Oyo-の日々

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私の日常(madame grimm)

夏近し

 藤井聡太少年、14歳で将棋四段棋士29連勝、天才呼ばわりは当然ではありますが、これからの人生心身ともに呉々もお大切に過ごして行ってほしいと願わざるをえません。

快挙のニュースは皆が心穏やかになります。

夏を感じる花々が咲き始めています。

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オレンジ系から一転、淡いアオイの花を見つける。

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全然関係ないのですが

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池袋の北口側地下道・・・久しぶりに通る。
天井が低くけっこう長い通路で地震が来たら逃げ切れないな~と昔からの歩道トンネルに不安を感じ小走りに通り過ぎる私なのでした。
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# by madamegrimm | 2017-06-27 09:16 | 樹木草花 | Comments(2)

精いっぱい生きる

 精いっぱい生きた小林麻央さん、美しい人生でした。

喜びも悲しみも苦しみも短い生涯で全てを経験してあの世に旅立った34歳の一生は残された方々のお気持ははかり知れない事でいらっしゃいましょうが素晴らしい生き方でいらっしゃいました。

彼等のブログも見ていませんし関係者でも何でもありませんが一人の個人として一人の国民としての人々への影響はとても大きな存在でいらっしゃいました。

心からお悔やみを申し上げ、そしてご冥福をお祈り申し上げます。



そして私はフッと思う・・・。

精いっぱい生きていないのではないか・・・。

一世紀の3/4を過ぎましたのに身体はガタガタになってきても大した特徴も無くグズグズダラダラ生きている。

心は迷いに迷い、多分死ぬまで迷い続けるでしょう。

決断力も弱まり、夢は沢山見ながら起きると思い出せない忘却の彼方へ・・・。

人に迷惑をかけたくない自分でありながら一番迷惑をかけるのではないか・・の不安。

精いっぱい生きる強さが欲しい...。

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# by madamegrimm | 2017-06-25 11:00 | 未分類 | Comments(2)
 フランスの新しい政治情勢に興味がわきます。

現在のフランスをしばらく目にしておりませんが豊かな土地から醸し出される様々な食材は私の心を誘う。

時々拝見している関西のお方のブログにラズベリーを収穫なさったFotoをUpしていらっしゃり、懐かしさにフランスへ飛んで行きたい衝動にかられています。

ヨーロッパ独特のマルシェ(朝市)は食料を吟味する者にとっては魅力が尽きません。

この季節はまさにフランボワーズ、日本ではラズベリーと呼ばれることが多いですがパリの街のこのフランボワーズ・木イチゴは果物の中では最高の宝石の様・・・。

幼児の頃に連れて行ったmon filsは食が細く病気がちの子であったがこのフランボアーズを食べさせた時の嬉しそうな顔は今でも思い出されます。

それ以後、パリのこの時期になるとmon mariは日曜日filsを連れて朝市に出かけ可愛い箱に入っているフランボアーズを大量に買い込んできて幸せそうに二人で食しているのでした。

そしてマルシェのナッツ類を売っている場所からは緑色をしたピスタッチオ、これがまた二人の大好きな木の実、ポリポリ・パリパリ飽きることなく食べ過ぎ・・・。

こんな贅沢は日本では出来ません、この国日本のピスタッチオの塩っ辛いことと云ったら・・・そしてトレ・シェール!

小さな食べ物が大きな農場に繋がるフランスという国の農業国としての偉大さ・・。

人間をつくる食べ物は思想をつくる基本になるのではないか・・・小さな思い出です。

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# by madamegrimm | 2017-06-20 10:31 | フランス事情 | Comments(2)

昔の話

 昔、子供の頃、雷が鳴ると「あ、もうすぐ梅雨が明ける!」と胸が騒ぎ、鬱陶しい日々から解放されるのだ、と恐れも知らず雷嵐の中を駆け回り、楽しみな夏休みを想い描く私でした。

