「ほっ」と。キャンペーン

 この日を楽しみにするOyo-の年行事!

今年は少し心配する身内がいましたが、先ほど元気なFotoが送信されてきて、ホッとし、近くのお店で恒例の2016年ボジョレ・ヌヴォーを求めに出かける。

今日は十勝産のゴーダチーズとトマト等でオードブルを作りましょう。

小さな喜びが幸せに繋がります。

b0105259_16493869.jpg


このワイングラスはボルドー系のグラスですが小さめで気に入っています。

早々と味見をしましたが、ほんのり酸味が漂う爽やかなフルーティーの味わいで美味です^^

b0105259_17494996.jpg


やはりボジョレ用のグラスに入れてフルーティ色でカンパーイ!
# by madamegrimm | 2016-11-17 16:53 | フランス事情 | Comments(2)

 晩秋の山間で一泊、静寂のひとときです。

b0105259_14492544.jpg
b0105259_1450519.jpg


b0105259_14504394.jpg


今朝の6時半から7時まえの東南の空
b0105259_14514579.jpg
b0105259_14585584.jpg


b0105259_14534075.jpg


今日のお昼の紅葉です。
b0105259_14563830.jpg


帰りのバス停で可愛い小さな黄蝶2羽が暖かい日差しを浴びながら野菊の蜜を吸っています。

昔のSohnが求めていたCDをいくつか持って都内へ・・・こちらは白い山茶花が咲き始めていました。

b0105259_1534542.jpg


何故か何気ない日々の有様が目に映る今日この頃・・・。
# by madamegrimm | 2016-11-15 15:04 | 樹木草花 | Comments(2)

里芋料理

 秋も深まってきてほんわかお芋料理が戴きたくなってきました。

旬の里芋やさつま芋を使った食卓を考えていましたら、丁度八百屋さんの店頭に立派な里芋を発見。

横にはこれまた旬の甘青唐辛子が袋詰めになっています。そしてレンコンも^^

早速お肉屋さんで鶏の皮付もも肉を求め、「里芋と鶏の煮物」を作りましょう。

食材:里芋、鶏肉もも、レンコン、生姜、酒、みりん、砂糖、醤油、ごま油、ありましたら柚子の皮少々。

作り方:*鶏のもも肉は2~3㎝角位に切ります。
     *里芋は皮を剥いて同じ位の大きさにコロ切りしておきます。
     *レンコンも皮をむきコロ切りは少し歯触りがゴロゴロになるので5ミリ位の薄切りが良いです。
     *生姜は薄切りで少々。
     ★フライパンにごま油を少しひき、鶏もも肉の皮目を下にして弱火で焦げ色がつくまで焼きます。(こうすると鶏臭さが無くなります)
     ★深鍋に里芋を入れ、肉の方も軽くあぶった鶏肉をその炒めた油と共に入れ軽く炒めた後、水をひたひたより少し少なめに加え、沸騰したらアクを取りみりん、酒、砂糖少々、そして醤油で味付け、レンコン、薄切り生姜も加えて里芋が煮崩れないように煮つめます。中火から少し弱火で約15分くらいでしょうか・・。
     ★汁けがなくなったら出来上がり。柚子の皮を卸すか松のめのように切って添えます。
     ★甘青唐辛子はヘタを取って、包丁で一か所だけ上下に切り口を入れ(こうすると破裂しません)ごま油で炒めてみりん・酒・醤油で煮つめます。
お皿に里芋の煮物と青唐辛子を添えてボンナペティ!

この日はあとわかめと豆腐の味噌汁、漬物、新米ほかほか御飯で幸せでした。

b0105259_14101148.jpg

# by madamegrimm | 2016-11-13 13:53 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(2)

反知性主義への回想

 昨日9日アメリカの大統領が決まりました。

何とドナルド・トランプ氏が・・・。

勝利宣言を聞きましたがノーマルで紳士的でもあり、巷の評判とは裏腹の落ち着いた態度に驚いています。

ま、不動産王との事で、事業に成功していく力は人並みではないでしょうから、その大きな力が後押ししての大勝でしょうがアメリカという国を改めて見つめ直しています。

昨年の2月頃に発行されました『反知性主義』(新潮選書)を思い出し、森本あんり氏がキリスト教の立場からお書きになっていて、今回のアメリカの選挙戦を観ていてつくづくアメリカという国の人々の生活ぶりと宗教的熱狂の伝統がビジネスや政治にも繁栄し、ポジティブ思考となって今日がまた作られていく・・・凄いエネルギーです。

