッシジの聖フランチェスカ聖堂のことを映し出していて、東洋と西洋の違いが諸にIchの心に襲いかかりキリスト精神と釈迦精神の神への想いが行き着くところでは同じでも、こうも自己への追求の違いに考えの重さが益々ましてきてしまいます。
 日本人に生まれ、その中で何十年も生かされているIch,しかし、そんな中でも今までの人生の3分の1はヨーロッパ生活を余儀なくしてしまったIch,こんなような日本人は沢山居ると思う。今の社会の矛盾点は復古調に近い考えを経験の浅い人々によってまかり通ってしまっているところではないでしょうか。
人間の心の問題、この国は大きく遅れをとっているとおもいます。
いじめなどはこんな社会では、永遠になくならないでしょう!
人格まで傷つけてしまうことは、あってはならないことです。
強く生きていくためには・・・、そう、やはり、祈りのこころでしょうか。
 
 メランコリーの気持が少し和らぎました。
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# by madamegrimm | 2007-12-04 12:37 | 人間 | Comments(5)

生きるということ

 雨模様の朝でしたが午後から日も差してきたので、外を一周してきました。
茶色の葉は雨で重なり、気持が何となくメランコリー、少々Sohnのことで身体にこたえる。

あまり深刻にならないよう自分に、そして相手にも伝える。
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# by madamegrimm | 2007-12-03 23:44 | 人間 | Comments(2)

師走  De´cembre Dezember

なんともう師走に入りました。
樹木は枯れかけた葉が下をむきはじめ山や川の風景と一体になって冬をむかえる前のうら寂しい美が目にとびこんできます。
 庭のサザンカも今朝の霜で少し寒そう。
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Ichの好きな歌のひとつ‘たき火’を口ぶさみたくなります。
      
     垣根の垣根のまがりかど  たき火だたき火だ おちばたき
     あたろうか あたろうよ  北風ぴいぷう 吹いている

     さざんか さざんか 咲いた道  たき火だたき火だ おちばたき
     あたろうか あたろうよ  しもやけ おててが もうかゆい

     こがらし こがらし 寒い道  たき火だたき火だ おちばたき
     あたろうか あたろうよ  相談しながら 歩いてく

 サザンカが咲くたびに思い出します。Mein Sohnがほんとうに小さい可愛い手で伴奏をしてくれて歌ったものでした。   
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# by madamegrimm | 2007-12-01 11:19 | Comments(0)

パリの空気

 やはり年寄りの母を傍で看るということは責任重大のような気がする。無事バトンタッチが出来ました。いつも側にいてくれる次女である姉に感謝!
 気分転換に本を読んでいましたら、森有正の日記にこんなことが書いてありました。

 時々、ふと「パリの空気」に気がついて、体中がむずむずし、ぎくりとする。そしてぞーっとする。人間の頭のてっぺんから足の裏まで、一分のすきもなく、びっしりと蜂の巣のように穴だらけにしてしまう、おそろしいパリの空気、ああ僕は、その蜂の巣になってしまった人間を何人この目で見ただろう。ああ、おそろしい。不断の仕事だけが、不断の前進だけが、それから、僕を守ってくれる。リールケはこのおそろしい空気を十二分に知っていた。それで時々にげ出した。そして又猛烈に仕事をした。プワーッと不気味な音がしたと思うともうその人はむごたらしい、蜂の巣になってしまっている。そして目ばかりがギョロギョロさせて生きている。ただありがたいことに、この「生きている蜂の巣」は伝染病ではないらしい。 

おかしさがこみ上げてきました。
 Mein Sohnが幼時のとき、パリに住んでいましたので、17歳の時、ドイツから勇んでパリへのりこんでいきました。一人で!
先ずはエコール・ノルマルに籍をおき、通い始めたものの、靴に穴が開くほど歩き回り、パリを自分と消化出来ることを願い、彼なりの努力はしたようですが、「パリの空気」に恐れをなしたのか、一年後、ドイツを経て、今、日本で足を地につけています。
一年でも自分の意志でパリを垣間見たことは蜂の巣にならず、大人はホッとしたものです。愚息を偉大な方の中で比較するなんて大それたことではありますがパリとはそういう処です。
 また若者の暴動が起きているようですね。
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# by madamegrimm | 2007-11-30 20:01 | フランス事情 | Comments(0)

少々 ファティゲ!