何十年も過ぎた今、気象情報が的を得、地球異変の続くこの惑星は梅雨の前から激しい雷雨に見舞われ、遠くで雷鳴が聞こえてくると季節外れの天候に目を奪われる昨今です。

今もどんよりした空模様からきっと雷雨が襲ってくるでしょう。

庭の紫陽花を一輪、切って見ました。

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これからの長い梅雨を想わせてくれるノーマルアジサイ、肌寒い今日は外出の元気もなく、じっと家の中で耐えている私、紫陽花をみつめながら(痛くない死に方はないかしら・・・)と思案してしまうセンチメンタルジャーニーなのでした。
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# by madamegrimm | 2017-06-18 15:09 | 人間 | Comments(2)

芝公園まで散歩

 日々約7000歩位歩いている今日、芝公園まで行ってみました。

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増上寺と東京タワーが見えます。

その横はキャフェテラスがあり、そのまた隣はプリンスホテル。

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ひと休みし、神保町下車

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雨が降ってきてアジサイが冴えていました。

野際陽子さんが13日に亡くなり追悼番組を昼みて戦後の日本女性の理想を貫いた立派な人生でいらっしゃいました。ご冥福をお祈りいたします。
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# by madamegrimm | 2017-06-16 20:33 | 未分類 | Comments(2)

追憶

 ようやく梅雨らしき今朝の空模様、雨も少し落ちてきて1階の部屋の中は暗い。

肌寒い気温で母の着物を改良した上着をはおる。

最近、健康維持の為に拙いピアノと歌を自己流に始めている。

先ず最初にモーツアルトのピアノソナタからCdurの2楽章♯ひとつついてるターーティティティティ|ティーリタースン|(ウフ)をゆっくり弾き、歌の本を取り出して自分で伴奏の出来る唯一の曲、『追憶』(スペイン民謡)を歌いだします。

こうして昔を懐かしむような日々をおくっていると辛かったことや悲しかったことやいろいろな思い出が遠い彼方に吸い取られていくような気持にさせてくれます。

あー、それに致しましても痩せたいな~、水を飲んでも沢山歩いても太るのです。声楽には良いのですが・・・。

無理なダイエットをすると免疫力低下になってしまうし・・・。

加算されていく身体には精神力で補えるでしょうか、実験です。

『追憶』の歌詞は古関吉雄という方の訳詞です。記します。

ほしかげやさし~く
またたくみそら 
あおぎてさまよ~い
こかげをゆけば

はうらのそよぎ~は
おもいでさそい~て

すみゆくこころ~に
しのばるるむかし

ああーなつかしそのひーー

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# by madamegrimm | 2017-06-13 11:42 | 人間 | Comments(2)

タイサンボクの花

 日本の国中に煽るような放送は止めて欲しいなー!

そんな今朝の様子にベートーヴェンの弦楽四重奏を聴きながら家の庭のタイサンボクを見る。

怖いほど大きな花が咲くのです。

まだ花が咲くほど木は成長していませんが近くの家の庭には巨木があり下から見上げましたら咲いていました。

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この季節の花、花言葉は「壮麗」「前途洋洋」「怖い」などです。

モクレン科でクチナシの花を巨大にしたような・・・・

早く家のも咲かないかなー。

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                          他のFotoをお借りしました。
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# by madamegrimm | 2017-06-08 10:00 | 樹木草花 | Comments(2)
 ブログ友人が記していらっしゃった柴田 翔著の最新作『地臓千年、花百年』(鳥影社)を今読み終わり感無量の面持ちと申しましょうか、まさにドイツ文学を想わせる力量に圧倒されました。

通奏低音のように流れていく加見直行という主人公がまるでオーケストラの楽譜のように何重にも和音になって繰り広げられていく物語は読む者に深い感銘を与えてくれる・・・。

このような作家がいられたとは・・・私、迂闊でした。

昔、芥川賞作品『されどわれらが日々・・・』受賞から30年ぶりの長編小説のようです。

同時代を歩いてきました自分とダブらせながら、背景や人間の移り変わっていく様々な情景がリアルに思い浮かび想像させられていくのです。

読み応えのある『空』に繋がる素晴らしい人間の一生物語作品でした。

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                           ハナミズキ(小説の中の花)
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# by madamegrimm | 2017-06-04 22:51 | 人間 | Comments(4)

梅雨前の紫陽花

 雨に濡れる前のアジサイを写す

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投げ入れてみました。家の中で

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読書に明け暮れた一日が終わろうとしています。
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# by madamegrimm | 2017-06-03 21:41 | 樹木草花 | Comments(2)

山間のウグイス

 新緑の木々を翔るウグイス

 小さな嘴からホーホケキョ ケキョ ケキョ

 愛しい体でどうしてそんなに大きな声が出るの?

 若葉茂る柿の木から私を見てる

 目をくるくるさせながら あなたも歌いましょ って

 東西南北 家の周りで 響き渡るホーホケキョ ケキョ ケキョ

 わたしもこれから歌いましょう ありがとう

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# by madamegrimm | 2017-06-01 08:24 | 私の詩 | Comments(4)

いやはや・・・

 世も末じゃ・・・。(政界の事ですが・・・)

このご時世に、1年近く待った図書館より『羊と鋼の森』・宮下奈都という昨年でしたか本屋大賞をとられた方の本の連絡があり、少し間が抜けた感じで読み始めているうちに、世のご時世に引き込まれ考えさせられ、歎き悲しむこころで、読み終わったのでした。

若者が調律師に惹かれその世界でピアノという楽器、弾く人、調律の深みまで、森で育った外村青年の音への関心を綴った小説です。

調律の大切さは良く知っておりますが、ようは ‘音楽は人生を楽しむためのものだ’ をあらためて読後に気がつく私なのでした。

今日までなので返して来なければ・・・。

蒸し暑くなってきました。これからのアツ~い日々、いかに生き延びましょうか。

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ガクアジサイが咲き始めました。
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# by madamegrimm | 2017-05-27 11:14 | 人間 | Comments(2)

近藤愛花さん素敵!

 カワイ表参道サロン「パウゼ」でランチタイム・コンサートに出かけてきました。

音大2年生になられた愛花さん、オール・ショパン・プログラムです。

毎回、イベントコンサートを聴かせて戴いておりますが、今回の出だし曲、ノクターン嬰ハ短調Op.27-1を弾かれ驚きの感動です。

こちらのホールにありますカワイフルコンサートピアノSK-EXというグランドピアノが素晴らしい音で響き渡り、まさに心躍るショパンが始まったのです。

そしてショパンのワルツをいくつかとエチュードOp25から数曲、バラード第2番、最後にスケルツォ第2番、アンコール一曲を見事に演奏してくださいました。

いや~、大変な進歩です!楽しみだな~!有り難うございました。

原宿駅より表参道までのFotoを載せます。

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そして愛花さん

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美しいでした。
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# by madamegrimm | 2017-05-23 18:39 | クラシックはお好き? | Comments(2)

歴史一駒の深さ

 昨日、沼辺氏ブログ『私たちは20世紀に生まれた』に紹介されていました桑野塾主宰のレクチャーに初めて参加させていただきました。

ほとんど誰も観られなかった1916年(大正5年)6月16日から三日間帝国劇場で開催されたロシア舞踏団初来日のお話です。

沼辺信一氏のご解説でここに至るまでのきめ細やかな内容でした。

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当時の新聞広告です。

このマリインスキー劇場初来日百周年展がロシア大使館関係で昨年の12月26日にTVニュースで放映されそれをご覧になった沼辺氏のご探究レクチャーで久しぶりの大学キャンバス内での講義に胸が高鳴りました。

バレリーナとしてその公演に来日したエレーナ・スミルノワはロシアの舞踊学校在学中ニジンスキーの相手役を務めるなどした注目を集めた女性、もう一人の男性はボリス・ロマノフというバレエ・ダンサー兼振付家で後に二人は結婚し、後半はベルリンで小規模のロシア・ロマンティック劇場を立ち上げています。

1916年の日本初ロシアバレーを観た方たちの批評文をプリントしてくださっていて当時の新聞記者名倉氏、大田黒元雄、石井漠、山田耕作、与謝野晶子、有島武郎等の文も楽しく拝見いたしました。

これらの舞踊団はフランスのパリでも公演されていて当時外遊されていた小山内薫や島崎藤村なども文にしていられます。

まだまだたくさんのお名前が出てきて拝聴していて溜息の連続でした。

とりわけ石井漠は私の幼い頃、疎開先で大好きな叔母が地域で踊りの学園に通っていて、そこは石井漠直系の学園で戦後すぐ私の初めての幼稚園生活の場でもありました。

小さな繋がりですがモダンバレーを取り入れた自分のバレー界興味のスタートです。

これからの日本という国も考えさせられる歴史深いレクチャー、こころから御礼申し上げます。

初めてお目にかかりました沼辺氏、温厚な優しさに溢れた方にお見受け致しました。

ありがとうございました。
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# by madamegrimm | 2017-05-21 10:49 | 人間 | Comments(4)

シャクナゲの花

 
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花言葉: 威厳、警戒、危険

ツツジ科で葉には毒がある。

中田喜直作曲の童謡に『夏の思い出』があり、歌詞にシャクナゲが出てきます。作詞は江間章子です。

この時期の尾瀬はまだ咲いていないでしょうが歌詞の1番を記します。歌いましょう^^

 夏がくれば 思い出す
 はるかな尾瀬 遠い空
 霧のなかに うかびくる
 やさしい影 野の小路
 水芭蕉の花が 咲いている
 夢みて咲いている 水のほとり
 しゃくなげ色に たそがれる
 はるかな尾瀬 遠い空
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# by madamegrimm | 2017-05-17 20:07 | 樹木草花 | Comments(2)

頭諸々

 又吉直樹さんの『劇場』を読んでから考えてしまっている。

『火花』と同時進行しながらの執筆であられたようですが、私の感想を記してしまうと才能ある新人作家としてこれからの困難を乗り越えていく力に陰をさすことになりかねないので静かに見守りたい年配者なのです。

文中、野原と云う相棒的友人の静かな存在が美しく描かれていてこころ魅かれました。

やさしい沙希という女性の存在が若き男を造っていく・・・ようにも感じる。

二人の会話の頂点、「平凡って?」・・・・・・・・・「平凡というのは、編み物をしてる途中で寝てしまうおばあちゃん、とかな」・・・・・・・・・・・「わかんないよ!」・・・・・・・・興奮してきた僕(永田)は「おばあちゃんかわいい、おばあちゃんかわいい・・・・・・」を連発していきます。

沙希の笑いに救いを感じる主人公。

人間が大人になっていく過程の小説と位置づけましょう。

何故か漱石の『草枕』が思い浮かんできました。変だな~?

話は違いますが今日の内田氏のブログで天皇制の彼の気持が記されていられました。

共鳴いたします。

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# by madamegrimm | 2017-05-16 10:04 | Comments(2)

山あいで過ごす

 今朝からシトシト雨がふっています。

昨日一昨日と晴天の中、草むしり、家の中の開放、洗濯、そして読書に明け暮れてきました。

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庭の草ぼうぼう!

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シランと!

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ミヤコワスレとヘビイチゴは強い!

そして『劇場』を読む。
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# by madamegrimm | 2017-05-13 13:06 | 樹木草花 | Comments(2)
 先日、神保町でみつけた草野天平全詩集を発見し胸が騒ぎました。

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もう一度Up致しましたが草野心平の弟君でありますが兄上とまた違った42歳志半ばで病死なさいます。

清純な独特な精神の姿勢で読む者を惹きつけます。

明治43年生まれの天平は私の父と同じ歳、その生い立ちを考えると明治大正昭和を背負った一人の軌跡として深く浸透していくのでした。

そして何よりも私に身近な存在となっているのはその妻、梅乃女史のことです。

この詩集を編纂されたのです。夫亡き後・・・。

草野梅乃女史は私の15・6歳頃の学び舎での日本文学史の先生でした。

いつも髪の毛をいっそくにまとめ紅系の着物をきちんと着て教壇の前の机に教材を置いて二葉亭四迷や白樺派やアララギ派等々説明なさっているのですが私はその当時、外国小説に凝っていていつも隣の親しい友人Kさんと小説の話に夢中の頃でした。

草野先生の日本の作家・小説類にはあまり興味が湧かず何かぼーっとしていた時なのか、先生と目が合って「・・・・さん」
と大きな目で私を優しく見つめています。

その声と趣きが強烈な印象として残っている個性豊かな先生でいらっしゃいました。

先生の父上が弁護士で草野天平とはどのように出会われたのかよく存じ上げませんが前妻のお子を育てながらのご苦労が多かったでいらっしゃいましたでしょうに、亡き後のこの詩集を発刊するにあたっての情熱には頭が下がります。

2006年にお亡くなりになっていらっしゃるようですが草野天平という詩人を世におくり出したことの素晴らしさに感動しております。

草野天平の『一少年に』という詩を記します。

なぜあなたはさういふふうに気をゆるすのですか
先生と言ったなら
なぜ最後まで言い通さうとはしないのですか
目の前に例へゐようがゐまいがです
人はどんなに大人びようが
世の中がどんなに違った風に進もうが
たった一人
へりくだった
生意気じゃない気持をもたなくてどうします
物ごとは
なんでも初めは一人です
世の中を善くするのも悪くするのも
唯この一人からです
いいですか
たうてい動きそうもない遠大なものでも
たった一人の力
あなた自身の力の出し方しだいで動きはじめるということを知らねばなりません
生意気にならない、ということも同じ理屈です
恐らく人は子供っぽいといって馬鹿にするでせう
くやしいこともくやしいし悲しいことも勿論悲しいです
そこをじっとこらえるのです
辛抱しきるのです
その位のことが出来ないで
どうして人の心を打ち動かすことが出来るでせうか
事柄はちっぽけです
ところがこのちっぽけこそが実は大変なのです
まあやって御覧なさい
苦しいですがまた非常に雄々しくもありますから


もう一つ記します。

木々の梢』

不協和の調べは一つもなく又同一の調べもない。それはこの上もなく純一で、しかも変化に富んだ交響曲である。

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# by madamegrimm | 2017-05-09 11:15 | 人間 | Comments(2)
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フランスらしいカップルです。

興味津々・・・25歳も年上の伴侶、如何にこの困難な政治の世界をのりきって行くのか、EUと共に善き方向に世界が進むことを祈ります。
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# by madamegrimm | 2017-05-08 10:42 | フランス事情 | Comments(2)

神保町へ

地下鉄のエレベーターを降りると真正面に学士会館が見える。

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erste Hochzeitであった場所・・・今は内田樹氏がよく泊まっていらっしゃるようです。

淋しい人生の19年であった。二人の子供を必死で育てた。絵描きというエゴの世界に付き合って・・・

村上春樹氏の「騎士団長殺し」のと同じで、4月の新潮社新刊で川上未映子さんが村上春樹氏との対談集『みみずくは黄昏に飛びたつ』を読み、時間をかけて人生を歩んでいる春樹氏を垣間見られあらためて親しみが感じられ、ただのインタビューではあらないのでした。

そして川上未映子さんの本が読みたくなり古書でみつけてきました。

芥川賞受賞作の『乳と卵』、おかしな題名ですねー。大阪弁の口語調で関東人は読むのに大変です。

おもしろい方です。村上春樹氏との対談から少し連想してしまう彼好み女性かな?

村上氏は言っています。物語の「善性」の根拠は何かというと、要するに歴史の重みなんです。・・・・・・・・遥か昔の洞窟の中にまでしっかり繋がっています。と。そして人は森の奥にこもって物語を語り継ぐんです。とも。

Ichの読んできたグリム童話にも繋がります。

善き人生を送りましょう。

古書でもう一冊

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次々回に・・・
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# by madamegrimm | 2017-05-07 07:11 | 人間 | Comments(2)

なでしこみつけ

 純粋の愛という花言葉のなでしこが目に留まる

 緑の木々からふっと可憐な小さい桃色を発見

 曾孫のみゆちゃんが思い浮かぶ

 私もそんな歳になってしまったのね

 五月晴れの空の下で年々可愛い花々を見つめては

 加算していく我が身と対比する小さな柔かなものよ

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# by madamegrimm | 2017-05-04 20:12 | 私の詩 | Comments(2)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou