Oyo-の日々

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私の日常(madame grimm)

外出多々でファティゲ!

 ここ数日、何故か用事があり、都内を歩き回る。

新橋界隈を歩いていましたらビルの片隅に趣きある古い佇まいに出会う。

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お蕎麦屋さんです。都会の古民家・・・中に入りお蕎麦を戴いているとおしゃれな着物姿のおじい様が入っていらしてもりを摂っていらっしゃる。横のテーブルでは素敵な老年男性二人がお昼ですのに日本酒を楽しんでいます。

外装はもうお正月飾り、日本の美を見つけた感じです。

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この日も7500歩、免疫力も弱ってきました私、風邪を引かないよう気をつけなければ…。
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# by madamegrimm | 2016-12-13 11:09 | 未分類 | Comments(2)
 ハーモニータワーのベーゼンドルファーランチタイムコンサートへ又、愛花さんのショパンを聴きに出かける。

オール・ショパンプログラム、良く練習していらっしゃいます。いいなー!

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真赤なドレスが大変良く似合っていました。

アンコールにバラード2番も弾いてふむふむ・・・。エチュードは第2番と4番を弾いてくださいましたが、第4番の変ロ短調でしょうか、心のこもった美しい演奏でした。

アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調作品22は流石、お見事です。

ベーゼンドルファーの楽器はスタインウエイよりも硬質の音で体力も必要・・・と思うのですが堂々と弾いていらっしゃいます。

お疲れ様でした。

帰路、ひとり新宿西口まで青梅街道をテクテク歩き、野村ビルでランチ定食ブイヤベース具沢山(何と1000円)をのんびり食す。

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歩き疲れてさてひと休み。
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# by madamegrimm | 2016-12-09 16:36 | クラシックはお好き? | Comments(2)

師走の色

 もう8日、師走は人々を走らせます。

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木々も葉を落とし

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淋しき夕月が

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山茶花は満開

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                           今年のヴィトン

まぶしい!
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# by madamegrimm | 2016-12-08 22:59 | 樹木草花 | Comments(2)
 ようやく山野楽器に探しだしてもらいまして、高音質CDシリーズの交響曲『画家マティス』を手に入れる。

ヘルベルト・ケーゲル指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。

非常にドイツ的で作曲者ヒンデミットがよくわかりました。

この曲はどちらかで何度か聴いたことがありました。はっきりとこの「画家マティス」がアルザス地方にあるコルマールという町にマティアス・グリューネヴァルトの祭壇画からの画家マティスであることをブログ知人沼辺氏から教えて戴き、あらためてその祭壇画を訪ねた事を思い出し、交響曲を聴いているとキリストの死を悼む心が絵と曲で一致し、16世紀の絵を眺めながら近代の作曲者ヒンデミット(1895~1963)の心理状態が読みとれるような作品なのでした。

新たなヒンデミット像に何故拘るのか・・・それはSohnとベルリンに居る頃、彼が所属していました学校が「パウル・ヒンデミット・ノイケルン」という音楽学校だったのです。

その当時は漠然と学校名を聞いておりましたのですが、今振り返ってみますと、ヒンデミットの偉大さが大写しになり、ドイツ人の誇りであられたのでした。

関係各先生方に学べたことに感謝の気持ちを・・・ありがとうございました。

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           マティアス・グリューネヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」

こちらのCDは1980年ドレスデン・ルカ教会での録音で他に組曲『いとも気高き幻想』が入っており、1989年キングレコードがステレオ化しましたが高音質(UHQ)CDになって発売になったばかりです。
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# by madamegrimm | 2016-12-04 23:46 | クラシックはお好き? | Comments(2)
最近Meine Tochterが身銭を切って少し豪華なヴァイオリンを求めたよう。

小学校時代まで熱心にヴァイオリンの稽古に通っていたが年頃になってきて興味の対象が他に移り家族でヨーロッパ住まいも始まり、かなりの進歩がありながら途中止めとなり、大人の人生を過ごして行った彼女は何と新たなヴァイオリンを求めるとは、はて?いかなる心境か・・・。

家を訪ねた時、楽器を見せてもらった。

美しい・・・。再挑戦に期待したい・・・。

同じころ、何とIchも母の形見で三味線を戴いた。

次姉が弾けるようにきれいに直してくれました。ケースまでつけて・・・。

邦楽は何も弾けない私ではあるが、日々、調弦をしたりしている内に、スズキ・メソードで娘と通った練習曲、キラキラ星・蝶々、子ぎつね・かすみか雲か・無窮動と懐かしいメロディが次から次に頭に浮かび、自然に手が動く。

三味線でも洋楽が弾けそう!