あの巨大な国、そして大きな人々、肉食系体力、反知性主義となってそのパワーが世界中を今、驚かしています。
# by madamegrimm | 2016-11-10 12:56 | 人間 | Comments(3)

 きょうはもう立冬、「冬」という字を見るとこれからの数か月が想いやられます。

知人の佐和子さんからメールが届き、何とベルリンに!懐かしいご報告に十数年前の記憶が甦って来ました。

沢山ご自身のブログにFotoをUpしてくださっており、胸がキュンと高鳴ります。

同じStraßeのアパートで過ごした彼女との月日・・・ドイツ語学校に明け暮れた私は息抜きのその通りの店々に入っては少しの会話を楽しんだものです。

今は朝市までたつようになった様子に驚きがかくせません。皆さまお元気の様で嬉しいなー。

sawaちゃまお気をつけて暫しの休暇を楽しんでいらして、新たなエネルギーを栄養になさってきっと益々のご活躍に発展なさるでしょう。楽しみです。

やはりドイツの音楽は奥が深いです。

numabe氏のブログからパウル・ヒンデミットの世界を知り、ヴィオラ奏者でもいられたヒンデミットはヴィオラの曲も作曲していられて今井信子さんの演奏で『Schwanendreher』というヴィオラ協奏曲を弾かれている内容なのですが、この題名が16世紀頃のドイツの民話から作られた曲だそうでグリム童話的と私なりに勝手に解釈し、う~ん・・・と唸りヒンデミットをもっと研究しなければ、と早速にこの曲をYouTubeで聴き、近々、ヒンデミットのCDを探しに行こうと気が逸る私なのでした。

ヒンデミットのWikipediaを見ると1895年11月16日ハーナウ生まれ、1920年には弦楽四重奏団も結成しているそうで1951年にはウイーンフィルと一緒に初日本演奏で指揮者として来日しています。

1963年に亡くなっていますが、大変な音楽才能の持ち主でいられたようです。

C-G-F-A-EーEs-As-D-B-Des-H-Fis

かれの作曲の「拡大された調性」なのでした。ピアノで弾いてみましょう^^

まだまだ興味が尽きません。
# by madamegrimm | 2016-11-07 21:24 | 未分類 | Comments(7)

又知人の本を求めにOAZOビルにやってきました。

b0105259_12103222.jpg


この日は午前中は雨、午後は光が美しく東京駅を照らしています。

b0105259_12124248.jpg


この向かえは新丸ビルです。

b0105259_1214251.jpg


すっかり様変わりをしましたビルです。昔を懐かしんで、この横のエスカレーターを上っていきました。

b0105259_12163919.jpg


5階6階7階とレストラン街になっています。

中から外を見つめて

b0105259_12185490.jpg


今、ロシア奏法の極みのグレゴリー・ソコロフを聴きながら昔の知人ピアニスト・北野裕司氏の奏法と共通の演奏を思い出しています。現在彼は大阪音大の准教授をしていらっしゃいます。

世の中は刻々と変化して行く昨今、はんきち氏ブログから触発されて『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫)を読みながら「坊ちゃん」の中から江戸っ子のべらんめい言葉「ハイカラ野郎の、ペテン師の、イカサマ師の、猫被りの、香具師(やし)の、モモンガーの、岡っ引きの、わんわん鳴けば犬も同然な奴」・・・(朴大統領のニュースを聞きながら)

いつの世も変わりなし・・・。

早やクリスマス飾りを見上げて赤ワインを傾ける。

b0105259_12353162.jpg

# by madamegrimm | 2016-11-04 12:37 | 未分類 | Comments(2)

津島佑子の遺作

 霜月(11月)に入り秋を通り越して早や冬が到来の今朝の寒さです。

津島佑子さんの絶筆長編小説『狩りの時代』を読みました。

小説『山を走る女』を読んだ時から、彼女の環境が忙しく頭を駆け巡っている作風となってやはり共通なものを感じる一人の人間の生き様が死を間際にした作品となって読む者を夢中にさせるのでした。

障害を持った兄と共に優しく育っている妹・絵美子が15歳で兄・耕一郎の死別にであってから絵美子の心に引っかかっている「フテキカクシャ」という言葉を追って人間の心の奥の差別の世界を現・近代の時代を背景にして突き進んでいく筆は彼女のまさに壮絶な力に圧倒されるのでした。

太宰治の娘として特別な環境に置かれていた作者ではありますが、母と共に力強く支え合っていく中で伯父(太宰の長兄)この作品の中では永一郎という名前でアメリカに渡り核エネルギー研究の物理学者として安定した生活者が常に二人を見守っていく・・・。

絵美子の夢の中で母の声が響いてきたり、90歳を過ぎた永一郎が倒れ最後の9章ではその伯父の夢で作者のこころの内が表現されていくのです。

そして寝ている永一郎の体に突然大きな揺れが襲う。

母・カズミの悲鳴が聞こえる。
なんてことなの、原子力発電所が爆発したわ。こんなことが起きるなんて。わたしたち、どうなるの?永一郎さんは原子力の可能性を信じていたけど、こうなってみると、所詮は、わたしたち人間には制御できるものではなかったんだわ。


さあ、皆で考え併せていかなければならない時代に入ってきているのでした。

b0105259_1232373.jpg

# by madamegrimm | 2016-11-01 12:30 | 人間 | Comments(2)

早朝の空を見つめ

 昨日は雨 今日は・・・

 ほ~ら 早朝の雲

 きれいでしょ 山あいの空

b0105259_21425276.jpg


 悲しい辛いことがあっても

 空を見上げていると 心が洗われるのです

 都内に戻るとハロウィン若者でごったごた・・
# by madamegrimm | 2016-10-29 21:44 | 私の詩 | Comments(2)

日本近代の歴史と共に

 皇室の昭和天皇の末弟君三笠宮さまが今朝逝去されました。100歳でした。

丁度、河盛好蔵の島崎藤村のパリ生活を読み終わったところで、時代が大正初期の頃のエリート日本人の異国フランスでの心の葛藤が滲み出てくるような情景に、官僚の方々や芸術家たちとの交流と共にその当時の華族も浮かび上がりその頃に誕生された大正天皇の最後のご子息が三笠宮さまでした。

この国の幅広い年齢の人々はこの日本列島で生を全うしていきます。

そして100年の重みを背負った方々はまだたくさんいられます。私も70年以上の歴史を背負って生きております。

そういう今の時代が明治大正昭和そして平成という日本の年号によって皇室と共に独自の格差を表現しています。

謹んで哀悼の意を表するとともに、これからのこの国の皇室の問題、弱者への問題、諸々が恐怖にならないようしっかり一人一人が世の中を見つめ人は皆弱者になっていくことを理解して助け合っていける国を望むばかりなのです。

b0105259_21191664.jpg


b0105259_21232258.jpg


明日ちょっと山間へ・・・
# by madamegrimm | 2016-10-27 21:24 | フランス事情 | Comments(2)

『藤村のパリ』を見つけ

 少しずつ寒さが近づいてきています。札幌ではもう雪が・・・。

いくつになっても次から次へと人間の営みには問題が付きもので心休まる日があまりなく読書が進みません。

古書でみつけた『藤村のパリ』(新潮文庫)、実に内容豊富で著作者の河盛好蔵(1902~2000)が晩年に読売文学賞を受賞された作品です。

島崎藤村(1872~1943)という明治時代から大正にかけての作家詩人であり問題を世に沢山投げかけた人でありますが、フランスのパリに滞在した3年あまりの生活を河盛氏が追って藤村の姿をその当時のパリの人々と共に写し出されていて、自分の経験・・おこがましいですが、繋がり、読みが深くなるのでした。例えば

