「ほっ」と。キャンペーン

植物でこの蒸し暑さを

 台風17号の風が関東にも湿気となって蒸すこと蒸すこと・・・。

涼を呼ぶ自然の力を掲げます。

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b0105259_23125672.jpg彼岸花一輪とはなみずきの実
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                       紫式部    

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                  枯れない紫陽花

 枯れ始めた私、本日、買い物の帰り、近くのヴェローチェで冷たい物をとマンゴーソフトをとって椅子に座ろうとした時、テーブルにこぼしてしまいました。あー!

ごめんなさい・・・、店員の優しい女性が綺麗に拭いてくださいました。

恥ずかしくなさけなくしゅんとして本を読み始めましたら、もう一人の店員の優しい女性がそっと同じ飲み物を持ってきてくださいました。

自分の粗相でしたのに恐縮・・・申し訳ございません。有り難うございます(>_<)

蒸し暑い疲れた日の夕方の出来事です。

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# by madamegrimm | 2016-09-26 23:36 | 樹木草花 | Comments(2)

国際展示場駅に下車

 3日連続で蜜な外出をしてしまいファティゲ!です。

次姉のところにお線香も上げにも行けない・・・。

雨降りばかりの中、国際ブックフェアー展示場と講演を聴きに初めての駅に下車。

右も左も分からずおおぜいの人の流れに身をまかせ歩いて行きました。

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大きな大きな建物の中です。そして目的の今年の講演をしてくださる内田樹氏と茂木健一郎氏を聴きに7階の会議場へ。

早く着いたので2階のブックフェアー展を見て回る。硬き懐は緩みませんでした^^

さてさて会場に着いてみたら凄い・・2千人位入る場内は満席です。

行列して入って行列して出るを2回もくり返させられました。

午後1時から内田氏、3時から茂木氏になっていて私みたいにお二人の講演を申し込んでいた人たちが多く、流石今をご活躍の有名人、無料で聴けたのですからシ ア ワ セ !

内田樹氏のお題は『だから今、本を読む』です。

1時間の講話の中、2004年から変わって行った日本の大学教育を本音で語っていられました。

教育の本質、本を読むことによって人間の興奮や成長していくわくわく感などが知性の発動になって小さい時から読書によって外部をつかんでいき見たこともない風が吹いてくる・・・。

イエスマンばかりの今の世の中、だから今、本を読む。なのでした。

内田先生、少し緊張気味でいらっしゃいましたのか・・いつもそのような方でいらっしゃるのか・・初めて目の前にして私も少し興奮気味でした。

午後3時からの茂木健一郎氏のお題は『人工知能に負けない「本の読み方」』、脳科学者でもいらっしゃいます彼はテンポの早いスピーチであっという間に1時間が過ぎてしまいました。

彼がおっしゃっていらっしゃいましたが、すぐにユーチューブでUpなさるそうですので多分いまごろはもうトークが流れているのでは・・と推察されます。

最後に質問の時間をつくっていられましたが、質問者、つまり聴衆の方ですが、素敵な質問を皆さましてらして、あらためて本当は皆さま深いなーと現社会のマスメディアに振り回されないように気をつけなければいけないと感じながら疲れ果てた身体をビールで癒してきました。

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# by madamegrimm | 2016-09-24 13:24 | 人間 | Comments(2)

 今日は第3水曜日、都美術館のシルバー日です。

明日までの展覧会『ポンピドゥー・センター傑作展』を観に行ってきました。

フランスのパリ中心に建てられている独特の建物、国立総合文化施設でもあるセンター内の近代美術がひとりひとりの芸術家の作品と一緒に言葉が書かれた20世紀作品展です。

1945年はどなたの展示もなくシャンソンの「バラ色の人生」が微かな音で流れていました。おしゃれな企画です。

ピカソもマチスもデュフィもやはり目を引きますがシャガールの2メートル以上の大きさの絵は圧巻でした。

シャガールの一番幸せな時の作品です。観る方も思わず幸せ感が・・・

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作品名は『ワイングラスを掲げる二人の肖像』です。

彼の言葉は「私を空想的だと言わないでください。その反対で、私はリアリスト。私は大地を愛しています」マルク・シャガール

年々上野に行くたびに疲れがましてきます。同時展で『木々との対話』というのも開催されていましたが、木を愛する私はちょっと物足りない展でした。

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                      やはり切らない木が好き(上野公園の苔むす木)

帰路、西洋美術館の中にあるレストランで遅めのランチでひと休み。

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まーまーの味でした。

さて、外食ステーキはこれで止めましょう。
# by madamegrimm | 2016-09-21 20:47 | フランス事情 | Comments(6)

晩夏と初秋

 もう台風ばかりの気象情報で毎日毎日傘を持っての外出、気持もすっきりせず、豊洲問題もすっきりせず、読書も前に求めていた川上弘美の『大きな鳥にさらわれないよう』(講談社)をようやくページが進んでいるのですが、こちらもすっきりせず、疲れる世の中ですねー。

ひまわりだけは優しい微笑みを投げかけてくれます。

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暑い夏も終わり、お疲れさまでした。

暑さ寒さも彼岸まで・・・ある方のブログには彼岸花が素敵にUpされていましたがこちらはまだしっかり蕾のままです。

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中秋の名月もどんよりの空からは見られませんでした。

野草の穂が道端を固めています。

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# by madamegrimm | 2016-09-18 19:56 | 樹木草花 | Comments(2)

木を見つめる

 木を見ていると 落ち着くのです

 大きな木が好き 下から見上げて微笑む

 目の前の木肌と 徐々に徐々に頭上の枝振りが

 広がって天を蔽っている姿

 隙間の青空から 葉陰に光を射して

 優しい風となって 私を照らす

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                傷つけられた木それとも脱皮・・
# by madamegrimm | 2016-09-15 12:59 | 私の詩 | Comments(2)

ブルターニュの思い出と

 今から27・8年前の事です。

暮の大晦日に着いたブルターニュ地方の最先端、荒れ狂う大西洋の荒波を見た時、寒さと共に凍てつく岸壁のコンクリートの姿がモネや画家たちの作品とだぶってふと歴史のもの悲しさとなって襲ってくるのでした。

先日からドビュッシーの世界に浸っていて、その前奏曲集の中にいくつかの曲にブルターニュ地方の情景と繋がる話があります。

ドヴァイヨン先生がまとめられたドビュッシーの島々でⅠ・植物の島 Ⅱ・風の島 Ⅲ・文学の島 Ⅳ・ユーモアの島 Ⅴ・神秘の島 Ⅵ・過去の島 Ⅶ・静寂の島 Ⅷ・踊りの島 Ⅸ・旅の島 Ⅹ・不思議の島 ⅩⅠ・ヴィルトゥオーゾの島とこのように11の島に分けて解説してくださっています。

この中で私の好きな曲、「西風の見たもの」第1集の7曲目ですが、西風まさに大西洋から吹き荒れる風がブルターニュ地方へぶつかるその姿が音楽とともに過去の思い出となって押し寄せてくるのです。

そしてもう一つ、「沈める寺」第1集10曲目ですが、こちらも私の思い出の曲となりました好きな作品ですが、やはりこちらの本で知りました大昔に波に飲み込まれたYs村という伝説の都市のお話があったそうです。

その神秘的な物語の教会をあらためてあの時のブルターニュの教会のミサに参加し、厳かな神秘に包まれた体験はこの音楽からも読み取れ、益々私はエスカレートしていくのでした。

ドビュッシーという作曲家は生い立ちや経歴などとは関係なく作品からだけで人間のふくらみを感じる方です。

まだまだ続きそうです。

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      ドビュッシーの肖像
# by madamegrimm | 2016-09-11 13:04 | クラシックはお好き? | Comments(4)

午後の空

 むてっぽうな空  虚空

 空しくなる嵐ばかり   空を見上げると

 もくもく雲に覆われ 青い空は希望を隠すように

 遠くで泣いているのかな  

 オレンジの光が 微かに夢を はこんでくる

 西風でしょうか・・・ 柔らかな音が聞こえてくるよう

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# by madamegrimm | 2016-09-09 23:23 | 私の詩 | Comments(2)

鬱陶しい毎日の中

 
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ここはビルの中から撮影・・・そう、丸の内のオアゾーです。

maru氏が求められた本があるMaruzenの入っているビルです。

フランス人であるピアニスト、『パスカル・ドゥヴァイヨンとめぐるドビュッシーの島々』というドゥヴァイヨン先生ならではのドビュッシー解説書です。

昨夕はこの前奏曲集第1卷Ⅳ番目の作品題「夕べの大気にただよう音と香り」をじで行く気候でしたが、一事が万事ドビュッシーの前奏曲集第1卷と第2卷集には音と香りの詰まった作品集です。

ドヴァイヨン先生の経験豊かな様々な島にたとえて進めていく内容はピアノを弾ける者も弾けない者も魅力となってひきつけさせてくれます。

この人間に出会う事のないドビュッシーの世界、ひとりひとりの感受性のみの詩の音と香りにもうすぐ「枯葉」(第2集第2曲)の時期、独自の語法とドヴァイヨン先生はおっしゃっていらっしゃいますが静かにこの鬱陶しい日々を少しでも離れて人のいない美の世界に身を置く・・・そんな気持ちにさせてくれる楽しみの書でした。

今、「月光の降り注ぐテラス」(第2集第7曲)が流れています。

ドビュッシーの才能の神秘が聴こえてきます。
# by madamegrimm | 2016-09-07 14:04 | クラシックはお好き? | Comments(6)

詩を作りたい

 少し待ってください  自分を研ぎ澄まして考えて

 だが  何も思い浮かばないのです

 喜怒哀楽を通り過ぎると  個に行き着くよう

 孤独ではない個  木々と同じ  黙って立っている

 私も 木のようになってきた  少し太めの丈夫な骨が

 棕櫚の木の幹のように  ちょっとやそっとでは

 倒れない  今はもう  詩を作りたいのです

 少し待ってください  稲穂の季節

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                近くのお米屋さんの軒先で






 

 
# by madamegrimm | 2016-09-04 11:24 | 私の詩 | Comments(2)

昆虫類が騒いでいます。

 夏の終わり、町を歩いているとセミの鳴き声が響いてきます。

桜並木の木を見上げると

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いました。反対側から見ると

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蝉の姿は・・・ミンミンゼミのよう。

9月に入ってギラギラの太陽の照り付けと蝉のジーンジーン、ミーンミーン、オーシンツクツクオーシンツクツク、カナカナ・・・賑やかな事。

短き命の残骸

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都内の家の庭仕事では何年振りかのチャドクガにやられてしまった連れ合い、可哀そうにジンマシンが・・

ここ台風が多々で植物に薬を噴霧するのを忘れていたところで災難、この時期の日々です。

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先日、山間に行った時、やまあいにはチャドクガはいなく、セミのぬけがらが南天の木々やモミの木の陰に隠れるようにして脱皮残骸となってぶらさがっているのでした。
# by madamegrimm | 2016-09-03 10:02 | 樹木草花 | Comments(2)

Erst 長月

 昨日も今日も晴天ではありますが、うってかわっての湿度、一日違いですのに暦は葉月(8月)から長月(9月)になりました途端、残暑の中でもほんの少し爽やかな秋の香り、湿気の少ない初秋を迎えました。

都内の家の周りは右も左も新築工事やリフォーム工事が始まり朝早くから急に賑わってきています。

地面は水道やガスの工事で今日は午後から断水、今、久々にドビュッシーのピアノ曲を聴いていますが、全体にこの季節の夏の疲れといいますか気怠さが照りつける太陽と共にドビュッシーの音色とマッチし、詩的な題が浮かび上がってくる。

これから益々の台風季節、束の間の晴天日、水を止められては・・・歩いて来ましょう。

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# by madamegrimm | 2016-09-01 13:44 | クラシックはお好き? | Comments(4)

ポークチャップ

葉月最後の日、台風10号傷跡を残し関東は晴天の大蒸し高温日。

昨夕の夕焼け

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夏太りのついでに本日はポークチャップを作りました。

食材:豚肉肩ロース人数分、玉ねぎ、生椎茸、トマト、ピーマン

調味料:塩、こしょう、赤ワイン、ケチャップ、オリーブオイル

作り方:*ポークの切り身に塩コショウを両面にしておく。*玉ねぎは薄めのくし型に切る。生椎茸は大きめにそぎ切り。*トマトはコロ切り。*ピーマンは彩りに千切り。

大きめのフライパンにオリーブオイルをたらし、ポークの切り身を両面焼く。
途中から玉ねぎを入れ、少ししんなりさせたら、しいたけも入れて火を通す。途中でポークを取り出して3切れ位に切りフライパンに戻す。
中火を保ちながらトマトを加え、ピーマンも加え、軽く塩コショウをして赤ワインを入れる。
全体に火が通りましたらケチャップを加えて味を整える。

皿に旬のゴーヤソテーを添え、ポークチャップを盛り付けて出来上がり。

栄養満点、御飯と味噌汁でボンナペティ!

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     ポークが見えなくなってしまいました^^
# by madamegrimm | 2016-08-31 20:20 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(2)

 先日来、プロコフィエフのピアノ協奏曲にハマっておりnumabe氏ご紹介の名盤CDであるアルゲリッチとアバドの指揮での第3番も聴き、情熱的な弾きぶりに男勝りのアルゲリッチと云っては失礼にあたるかもしれませんが、彼女の才能には頭が下がります。クラウディオ・アバド指揮とベルリン・フィルとの共演も数倍の力が発揮されています。

サンソン・フランソワとロヴィツキ指揮のピアノ協奏曲も私はものすごく魅力を感じるのですが・・・。

そのようなところで、ようやくプロコフィエフ本人のピアノ演奏を上野の資料館で聴いて来ました。

ありました!LPです。エンジェル・レコード、プロコフィエフのコスモポリタン時代の貴重な録音です。

解説が何か懐かしい大宮真琴です。

レコードはロンドン・シンフォニーオーケストラ、指揮ピエロ・コッポラ(Piero Coppola)とおっしゃるのかしら・・・。

他に彼の作曲のピアノ曲が数曲入っています。もちろん本人演奏。

現代の演奏家、特にフランソワの天才的演奏とは同じ曲でもこのように捉えての弾きぶりには作曲者のプロコフィエフも度胆を抜かれるでしょうねー^^

昨日は嵐の前の静けさの音楽鑑賞にこころも弾み、どんよりとした雲の下を歩いて巷に吸い込まれていきました。

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              上野の街
# by madamegrimm | 2016-08-28 09:42 | クラシックはお好き? | Comments(2)

晩夏です

 昨夜遅く山間から戻る。

台風後の蒸し暑さピーク時、山間の家の近くの木橋からいつもの風景が嵐後の静けさとなって薮と流れが一体となっている。

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川は恐いが濁る激流の中を魚たちが流されながら生き延び又清流となりいつも自然は繰り返される。

家の庭は何故か一面ギボシの花!

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          花言葉:沈静
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手入れをしないと諸々の花たちが毎年群生してくれる。

ずーっと庭を眺めていると、まず早朝から蜂たちの到来、この小さな花びらの中に入ってちゅーっと蜜を吸ってはすぐ出て次の開花している中に入っては吸って出てくる。それが何匹も何匹も・・・。

数時間後にはクマンバチが到来、そしてその後はアゲハ蝶が美しい羽をバタバタさせながら夏椿の大きい花の方に行ったり来たり。

お昼頃にはあまり好きではないひよどりたちが柿の木にとまっては戯れ、小さな虫を啄ばんでいる。飽きるとサワガニのいるせせらぎに降りては水浴び!

空を見上げると毎年飛んでくる燕たちが翼をひろげて弧をかいて飛んでいる。

人にとっては蒸し暑い耐えられない空気でも木々を駆け巡る有様は暑さを忘れさせてくれる。そして生きずらい世の中でも・・・。

毎年、8月の原爆投下された日が誕生日であるEhemannは祝われるのを避け上旬から山間の家に住み込んでいる。

様子を見に・・・のいつもの隠居生活なのですが、食料とお金を持って訪ねるといろいろ庭の労働をしてくれていたよう。

少し気分転換を、と食べ物の整理をして老人二人はとぼとぼバス電車に揺られて連れ戻ったのでした。

年々疲れていきます・・・。

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                     美しく夕闇迫る川面。
# by madamegrimm | 2016-08-25 12:58 | 樹木草花 | Comments(2)

 昨夜から台風9号の影響が大雨を降らせ時々物凄い雨音で目が覚めたりで、久しぶりの関東上陸にどうなって行くのか朝不安がよぎる。

伊豆方面から徐々に中心が千葉県の館山に上陸、少しずつ東京中心からそれ始めました。

やれやれ、夕方には雨も止んだので少し歩こうと外出をしたものの、考え甘く途中より、また台風中心より尻尾の雨風が私を襲う。

傘もさしていられず慌てて小さなキャフェで雨宿り。置いてあるZeitungを読みながら小降りになるのを待つ。

実は駅の近くの本屋さんに行きたかったのです。その店は店主の好みなのでしょうか、私の読みたいと思うような文庫本をあるコーナーに並べてくれているのです。

そこには必ず買いたくなる本が1・2冊不思議と私を待っています。

強風雨に押されながら歩く私は、こういう時に起こる心ざわざわ行動・・・何故かストレス解放なのでした。

明日は山間へgo!
# by madamegrimm | 2016-08-22 23:50 | 未分類 | Comments(4)

 リオ・オリンピックも終盤に近づきメダルラッシュのマスメディアにZeitungを読む元気もなく、又、しばらく配達は断ろうか思案中です。

福祉の配慮のないこの国の未来はどうなっていくのでしょう・・・。

ギンギラギンの五輪世界、まさにスパルタ教育集団で勝ち得ていく人間の優性強化主義に徹しているアスリートの世界、国家をあげての競技は凄いのですが・・・。

この蒸し暑い最中に人々は地球の裏側で行われている演技・競技に圧倒されて寝不足になり、益々ストレスが加わって疲労が溜まっていき、人間同士の関係も薄まっていくような気がしてなりません。

強い者が偉いのではない! これだけは言いたいです。

巷の商店街を今、歩いてみてください。

この台風ですぐに影響される野菜類、玉ねぎが一個200円近くもするのです。北海道の野菜畑が台風でやられているのです。

不安定な市場、年金生活者は悲鳴をあげています。
# by madamegrimm | 2016-08-21 14:26 | 人間 | Comments(2)

 昨日の東京の湿度ときたら、いつもの如く台風後の影響で、もわ~んとした空気、つまりフェ~ン現象です。

涼を求めて銀座に足を運びました。

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                      和光前

ギラギラと照りつける太陽と湿度の高さで外気はいたたまれない・・・。

銀座三越の中に入っても涼しさは強くなく和光裏のシネスイッチ銀座映画館で涼を求めてきました。

題名『太陽のめざめ』フランス語で『la tête houte』。

「シェルブールの雨傘」のカトリーヌ・ドヌーブに興味がある私は彼女の年齢を重ねた貫禄ある姿に魅せられました。

映画はけっして美しい内容ではありませんが、若き母親から生まれたマロニーという男の子の物語です。

6歳であったマロニーが最初に深く傷つく裁判所に呼び出された親子の、ドヌーブ演じるフローランス判事に責められて逆上した母親は、判事にマロニーを「くれてやる」と叫んで長男の息子を置いて立ち去ってしまう・・・ところから話は始まります。

ここで記したい事の一つに、その6歳の男の子つまりマロニーですが、何とも言えない素晴らしい自然演技に驚きを隠せませんでした。

どうやって小さい子どもがあのような目と佇まいを演技として表現させることが出来るのか・・・この映画の監督はエマニュエル・ベルコという1967年生まれの女性監督です。

人間の本質をつかんでいる方ですね。

マロニーが成長して16歳になり問題児としてフローレンス判事を翻弄させますが、プログラムに精神学者の斉藤学氏が記していて、最後に‘判事は人が人であるか否かを裁く人。この映画は「人に裁かれる必要」について描いているので、判事こそ、この映画の背後にいる主役なのだ。’

思春期の映画だけではない大人になっていく過程のman(homme)を感じる大きなところからの愛情物語でした。

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まだ外は雷と雨で今日も不安定な天気です。
# by madamegrimm | 2016-08-18 13:37 | 人間 | Comments(4)

 残暑厳しい折、旧盆の休暇の時期でもあり都内はきっとガラガラであると思いながら今年の五月風邪以降、体調があまり芳しくなくすっきりしない日々を過ごしている。

外出もままならぬ私は先日来中古で求めていたプロコフィエフのピアノ協奏曲第5番、運よくサンソン・フランソワとスヴャトスラフ・リヒテルの同じオーケストラと指揮者ウィトルド・ロヴィツキの協奏曲が手に入り、聴き比べています。

苦手であったプロコフィエフ、とんでもない、聴く機会をつくらなかった私の怠慢・・・この年になって演奏者によってこんなにも近代クラシック音楽がいえ、プロコフィエフの天才的音の組み合わせとそれを超天才的ピアニストによって、こうも面白く聴かせてくれる音楽の醍醐味!

私はリヒテルのピアノの音は昔から好きで彼のこのピアノ協奏曲第5番を聴いてこの難曲をよくもまともな彼の感性で弾きこなしている演奏に流石だなーとため息をつくのでした。

ところがフランソワはもっと違った感性で指揮者とオーケストラを自分に引き付け、いえ、引きつけているのではなく本人のピアノから溢れ出るイマジネーションとともにオーラが伴奏者たちを惹きつけ奮い立たせる演奏へと繋がっていくのです。

サンソン・フランソワは1924年生まれですが、あの大戦の中を恵まれた環境でヨーロッパ中を小さい時から音楽関係者を魅了翻弄させ、戦争の最中のロンティボーコンクールで優勝し個性的な演奏で指導者たちをかなり驚かせていた20世紀代表天才演奏家なのです。

ドビュッシーやラヴェルなどフランスの作品はもとより、プロコフィエフはアメリカで戦後、バーンスタインと共演しています。

神童と云われたフランソワは46歳で生涯をとじますが、リヒテルは正反対の生い立ちの中、彼の人間としての努力の賜物がピアニストとしての最高の地位を得ていったのでした。

リオ・オリンピックの競い合う国と国との戦いを観ていると人間の真髄とは何か、考えさせられている私です。

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                  サンソン・フランソワのFotoのみ
# by madamegrimm | 2016-08-14 16:48 | クラシックはお好き? | Comments(6)

 連日マスメディアはリオデジャネイロのオリンピックニュースに日本人の活躍の凄まじさをアピールしてくれています。

金・銀・銅とまだまだ続きそうです。

天才的身体能力のウルトラマンたちは小さな時から皆の期待に励まされながらこの日のために全精力を使って実力が発揮できる環境は一握りの方たちの幸せです。

努力には頭がさがりますが、その一方で天災に遭われた熊本地震でようやく一人の消息不明青年を捜し続けた両親の悲しい対面があったようでその父親の傷心しきった姿に、どうか強く生きていってほしいと願うばかりです。

この国の夏空の下で先ほど丁度読み終わった今年の155回芥川賞受賞作品『コンビニ人間』村田沙耶香著が記載されている文藝春秋9月号を求め、考えさせられる記事が多々でこころ躍らされています。

この中に「夏空を聴く」というタイトルで荻原裕幸氏の歌を記します。

銃声のない夏空を聴く日本はあかるく切なくかつ生きづらい

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                     ホウズキがひとつ
# by madamegrimm | 2016-08-12 19:49 | 人間 | Comments(2)

 今日は長崎原爆投下記念の日、毎年6日の広島と同じく暑い暑い悲しい記念日です。

あまりにもの暑さで長椅子に寝そべっていても眠れず、読書にも集中出来ず、爽やかさを感じるフォーレの夜想曲を聞いて涼をとっても、何をしても身体が怠い・・・。

そうだ・・家にあるものでまずはグラタンを作り、夕方涼しくなったら外に出て気分転換して猛暑から気分一新しましょっと・・・。

海老グラタンの作り方

材料は玉ねぎのみじん切り、キノコ類少々角切り、冷凍むき海老、牛乳、薄力粉、バターorマーガリンorオリーブ油、ブイヨン、粉チーズ、パン少々、水。

作り方:
フライパンか厚手の鍋にバター20gを入れ小麦粉同量を入れて焦げないように炒める。
トロッとしてきましたら牛乳200ccと水を加え木杓子と泡だて器でなめらかになるように回し混ぜる。
ホワイトソースの出来上がり、塩コショウブイヨン、白ワインかくし砂糖少々で味を整える。薄味が良い。
別鍋に玉ねぎを炒め、しんなりしましたらきのこと海老を加え炒める。軽く塩コショウを。

ホワイトソースの中へ具を入れ、グラタン皿に流し入れて上にパンをちぎり、あればパセリみじん切りかピーマンの輪切りを少々のせ、粉チーズを振りかけてバターを一かけのせ、オーブントースターで10分、出来上がり!

ジンライムと共にどうぞ^^

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                     オシロイバナ
# by madamegrimm | 2016-08-09 16:29 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(4)