弦の音は心落ち着く。がんばろう!
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# by madamegrimm | 2016-12-03 12:47 | クラシックはお好き? | Comments(4)

もう今年もあと一ヶ月

 四季に例えれば11月までは秋の日本、銀杏の木が最後の美しい光を放ってくれていました。

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きっと今日で見納めでしょう。

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待てど暮らせどネットで注文したCDがとうとう在庫無しとの連絡・・・トホホです。

もう明日から師走、フー!

歩いて行くと大きなクリスマスツリーにぶつかりました。

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毎年同じ繰り返しです。
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# by madamegrimm | 2016-11-30 16:55 | 樹木草花 | Comments(2)

詩人・平田俊子風文

今年「紫式部文学賞」受賞の平田俊子詩集『戯れ言の自由』を買った。

読んでいるうちに戯れ言(ざれごと)が極めてきた。

マドレーヌがマーマレードになったり、一字の「か」がとめどなく広がったり

草野心平兄弟愛が出てきたり

淋しき貝殻だったり、

東京駅の移りいく姿に想いを馳せ「今日も人を散り散りにする」と。

伊藤比呂美との往復書簡類の事、

最後は「寒い春」で終わっている。

淡々と綴る中でかわいた精神が人のこころをゆさぶる

京都・宇治市の独特の紫式部文学賞、女性のみの式部に肖った受賞者たちの選別が

私のこころを揺さぶる。
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# by madamegrimm | 2016-11-28 14:49 | 人間 | Comments(6)

歩く

 先日、夜のニュースで東京駅八重洲口方面京橋にビルが建ちショッピング街とのこと、興味が湧いて出かける。

日曜日のせいでしょうか、駅構内はごった返しています。

大丸で化粧品を買い、外に出ると、新しく出来たのでしょうか、バスターミナルが・・・そこを通り越すと

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格好いいBMVの黒が展示されています。

小さなクリスマス飾り

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地下街はボン・マルシェの飲食街

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東京駅から神田乗り換え御茶ノ水駅下車、中古CD店でヒンデミットを探すがやはり見つけられない・・トホホ

明大通りを下って駿河台下から神保町へ

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三井ビルの石畳を歩いて帰路へ、かなり歩いたつもりですが、たった4000歩でした。
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# by madamegrimm | 2016-11-27 20:02 | 未分類 | Comments(2)

空を見る喜び

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雨上がりの朝でした。

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空気が洗われています。

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午前10時の西の空

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川は流れ、遠くは晩秋。

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旬の大根を戴く。

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# by madamegrimm | 2016-11-23 22:55 | 未分類 | Comments(4)
 この日を楽しみにするOyo-の年行事!

今年は少し心配する身内がいましたが、先ほど元気なFotoが送信されてきて、ホッとし、近くのお店で恒例の2016年ボジョレ・ヌヴォーを求めに出かける。

今日は十勝産のゴーダチーズとトマト等でオードブルを作りましょう。

小さな喜びが幸せに繋がります。

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このワイングラスはボルドー系のグラスですが小さめで気に入っています。

早々と味見をしましたが、ほんのり酸味が漂う爽やかなフルーティーの味わいで美味です^^

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やはりボジョレ用のグラスに入れてフルーティ色でカンパーイ!
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# by madamegrimm | 2016-11-17 16:53 | フランス事情 | Comments(2)
 晩秋の山間で一泊、静寂のひとときです。

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今朝の6時半から7時まえの東南の空
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今日のお昼の紅葉です。
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帰りのバス停で可愛い小さな黄蝶2羽が暖かい日差しを浴びながら野菊の蜜を吸っています。

昔のSohnが求めていたCDをいくつか持って都内へ・・・こちらは白い山茶花が咲き始めていました。

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何故か何気ない日々の有様が目に映る今日この頃・・・。
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# by madamegrimm | 2016-11-15 15:04 | 樹木草花 | Comments(2)

里芋料理

 秋も深まってきてほんわかお芋料理が戴きたくなってきました。

旬の里芋やさつま芋を使った食卓を考えていましたら、丁度八百屋さんの店頭に立派な里芋を発見。

横にはこれまた旬の甘青唐辛子が袋詰めになっています。そしてレンコンも^^

早速お肉屋さんで鶏の皮付もも肉を求め、「里芋と鶏の煮物」を作りましょう。

食材:里芋、鶏肉もも、レンコン、生姜、酒、みりん、砂糖、醤油、ごま油、ありましたら柚子の皮少々。

作り方:*鶏のもも肉は2~3㎝角位に切ります。
     *里芋は皮を剥いて同じ位の大きさにコロ切りしておきます。
     *レンコンも皮をむきコロ切りは少し歯触りがゴロゴロになるので5ミリ位の薄切りが良いです。
     *生姜は薄切りで少々。
     ★フライパンにごま油を少しひき、鶏もも肉の皮目を下にして弱火で焦げ色がつくまで焼きます。(こうすると鶏臭さが無くなります)
     ★深鍋に里芋を入れ、肉の方も軽くあぶった鶏肉をその炒めた油と共に入れ軽く炒めた後、水をひたひたより少し少なめに加え、沸騰したらアクを取りみりん、酒、砂糖少々、そして醤油で味付け、レンコン、薄切り生姜も加えて里芋が煮崩れないように煮つめます。中火から少し弱火で約15分くらいでしょうか・・。
     ★汁けがなくなったら出来上がり。柚子の皮を卸すか松のめのように切って添えます。
     ★甘青唐辛子はヘタを取って、包丁で一か所だけ上下に切り口を入れ(こうすると破裂しません)ごま油で炒めてみりん・酒・醤油で煮つめます。
お皿に里芋の煮物と青唐辛子を添えてボンナペティ!

この日はあとわかめと豆腐の味噌汁、漬物、新米ほかほか御飯で幸せでした。

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# by madamegrimm | 2016-11-13 13:53 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(2)

反知性主義への回想

 昨日9日アメリカの大統領が決まりました。

何とドナルド・トランプ氏が・・・。

勝利宣言を聞きましたがノーマルで紳士的でもあり、巷の評判とは裏腹の落ち着いた態度に驚いています。

ま、不動産王との事で、事業に成功していく力は人並みではないでしょうから、その大きな力が後押ししての大勝でしょうがアメリカという国を改めて見つめ直しています。

昨年の2月頃に発行されました『反知性主義』(新潮選書)を思い出し、森本あんり氏がキリスト教の立場からお書きになっていて、今回のアメリカの選挙戦を観ていてつくづくアメリカという国の人々の生活ぶりと宗教的熱狂の伝統がビジネスや政治にも繁栄し、ポジティブ思考となって今日がまた作られていく・・・凄いエネルギーです。

あの巨大な国、そして大きな人々、肉食系体力、反知性主義となってそのパワーが世界中を今、驚かしています。
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# by madamegrimm | 2016-11-10 12:56 | 人間 | Comments(3)
 きょうはもう立冬、「冬」という字を見るとこれからの数か月が想いやられます。

知人の佐和子さんからメールが届き、何とベルリンに!懐かしいご報告に十数年前の記憶が甦って来ました。

沢山ご自身のブログにFotoをUpしてくださっており、胸がキュンと高鳴ります。

同じStraßeのアパートで過ごした彼女との月日・・・ドイツ語学校に明け暮れた私は息抜きのその通りの店々に入っては少しの会話を楽しんだものです。

今は朝市までたつようになった様子に驚きがかくせません。皆さまお元気の様で嬉しいなー。

sawaちゃまお気をつけて暫しの休暇を楽しんでいらして、新たなエネルギーを栄養になさってきっと益々のご活躍に発展なさるでしょう。楽しみです。

やはりドイツの音楽は奥が深いです。

numabe氏のブログからパウル・ヒンデミットの世界を知り、ヴィオラ奏者でもいられたヒンデミットはヴィオラの曲も作曲していられて今井信子さんの演奏で『Schwanendreher』というヴィオラ協奏曲を弾かれている内容なのですが、この題名が16世紀頃のドイツの民話から作られた曲だそうでグリム童話的と私なりに勝手に解釈し、う~ん・・・と唸りヒンデミットをもっと研究しなければ、と早速にこの曲をYouTubeで聴き、近々、ヒンデミットのCDを探しに行こうと気が逸る私なのでした。