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変化のない一日にはクレーの絵などを観ながら感傷にひたりましょう。b0105259_2051234.jpg       これからの季節、ブリューゲルもいかが?
明日から実家へ93歳母の食事作りに行ってきます。次姉がいつも側で面倒をみてくれていますが数日頼まれました。元気な母で今でも本を読んだり、編み物をしたりしています。外食も好きみたい!スゴイ!
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# by madamegrimm | 2007-11-26 20:48 | 未分類 | Comments(0)

ある合唱団

 一昨日の夕、ある地域の合唱コンサートに行ってきました。
山間の家の地域と合併した市の合唱グループですが、もうあしかけ20年位になるのではないでしょうか。
お名前をあげてもよろしいかなー、串田委子(くしだともこ)先生とおっしゃる方で昔、材木業のご家庭に一人っ子として生まれられ子供時代何不自由なくお育ちになって芸大声楽科を出られた女性指導者兼指揮者が率いる宗教音楽合唱団です。
地域に密着してがモットーでいらして大変謙虚なお方です。
 選曲がいつもキリスト教に関係した作曲者の作品が多く、ハインリッヒ・シュッツから始まり、J.S.バッハそして今回、やはりドイツの現代に近い作曲家フーゴー・ディストラー(1908-1942)という戦争真っ只中を短命で生を全うしたドイツ人の方の演奏を聴かしてくださいました。
複雑なハーモニーでバッハの100年前作曲者シュッツなどをしっかり学んでいないと難しい曲だと思います。
ただただ祈る気持ちになる音の世界です。
そして‘世界はひとつ’そんなことを感じさせる不思議な人間の極致です。
 美しいでした。
合唱団の祈りの心が伝わってきました。
 Mein Sohnを遠くからいつもそっと応援してくれています。感謝です。
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# by madamegrimm | 2007-11-25 20:07 | 人間 | Comments(0)

映画「4分間のピアニスト」

  ここ急に寒さが益してきました。
今、知人のコンサートから山間に戻り、ドアを開けましたらさむ~!家の中が冷えきっています。人生、行ったり来たりの生活、致し方ないのか、そういう運命なのか・・・、自分の選んだ道です。
 個を追求していくと、家族制度や家などの問題に突き当たり、女性としての役割も大きく要求されてきます。
Ichはそんな中で与えられた条件から自己を見つめ、できることをしていくしかないと・・・。
時間がある時は映画を観ます。
ドイツ映画「4分間のピアニスト」を観て来ました。
ドイツ語のタイトルは「Vier Minutes」です。
このドイツタイトルの方がぴったりの映画でした。
ベルリンや東系のドイツの景色が重苦しいストーリーとマッチしていて数年前の思い出がよみがえってきました。
会話のドイツ語も懐かしく、老女の教師が最後の方でレズであったことを白状するところなど、Ichがベルリンの街で、電車の中で、沢山のレズの人々を目の当たりにしてきているので、その老女役の女性が見事に演技していることに驚かされました。
雰囲気で解かるのです。
ベルリンの街は同性愛の人がとても多くみられます。
 犯罪を犯した主人公のピアニストは今の典型的なドイツっ子!
前にやはりドイツ映画で「ブラックブック」と言いましたかしら、すごい残酷な場面が多く、(戦場のピアニストも凄かった!)ドイツ映画はナチがからむ事が多いので人間の業や欲の凄まじさには疲れ果てているIchはこの「4分の」は少し救われた気がしました。
それにしましても看守役のふとっちょのおじさん、シューネフルト飛行場の職員にそっくり!
その看守役さん、ベルリン芸大で演技指導しているんですって!ふ~ん・・・。
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# by madamegrimm | 2007-11-23 21:36 | 人間 | Comments(11)

晩秋

 山間の樹木は晩秋の紅葉で今年の終りの美を醸し出してくれています。
急に朝晩が冷えると、特に赤い葉は冴えて、黄色、緑、茶の中でひときわ輝きを益しています。
我が家の庭の南天も今年は柿の実を長く木に生らしていたので、小鳥たちはそちらに気が行って南天の実が紅白残っています。
白の南天は珍しいそうです。
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では山間をちょっと又、留守にします。
  
    ア ビアン トー!
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# by madamegrimm | 2007-11-19 15:58 | Comments(0)

ドライブ

  長野道から少し上信越自動車道長野方面に行ったところがその松代町に出られる長野I.C.です。
久しぶりに一人ドライブを楽しんできました。
戦争末期、そこに天皇家も住む予定でヒノキ作りのぼうくう壕もあるということも聞き、車をその方面に走らせましたが辿りつけませんでした。
景色はまさに里山!細い道、対向車に出会わないことを祈りながら里山の山々を見ていましたら、晩秋の色の中から
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あちこちにリンゴの木々がのどかな景色をかもし出してくれていました。
信州リンゴを楽しみながら松代町を抜け、何十年ぶりかの善光寺まで走ります。
良いお天気に恵まれ、すっかり長野市のイメージが大逆転していました。
こんなに道幅が広がり、なんてわかり易い標識でしょう!長野オリンピックの後からなのでしょうか、大都会です。
善光寺駐車場に着いたときはお寺を初めて見るような感じです。ゆっくり散策しお参りをし、参拝者の人々を観賞しながら歩いていましたら、お寺に向かって左側に小さなstatue(あ!いけない!フランス語が出てしもうた!立像です。)がある。傍にいってよく見ましたらなんと親鸞聖人なのです。なぜ??このお寺は浄土真宗ではない・・・。あまり気が付かれないように、そ~っと立っていました。信濃に行く途中、善光寺に寄られたそうです。
美しいこころです。なんとなくIchは心豊かになり帰路につきました。
後、松本を経って中央道関東に向かってバッハのゴールドベルグ変奏曲を聴きながら走っていましたら甲府辺りでストップ!!
前方に落下物があったようで延々2時間、ストップしたまま皆、静かに耐えている!
フランスではありえないことです。車を投げ捨ててきっとすたすた歩き始めるでしょう。
そしてその後は・・・、オホホ
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# by madamegrimm | 2007-11-17 13:32 | フランス事情 | Comments(0)

長野市松代町へ

  週末Mein Sohnが都心に来たので送りかたがた松本へ行ってきました。
神経使う専門なのでちっとも太らず少し栄養を付けさせなければと親心なのですが少々、ご本人さま、ご迷惑のようでした。アハ・・。
それでも遠めから様子を見たく、あちこち行きながら邪魔をしてきました。
 そのあちこちの一つに平成元年から一般公開した長野市松代町の遺跡「松代大本営地下壕」を見学したく、車を走らせました。
太平洋戦争末期、昭和19年11月11日着工、翌年の8月15日終戦の日まで軍部が極秘に大本営政府各省を松代、当時、埴科郡西条村に移す計画で巨額の費用で延べ300万人の朝鮮人、住民、外国人等が強制労働のもとで工事が進められたのです。
多くの犠牲者を出したこの地下壕は象山の横から掘り下げられ延長10キロメートルにも及んでいます。
見学できるコースは1キロにもみたないのですが周辺の山、舞鶴山、皆神山、象山の三ヶ所に碁盤の目のように掘り抜かれています。現代歴史の重みを感じる地下壕でした。b0105259_13452612.jpg地質は岩盤で雨漏りもほとんどしていません。b0105259_1346217.jpg象山の入り口近く
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# by madamegrimm | 2007-11-16 13:43 | 人間 | Comments(0)

山茶花

 ツバキ科の山茶花が庭にいちりん咲きました。これから寒い冬がやってきます。
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# by madamegrimm | 2007-11-09 09:49 | Comments(0)

引き続き‘がちょう番の娘’

  明日は立冬とか。
もう今年も残り少なくなってきました、とありきたりの言葉で始める今日のブログです。
又、政治に肩透かしをくって、こういう日本的社会をいかに人々をよい方向に導くことができるのか、日本的システムではないヨーロッパ文明の経験からのオーガニゼーション(組織性)にもっと直面して這い上がらないと、なーなーの世界で国民はだまされ続けるでしょうねー。
なんて思ったりして日常をたんたんと過ごすしかない・・・。
難しい世界です。Ichは静かに本を読んでいきましょう!

 今朝も先週に引き続き小5へグリム童話‘がちょう番の娘’を読みに行ってきました。
今日も待ってくれていました。
原本から挿絵のコピーを数枚黒板にはり、いかにドイツの家庭で読まれているか、ということを話しながら後半を読みました。
最後、罰の与え方がかなりすごく、まあ、これから歴史を勉強していく上での人間研究にはよいメルヒェンではないかとIchは考えています。皆、静かに聴いていました。
そして、がちょうの話しをもう一つ、1年生によく読む‘狐とがちょう’を読んであげました。楽しそうになり、アーフビダゼーン!チュース!(さようなら!またね!)
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# by madamegrimm | 2007-11-07 11:15 | 読みきかせ | Comments(0)

政界・・・

  いやはや、お騒がせの政治家たちですねー!
そもそも政治の世界に行かれる方というのは人の上にたって権力を発揮したい方がなるんですよね~?
 Ichの哲学には無い世界です。
国民の為に、国の為に、世界の為に、一個人が大きな夢を持って政治を司っていく!
すごいなー!
つまりは公の世界です。
理想を覆されようと、どんなに孤独に追いやられようと強さがものをいう。
 そこに個人と社会の問題が出てきます。
今回の小沢氏の行動についてはあそこまでが彼の器量ではないのか?
昔の哲学者も言っています。{人間は凡て与えられた条件から出発することしか出来ない}と。    Je pense, donc je suis.直訳で「私は考える、だから私です」
今の世の中、日本的考えでは世界の中の日本には成れないとIchは思います。

 何かもののあわれを感じ、はかないですねー。

    絶望が基礎になって希望に繋げてください!
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# by madamegrimm | 2007-11-06 11:52 | 人間 | Comments(4)

霜月 November Novembre 文化の日

  今年も又、文化の日がきました。
 それにちなんで行ったわけではありませんが、国立新美術館へいってきました。
フェルメールオランダ風俗画展です。
オランダ国立美術館に展示されているフェルメールの‘牛乳を注ぐ女’を観に。
千代田線乃木坂下車、もうその駅6番出口からそのまま新美術館に繋がっていました。
かの有名な先日亡くなった黒川紀章氏の多分最後の作品でしょう!
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このフォトは六本木側からの写しですがなかなか内装もユニークな建物でした。逆三角形のコンクリート積み重ねが中から見ると圧倒しており、そのテッペンはレストランになっています。
その日の香りがあまり好ましくなかったので入りませんでしたが・・、オホ。
フェルメール、2000年にレンブラント、フェルメール展で‘恋文’が日本でやはり展示されましたが、今回は初期の作品です。b0105259_22334668.jpg

見事です!

17世紀オランダデルフトの町で生涯たった三十数点の美を残してくれました。
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# by madamegrimm | 2007-11-03 22:15 | 人間 | Comments(3)

がちょう番の娘

  もう明日から11月なのに今日は少し湿気の多い生暖かい空気です。
さあ、楽しみのクラス、5年生です。
このクラスはIchが初めて‘読み聞かせ’をスタートした組です。まだ3年生でした。
グリム童話第69話ヨリンデとヨリンゲルを絵本で読んであげました。
優しい心のクラスで大好きな子供たちです。

 来週と2回に分けての朗読です。

 久しぶりに三階に上がっていく途中で3年生位の男の子に出会い、可愛い声で「この前はありがとうございました。」と挨拶され、嬉しさと同時に(さあ、今日も元気もりもり)と、こころに誓う!

待ってくれていました。
担任の先生が黒板にIchの読み聞かせがあることを記してくれていたのです。
懐かしい顔、顔、顔。
 黒板にグリムメルヒェンの‘第89話 がちょう番の娘’と書き、ドイツの子供たちが愛するこのメルヒェンを読み始めました。
 あるお妃の美しい娘がはるか遠くの王子さまと結婚の約束をして沢山の嫁入り支度をし侍女も付き添わせて、みも知らぬ王国に旅立っていきます。途中、この侍女に裏切られ、ファラダという自分の馬も取られ、侍女が姫となり、本当の娘はがちょう番のキュルトぼうずと一緒にがちょう番の手伝いをしながらメルヒェンが展開していくお話しです。
 
いつものようにシーンと耳を傾けてくれていました。来週も楽しみです。b0105259_10191569.jpg
 
 さあ、今日はこれからコンサート!出かけなければ・・。
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# by madamegrimm | 2007-10-31 10:12 | 読みきかせ | Comments(0)

先週末、太平洋の南真ん中に突然台風20号が発生し、上空気流に乗ってすごいスピードで太平洋沿岸を通り過ぎていきました。
この時期あの速さはなんなんでしょう!
これも宇宙の一現象なのでしょうか。人工的な現象でもあるみたい・・・。
 歴史をひも解くと、人間が発生してからもこの地球は様々な変化が起きていていつ何時何がおきるか分からない地球です。
様々な人間が様々な行いをする。
自然と共に生きられる人が何て少なくなったのでしょう。
小さいときからの積み重ねが無いまま、大人になり、コミュニケーションが苦手になっているところに、仕事という物欲にからんだ世界に入っていってこころを見失っていく。
 
 またもや吉兆老舗も悪をやってしまいました。
北海道の‘白い恋人たち’も伊勢の‘赤福’も!食べるものの世界も今はメチャクチャです。

自分の嗅覚で良い物、悪いものを見分けることはまだIchたちの時代は訓練されてきました。
今回次々とあげられている三社などはIchはかなり前から、美味しいとは感じられていなかったのです。
赤福などIchが10代のころ、父が出張の帰り、おみやげに買ってきてくれた時、何て美味しいお菓子なのであろう!と、しっかり記憶に残っている品でした。今は都心にも売っています。あんな生ものがなぜいつまでも食べれるのかしら?
普通は疑問を持つのが当たり前ですのに、賞味期限というくせものが出てきてから、総ての人がそれを信じて疑わない!疑いながら平気でそれを食べている人はホームレスの人達のみです。彼らは自分の舌を信じて生きているのです。苦労を背負っているのでそんなヤワではないんですね。まあ、そういう風になれということではないのですが、儲けるためにはどんなことをしてもいいって変ですよ!彼らはこのくらいなら大丈夫であろう。みんなもしている事だから・・・と。
食料も自然に任せられなくなって沢山の添加物がちまたを被う様になってしまった!Ich悲鳴あげたくなっちゃう!!変!!!
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# by madamegrimm | 2007-10-29 19:20 | 人間 | Comments(0)

シューマン

 昨夜のIchのブログはちょっと人間シューマンのことを記そうと思いましたのにいつの間にか演奏家キーシンのことになってしまいました。

 シューマンの曲を聴いているとロマン派に入っていてもバッハ、ベートーベン、メンデルスゾーン等の共通性があり、まさにドイツの古典的世界がつながってきてあのドイツが蘇えり美しい独特の情景が浮かんできます。
クララ・シューマンとの深い愛に生き、晩年といいましても45歳くらいなのでしたでしょうか、ライン川で投身自殺をはかろうとし、助けられています。

段々と肉体と精神を病んでいき、クララの介護をうけながら亡くなります。
クララはその当時、名ピアニストで沢山のロベルトとの子供を儲けながら常に第一線で演奏活動をしている。日本でいえば与謝野晶子の世界でしょうか。
もちろん時代はもっともっと厳しかったでしょう。

そしてクララはバックに精神的愛をブラームスから常に受け、個人的美を全うしている。
 ブラームスは一生独身でした。
愛と創造との重い流れみたいなものが彼の中にあってあのブラームスの曲につながっていく。クララの愛を感じながら・・・。美しいロマンです。

ロベルト・シューマンのこころは・・・
 
  孤独、それは精神です。
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# by madamegrimm | 2007-10-27 21:14 | 人間 | Comments(0)

秋の夜長はピアノ曲で

 雨降りの一日、こんな時は音楽を聴いて過ごしましょう!

ロベルト・シューマン、何か、秋の夜長はシューマンがいい!

家にあるCDからまず、ホロビッツの`トッカータ’から始まり‘子供の情景’ う~ん、やっぱりうまいなー!
このCDにはあとクライスレリアーナ、アラベスク、花の曲などが入っている。

次にキーシンを聴く。同じくクライスレリアーナOp16とファンタジーOp17,

いやー!若さ溢れるエフゲニ・キーシン、なんて奥の深い情熱的な演奏でしょう!

彼はIchがベルリンでMein Sohnと忙しくしている頃、ベルリンフィルハーモニーで満席の中、シューベルト特集の演奏で大成功をおさめたのです。2004年ころでした。

キーシンの集中度にはあの広いフィルハーモニーが深閑いえ震撼となり、まさにクラッシック音楽の神髄に浸ったものでした。

  懐かしい思い出です。
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# by madamegrimm | 2007-10-26 21:31 | クラシックはお好き? | Comments(0)

最近気になったことで

 最近のニュースである大きな仏教団体が若者(27歳)を断食9日間に導きマスコミが興味本位でテレビなどに流していました。
この国のあら修行に対する興味が何か美にでも繋がっているとでも思っているのでしょうか?

ずーっと日々が過ぎていってもIchの頭からその青年の顔が離れません。
たまたまガソリンスタンドで洗車をしている間のテレビ放映でした。
断食を始める前の儀式も写しだされ大勢の信者たちの前で最後の食事が出され、彼の前に座って食している人々はパクパクと美味しそうに食べている。
それを彼はじっと食べず、少し不安げな表情で見ているのです。
瞬間にこれは違う!とIchは感じとりました。
かなり数年前も初老の男性が同じような修行をしていました。
思うにこのような行いはマスコミがとりあげるものでしょうか?
部屋から生還した青年はどのような環境で育ったかたなのでしょうか?本当に無事で何よりでしたがこころにどうしてもひっかかってしまうのは何か?
若者の尊い命がもてはやされているような気がしてなりません。
27歳は自分の意志であっても‘思考する自我’は揺れ動くものではないでしょうか?
彼に悪があり菊池寛の‘恩讐の彼方に’のような肉体と精神を酷使するならば救われるでしょうがこの現実の複雑さのなかで矛盾しながら自己をみつめて生を全うしていかせるのが大人の役目ではないのか?
 あの行動はあの宗教団体の宣伝の何物でもありません!
彼は実験台にされているとしか思い当たらない。もしものことがあったら修行と称して許されるのですか?またも。 
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# by madamegrimm | 2007-10-24 18:17 | 人間 | Comments(0)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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