 この年の四月二十五日から八回にわたって『朝日新聞』に連載された藤村のパリ便り「音楽会の夜、その他」にも河上たちとの交遊についてこまやかに語られている。
⦅丁度三君の泊まっている部屋部屋と私の部屋とはポオル・ロワイアルの通りを隔てて斜めに対い合った位置にあります。今まで朝に晩に眺めてはいてもさ程に思わなかったその旅館が急に私には親しみのあるものと成って来ました。夕方にでも成ると私はこの宿から旅館の窓々を望んで、ア、向うでも燈火が点いたナなぞと思います。
・・・こういう人達が近所へ落合ったのですから、私共は随分違った立場から各自の旅の話を持寄った訳です。食事の時には三君とも私の宿の方へ来て、ここの食堂で一緒に卓に就くように成りましたから、一層話す機会が加えました。欧羅巴へ来てからの各自の経験、心の内部に起って来る戦い、所謂洋行なるものの歯痒さ、・・・    ⦆


更には河盛氏の記で
 私たちの世代の人間はみな大田黒元雄によって洋楽の新風について教えられたのであるが、ドビュッシーの名を初めてわが国に伝えたのは、明治四十一年(1908)十月号の『早稲田文学』に掲載された永井荷風の「西洋音楽最近の傾向」ではあるまいか。たとえ最初ではないにしても、ドビュッシーの音楽についてこれだけ詳細に紹介したものは、それまで誰もなかったことは確かであろう。
青年時代から西洋音楽を愛好し、ヴァイオリンをいじったり、上野の音楽学校専科に入学して、助教授橘糸重(ケーベル博士の愛弟子)についてピアノを学習したりした藤村が、ドビュッシーの名を知らなかった筈はないと思うが、しかし、「現代ユーロッパの最も進歩した芸術の一つ」という認識を持ったのは、パリで知りあった郡虎彦と連れ立って、シャンゼリゼー新劇場で、ドビュッシー自身の指揮したオーケストラを聞いたとき以来であることはまちがいない。今回は二度目であった。


藤村と大田黒氏とは出会っていないようですが、私まだ三分の二までしか読み進めていないのです。

この本によって島崎藤村という人物の再発見となり、長い作品ではありますが時代と共のパリが日本人の芸術家たちの情勢によって今日の私たちへの深い繋がりとなって生きているのです。

あー、読む本が溜まってきてしまっています・・・。
# by madamegrimm | 2016-10-22 12:27 | 人間 | Comments(4)

記録のみ

 秋晴れの爽やかな一日、母の一周忌の法事をおこなってきました。

写真撮るのをすっかり忘れるくらい諸々があっての行事、会食秋の味覚も満腹です。

阿弥陀仏になった母よ、有り難う、さようなら。
# by madamegrimm | 2016-10-20 20:48 | 未分類 | Comments(2)

昨日のコンサートから

 昨日の豊田弓乃氏のリサイタルでは珍しい作曲家の演奏が最初にありました。

舞台には6つの譜面台が置かれています。

あれ?6人も参加されるのかしら・・・

始まりました。弓乃氏一人が後ろの方の譜面台から弾き始めたのです。

音はむむむ、東洋的響き、日本の仏教よりもどちらかといえば東南アジア的響き、譜面台を数分ヴァイオリンで弾いては次へ移り、段々と音もエスカレートしていきます。

クライマックスの前方真ん中の譜面に辿り着いたときは音の頂点へ・・・。

現代作曲家・松下功(1951~)とおっしゃる方の『マントラ』という作品です。

プログラムによりますと無伴奏ヴァイオリンのために2001年に書かれ仏教の理念に関わる作品で、生きることの苦悩から逃れ、安らぎを得るための‘祈り’を音にしたためたいという思いで作曲したことが記されています。

マントラとはサンスクリット語で真言の意だそうです。

この日の曲目は他にプーランクのヴァイオリンとピアノのためのソナタ、かなり激しい曲です。

デュオのモーツアルトを一曲。

グリーグのヴァイオリンソナタ第3番ハ長調作品45、民族的な強烈な演奏で幕を閉じました。

アンコールもお得意のフォーレなどありましたが、いつもと違う趣向が目につきました。

満席、ブラボーの声・・・演奏家の極みでいらっしゃいました。

お疲れ様でした。
# by madamegrimm | 2016-10-17 19:04 | クラシックはお好き? | Comments(2)

午後のコンサート

 上野文化会館前の巨木

b0105259_22411678.jpg


小ホールの方でいつもご案内を戴く豊田弓乃氏のヴァイオリンと海老彰子さんのピアノでデュオリサイタル。

b0105259_22454883.jpg


息の合った演奏でいらっしゃいました。

2日前の空も・・・

b0105259_22493476.jpg
b0105259_2250142.jpg


今日は少し疲れました。おやすみなさい。
# by madamegrimm | 2016-10-16 22:52 | クラシックはお好き? | Comments(2)

 道端に小さな秋のタンポポが咲いています。

b0105259_12161221.jpg


こんな時期に咲くとは・・・花言葉「神のお告げ」でしょうか・・・もうひとつの花言葉「真心の愛」で・・・。

世の荒波を乗り越えてくるとひと休みしましょうと神のお告げが下りるのです。

がんばりましょう。

b0105259_12224186.jpg

# by madamegrimm | 2016-10-14 12:22 | 人間 | Comments(2)

何となくボーっと

 急に秋も深まり・・・いえ、まだそれほど日本列島紅葉にはなっていないようですが、まさに急に寒さが襲来してきたのです。

じっとしていますと肌寒く足も冷え慌てる衣替えとなりました。

大田黒元雄氏の時代とほぼ同時期の本を読んでいました。

最近の新刊本は値段も高くなり出来るだけ図書館で借りたいのですが新刊書は予約待ちしても平均半年は待たなければならず、新書ではなくなります。

今年の本屋賞をとられたのなどはいまだに図書館から連絡なし・・・。

段々と読む意欲がなくなってきます。よって古書街に行っては探し回るのでした。

その本のひとつ、『藤村のパリ』(新潮文庫)河盛好蔵著です。

1900年代、島崎藤村が船でパリに渡りポール・ロワイヤルの近くの宿で新しきものに出会って行く姿が河盛好蔵も同じような体験を踏まえながら今日の日本の土台となっていく過程がリアルに表現されていて、懐かしいフランスを思い出しながら楽しんでいます。

現ご時世のスピード情勢とは異なり、人間の息吹きを感じます。

どんどん変化して行く中でコンピューター人間まで出来てその人工頭脳ロボットなどに出会い見つめられるとはたしてこの方は私をどのように捉えて頭脳に収められるのか・・恐ろしい時代に入ってきているような気がしてなりません。

落ち着かない日々、モーツアルトのピアノ曲を聴いています。

b0105259_14444472.jpg

# by madamegrimm | 2016-10-11 14:44 | Comments(4)

懐かしき響きから

 1900年製スタインウエイ、アメリカの工場からドイツのハンブルグに部品を送って製造していた時代のピアノ。『大田黒元雄のピアノ -100年の余韻ー』CDが発売されました。

青柳いづみこさんが弾いていらっしゃいます。

1917年にこのピアノを買われた大田黒元雄(1893~1979)とおっしゃる方の持物でありましたスタインウエイを蘇えらせその記念館で青柳いづみこさんピアノと、連弾では高橋悠治さんとのCD、そのライナー・ノーツ執筆が沼辺信一氏です。

沼辺氏はプロコフィエフ研究又は20世紀音楽がご専門でいらっしゃいますが、このスタインウエイのピアノをその当時、たまたまプロコフィエフが渡米のさいの通り道に日本に数週間滞在、大田黒の家を訪れそのピアノで弾いたのでした。

このような出来事には私はものすごく興奮するのです。

演奏会ではない個人への演奏をお披露目してくださるなんて、何て素敵なことでしょう。

詳しい事は沼辺氏が事細かに写真入りで執筆してくださっています。

この時代は私の両親の生まれた頃で母の母、つまり祖母ですが同時代で、モダンなクラシック音楽が盛んな頃なのでしょう・・・
その母の実家に戦争中家族が居候していた頃、蔵に祖母が弾いていたらしきヴァイオリンが鎮座ましていまして、まだ私は2~3歳、その楽器が気になって気になって忍び込んではどのようにして鳴らすのか興味津々なのでした。

残念ながら戦後すぐはヴァイオリンなどとても習えたものではありませんでしたが・・・今こうして音楽の歴史をひも解いて行くと明治大正昭和の重みは今に引き継がれ大切に残していかなければ未来への発展には繋がらないと飛躍してしまいましたが、昨日の発売CDを聴きながら思うのでした。

b0105259_1215349.jpg

# by madamegrimm | 2016-10-08 11:49 | 人間 | Comments(4)

只今銀座は大賑わい

 いやはや リオ・オリンピックのメダル選手のパレード真っ盛り!

新橋から銀座4丁目の交差点を通って日本橋までをトレーラーに乗った選手たちが観衆に手を振っています。

裕次郎の兄、石原慎太郎の発案とか・・・、今、豊洲問題でどのような決着になるのか注目されているひとりです。

ま、派手派手の白バイまで先頭に立てトラックの両脇は歩きながらの警備の人々、石原軍団好みの国家の行事・・・まいったなー。

大衆をこのような方向に向けて裏では今、どのように動いているのか・・・。

死のロードに向かわないことを祈るばかりです。

爽やかな秋日和、昨日は脱真夏日(船木くんの言葉)と蒸し暑い日でしたがホッとしているお昼です。

銀座のあの人混みに出かけたら吹き飛ばされそう・・・。
# by madamegrimm | 2016-10-07 11:46 | 未分類 | Comments(2)

 台風18号が沖縄本土に接近しています。特別警報が発せられました。沖縄地方の方々、呉々もお気をつけになってくださいませ。

先程、今年のノーベル賞第一号発表に生理医学部門の大隅良典氏と言う方が受賞なさいました。

栄養学です^^ 基礎生物学で細胞の中にオートファジー(自食作用)があることを研究している方です。

私は人間の生命はタンパク質が重要な位置を担っているのではないか、と自分も端くれの栄養士でもあり、食の配分をいつも考えての日々ではありますが、生きる上では睡眠や運動もバランスを保つのにはかかせませんが、このオートファジーというリサイクル現象は何となく思っていたのでした。

遺伝子とも関係してくるでしょうが人間生きものの摩訶不思議が学問的に解明されていくことにあらたな喜びを感ぜずにはいられません。

まだまだ体力が衰えない自分に遺伝的なものもあるのでしょうがこのオートファジーという作用で、社会の中で仕事をさせてくださるところがないものか・・・今日も近くの食堂でチキンライスを食べながら想うのでした。
# by madamegrimm | 2016-10-03 19:52 | 人間 | Comments(2)

水引草からの連想

 茨木のり子の詩に「寸志」がある

 どこかで 赤ん坊が発声練習をしている

 から始まって 最後に母国語に御礼を言いたいが

 と寸志の気持で詩を書きとめる女流詩人

 神無月に入って 暑い晩夏からようやく日々の暮らしへと移行

 気がついてみれば 寸志も出せない憂き世のしがらみ

 こんなはずじゃなかったな と彼女も「冷えたビール」で云っています。

b0105259_1858483.jpg


b0105259_1973434.jpg

# by madamegrimm | 2016-10-01 18:58 | 私の詩 | Comments(2)

少し酔っています

 今日は「初秋涼夕」(しょしゅうりょうせき)と気象予報士の船木くんがいっています。

湿気少なめの一日になり、午後は歩き回ってきました。

彼岸花はもう枯れかかっています。

b0105259_19383934.jpg


先日の敬老の日、私が歳をとったせいか、あるところからフランス、ボルドーの赤ワインが数本送られてきました。

今日は爽やか日よりでその中の2012年Rouge Gorgeを開けて何故か諸々を作ってしまいました。

買い置きの品々ではありますが、その赤ワインとよく合い、あまり強くない私がボトル半分を空けてしまいました。

贅沢なのか質素なのか、我が腕のなせる技でございましょうか・・・。

メニュー:鶏もも肉のワイン蒸し、アラビアータ、カボチャとさつま芋のグラタン風、フレッシュサラダです。

赤ワインがピッタリ。

カボチャとさつま芋のグラタンは本日の「おしゃべりクッキング」参照です^^

こんな贅沢が出来るのはもう最後かもしれません。

昨今、自分で買いこんだ新本、ここずーっと再読に明け暮れています。

人間の極みのような世界情勢の中でこの国の冷えきった心の数々のニュースを知れば知るほど、辛く悲しく哀れな人々の行為に自然の怒りと並行してどこまで突き進んでいくのか、何とも言えない怖れを感じる日々です。

人間は愚かではないことを祈るばかりです。

少し身体と精神を温めてください。そして幸せとは何か・・・考えましょう。

b0105259_2064813.jpg

# by madamegrimm | 2016-09-30 20:07 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(2)