ヒンデミットのWikipediaを見ると1895年11月16日ハーナウ生まれ、1920年には弦楽四重奏団も結成しているそうで1951年にはウイーンフィルと一緒に初日本演奏で指揮者として来日しています。

1963年に亡くなっていますが、大変な音楽才能の持ち主でいられたようです。

C-G-F-A-EーEs-As-D-B-Des-H-Fis

かれの作曲の「拡大された調性」なのでした。ピアノで弾いてみましょう^^

まだまだ興味が尽きません。
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# by madamegrimm | 2016-11-07 21:24 | 未分類 | Comments(7)
又知人の本を求めにOAZOビルにやってきました。

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この日は午前中は雨、午後は光が美しく東京駅を照らしています。

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この向かえは新丸ビルです。

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すっかり様変わりをしましたビルです。昔を懐かしんで、この横のエスカレーターを上っていきました。

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5階6階7階とレストラン街になっています。

中から外を見つめて

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今、ロシア奏法の極みのグレゴリー・ソコロフを聴きながら昔の知人ピアニスト・北野裕司氏の奏法と共通の演奏を思い出しています。現在彼は大阪音大の准教授をしていらっしゃいます。

世の中は刻々と変化して行く昨今、はんきち氏ブログから触発されて『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫)を読みながら「坊ちゃん」の中から江戸っ子のべらんめい言葉「ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、猫被りの、香具師(やし)の、モモンガーの、岡っ引きの、わんわん鳴けば犬も同然な奴」・・・(朴大統領のニュースを聞きながら)

いつの世も変わりなし・・・。

早やクリスマス飾りを見上げて赤ワインを傾ける。

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# by madamegrimm | 2016-11-04 12:37 | 未分類 | Comments(2)

津島佑子の遺作

 霜月(11月)に入り秋を通り越して早や冬が到来の今朝の寒さです。

津島佑子さんの絶筆長編小説『狩りの時代』を読みました。

小説『山を走る女』を読んだ時から、彼女の環境が忙しく頭を駆け巡っている作風となってやはり共通なものを感じる一人の人間の生き様が死を間際にした作品となって読む者を夢中にさせるのでした。

障害を持った兄と共に優しく育っている妹・絵美子が15歳で兄・耕一郎の死別にであってから絵美子の心に引っかかっている「フテキカクシャ」という言葉を追って人間の心の奥の差別の世界を現・近代の時代を背景にして突き進んでいく筆は彼女のまさに壮絶な力に圧倒されるのでした。

太宰治の娘として特別な環境に置かれていた作者ではありますが、母と共に力強く支え合っていく中で伯父(太宰の長兄)この作品の中では永一郎という名前でアメリカに渡り核エネルギー研究の物理学者として安定した生活者が常に二人を見守っていく・・・。

絵美子の夢の中で母の声が響いてきたり、90歳を過ぎた永一郎が倒れ最後の9章ではその伯父の夢で作者のこころの内が表現されていくのです。

そして寝ている永一郎の体に突然大きな揺れが襲う。

母・カズミの悲鳴が聞こえる。
なんてことなの、原子力発電所が爆発したわ。こんなことが起きるなんて。わたしたち、どうなるの?永一郎さんは原子力の可能性を信じていたけど、こうなってみると、所詮は、わたしたち人間には制御できるものではなかったんだわ。


さあ、皆で考え併せていかなければならない時代に入ってきているのでした。

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# by madamegrimm | 2016-11-01 12:30 | 人間 | Comments(2)

早朝の空を見つめ

 昨日は雨 今日は・・・

 ほ~ら 早朝の雲

 きれいでしょ 山あいの空

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 悲しい辛いことがあっても

 空を見上げていると 心が洗われるのです

 都内に戻るとハロウィン若者でごったごた・・
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# by madamegrimm | 2016-10-29 21:44 | 私の詩 | Comments(2)

日本近代の歴史と共に

 皇室の昭和天皇の末弟君三笠宮さまが今朝逝去されました。100歳でした。

丁度、河盛好蔵の島崎藤村のパリ生活を読み終わったところで、時代が大正初期の頃のエリート日本人の異国フランスでの心の葛藤が滲み出てくるような情景に、官僚の方々や芸術家たちとの交流と共にその当時の華族も浮かび上がりその頃に誕生された大正天皇の最後のご子息が三笠宮さまでした。

この国の幅広い年齢の人々はこの日本列島で生を全うしていきます。

そして100年の重みを背負った方々はまだたくさんいられます。私も70年以上の歴史を背負って生きております。

そういう今の時代が明治大正昭和そして平成という日本の年号によって皇室と共に独自の格差を表現しています。

謹んで哀悼の意を表するとともに、これからのこの国の皇室の問題、弱者への問題、諸々が恐怖にならないようしっかり一人一人が世の中を見つめ人は皆弱者になっていくことを理解して助け合っていける国を望むばかりなのです。

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明日ちょっと山間へ・・・
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# by madamegrimm | 2016-10-27 21:24 | フランス事情 | Comments(2)

『藤村のパリ』を見つけ

 少しずつ寒さが近づいてきています。札幌ではもう雪が・・・。

いくつになっても次から次へと人間の営みには問題が付きもので心休まる日があまりなく読書が進みません。

古書でみつけた『藤村のパリ』(新潮文庫)、実に内容豊富で著作者の河盛好蔵(1902~2000)が晩年に読売文学賞を受賞された作品です。

島崎藤村(1872~1943)という明治時代から大正にかけての作家詩人であり問題を世に沢山投げかけた人でありますが、フランスのパリに滞在した3年あまりの生活を河盛氏が追って藤村の姿をその当時のパリの人々と共に写し出されていて、自分の経験・・おこがましいですが、繋がり、読みが深くなるのでした。例えば

 この年の四月二十五日から八回にわたって『朝日新聞』に連載された藤村のパリ便り「音楽会の夜、その他」にも河上たちとの交遊についてこまやかに語られている。
⦅丁度三君の泊まっている部屋部屋と私の部屋とはポオル・ロワイアルの通りを隔てて斜めに対い合った位置にあります。今まで朝に晩に眺めてはいてもさ程に思わなかったその旅館が急に私には親しみのあるものと成って来ました。夕方にでも成ると私はこの宿から旅館の窓々を望んで、ア、向うでも燈火が点いたナなぞと思います。
・・・こういう人達が近所へ落合ったのですから、私共は随分違った立場から各自の旅の話を持寄った訳です。食事の時には三君とも私の宿の方へ来て、ここの食堂で一緒に卓に就くように成りましたから、一層話す機会が加えました。欧羅巴へ来てからの各自の経験、心の内部に起って来る戦い、所謂洋行なるものの歯痒さ、・・・    ⦆


更には河盛氏の記で
 私たちの世代の人間はみな大田黒元雄によって洋楽の新風について教えられたのであるが、ドビュッシーの名を初めてわが国に伝えたのは、明治四十一年(1908)十月号の『早稲田文学』に掲載された永井荷風の「西洋音楽最近の傾向」ではあるまいか。たとえ最初ではないにしても、ドビュッシーの音楽についてこれだけ詳細に紹介したものは、それまで誰もなかったことは確かであろう。
青年時代から西洋音楽を愛好し、ヴァイオリンをいじったり、上野の音楽学校専科に入学して、助教授橘糸重(ケーベル博士の愛弟子)についてピアノを学習したりした藤村が、ドビュッシーの名を知らなかった筈はないと思うが、しかし、「現代ユーロッパの最も進歩した芸術の一つ」という認識を持ったのは、パリで知りあった郡虎彦と連れ立って、シャンゼリゼー新劇場で、ドビュッシー自身の指揮したオーケストラを聞いたとき以来であることはまちがいない。今回は二度目であった。


藤村と大田黒氏とは出会っていないようですが、私まだ三分の二までしか読み進めていないのです。

この本によって島崎藤村という人物の再発見となり、長い作品ではありますが時代と共のパリが日本人の芸術家たちの情勢によって今日の私たちへの深い繋がりとなって生きているのです。

あー、読む本が溜まってきてしまっています・・・。
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# by madamegrimm | 2016-10-22 12:27 | 人間 | Comments(4)

記録のみ

 秋晴れの爽やかな一日、母の一周忌の法事をおこなってきました。

写真撮るのをすっかり忘れるくらい諸々があっての行事、会食秋の味覚も満腹です。

阿弥陀仏になった母よ、有り難う、さようなら。
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# by madamegrimm | 2016-10-20 20:48 | 未分類 | Comments(2)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou