Oyo-の日々

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私の日常(madame grimm)

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いやはや・・・

 世も末じゃ・・・。(政界の事ですが・・・)

このご時世に、1年近く待った図書館より『羊と鋼の森』・宮下奈都という昨年でしたか本屋大賞をとられた方の本の連絡があり、少し間が抜けた感じで読み始めているうちに、世のご時世に引き込まれ考えさせられ、歎き悲しむこころで、読み終わったのでした。

若者が調律師に惹かれその世界でピアノという楽器、弾く人、調律の深みまで、森で育った外村青年の音への関心を綴った小説です。

調律の大切さは良く知っておりますが、ようは ‘音楽は人生を楽しむためのものだ’ をあらためて読後に気がつく私なのでした。

今日までなので返して来なければ・・・。

蒸し暑くなってきました。これからのアツ~い日々、いかに生き延びましょうか。

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ガクアジサイが咲き始めました。
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by madamegrimm | 2017-05-27 11:14 | 人間 | Comments(2)

近藤愛花さん素敵!

 カワイ表参道サロン「パウゼ」でランチタイム・コンサートに出かけてきました。

音大2年生になられた愛花さん、オール・ショパン・プログラムです。

毎回、イベントコンサートを聴かせて戴いておりますが、今回の出だし曲、ノクターン嬰ハ短調Op.27-1を弾かれ驚きの感動です。

こちらのホールにありますカワイフルコンサートピアノSK-EXというグランドピアノが素晴らしい音で響き渡り、まさに心躍るショパンが始まったのです。

そしてショパンのワルツをいくつかとエチュードOp25から数曲、バラード第2番、最後にスケルツォ第2番、アンコール一曲を見事に演奏してくださいました。

いや~、大変な進歩です!楽しみだな~!有り難うございました。

原宿駅より表参道までのFotoを載せます。

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そして愛花さん

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美しいでした。
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by madamegrimm | 2017-05-23 18:39 | クラシックはお好き? | Comments(2)

歴史一駒の深さ

 昨日、沼辺氏ブログ『私たちは20世紀に生まれた』に紹介されていました桑野塾主宰のレクチャーに初めて参加させていただきました。

ほとんど誰も観られなかった1916年(大正5年)6月16日から三日間帝国劇場で開催されたロシア舞踏団初来日のお話です。

沼辺信一氏のご解説でここに至るまでのきめ細やかな内容でした。

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当時の新聞広告です。

このマリインスキー劇場初来日百周年展がロシア大使館関係で昨年の12月26日にTVニュースで放映されそれをご覧になった沼辺氏のご探究レクチャーで久しぶりの大学キャンバス内での講義に胸が高鳴りました。

バレリーナとしてその公演に来日したエレーナ・スミルノワはロシアの舞踊学校在学中ニジンスキーの相手役を務めるなどした注目を集めた女性、もう一人の男性はボリス・ロマノフというバレエ・ダンサー兼振付家で後に二人は結婚し、後半はベルリンで小規模のロシア・ロマンティック劇場を立ち上げています。

1916年の日本初ロシアバレーを観た方たちの批評文をプリントしてくださっていて当時の新聞記者名倉氏、大田黒元雄、石井漠、山田耕作、与謝野晶子、有島武郎等の文も楽しく拝見いたしました。

これらの舞踊団はフランスのパリでも公演されていて当時外遊されていた小山内薫や島崎藤村なども文にしていられます。

まだまだたくさんのお名前が出てきて拝聴していて溜息の連続でした。

とりわけ石井漠は私の幼い頃、疎開先で大好きな叔母が地域で踊りの学園に通っていて、そこは石井漠直系の学園で戦後すぐ私の初めての幼稚園生活の場でもありました。

小さな繋がりですがモダンバレーを取り入れた自分のバレー界興味のスタートです。

これからの日本という国も考えさせられる歴史深いレクチャー、こころから御礼申し上げます。

初めてお目にかかりました沼辺氏、温厚な優しさに溢れた方にお見受け致しました。

ありがとうございました。
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by madamegrimm | 2017-05-21 10:49 | 人間 | Comments(4)

シャクナゲの花

 
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花言葉: 威厳、警戒、危険

ツツジ科で葉には毒がある。

中田喜直作曲の童謡に『夏の思い出』があり、歌詞にシャクナゲが出てきます。作詞は江間章子です。

この時期の尾瀬はまだ咲いていないでしょうが歌詞の1番を記します。歌いましょう^^

 夏がくれば 思い出す
 はるかな尾瀬 遠い空
 霧のなかに うかびくる
 やさしい影 野の小路
 水芭蕉の花が 咲いている
 夢みて咲いている 水のほとり
 しゃくなげ色に たそがれる
 はるかな尾瀬 遠い空
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by madamegrimm | 2017-05-17 20:07 | 樹木草花 | Comments(2)

頭諸々

 又吉直樹さんの『劇場』を読んでから考えてしまっている。

『火花』と同時進行しながらの執筆であられたようですが、私の感想を記してしまうと才能ある新人作家としてこれからの困難を乗り越えていく力に陰をさすことになりかねないので静かに見守りたい年配者なのです。

文中、野原と云う相棒的友人の静かな存在が美しく描かれていてこころ魅かれました。

やさしい沙希という女性の存在が若き男を造っていく・・・ようにも感じる。

二人の会話の頂点、「平凡って?」・・・・・・・・・「平凡というのは、編み物をしてる途中で寝てしまうおばあちゃん、とかな」・・・・・・・・・・・「わかんないよ!」・・・・・・・・興奮してきた僕(永田)は「おばあちゃんかわいい、おばあちゃんかわいい・・・・・・」を連発していきます。

沙希の笑いに救いを感じる主人公。

人間が大人になっていく過程の小説と位置づけましょう。

何故か漱石の『草枕』が思い浮かんできました。変だな~?

話は違いますが今日の内田氏のブログで天皇制の彼の気持が記されていられました。

共鳴いたします。

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by madamegrimm | 2017-05-16 10:04 | Comments(2)

山あいで過ごす

 今朝からシトシト雨がふっています。

昨日一昨日と晴天の中、草むしり、家の中の開放、洗濯、そして読書に明け暮れてきました。

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庭の草ぼうぼう!

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シランと!

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ミヤコワスレとヘビイチゴは強い!

そして『劇場』を読む。
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by madamegrimm | 2017-05-13 13:06 | 樹木草花 | Comments(2)
 先日、神保町でみつけた草野天平全詩集を発見し胸が騒ぎました。

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もう一度Up致しましたが草野心平の弟君でありますが兄上とまた違った42歳志半ばで病死なさいます。

清純な独特な精神の姿勢で読む者を惹きつけます。

明治43年生まれの天平は私の父と同じ歳、その生い立ちを考えると明治大正昭和を背負った一人の軌跡として深く浸透していくのでした。

そして何よりも私に身近な存在となっているのはその妻、梅乃女史のことです。

この詩集を編纂されたのです。夫亡き後・・・。

草野梅乃女史は私の15・6歳頃の学び舎での日本文学史の先生でした。

いつも髪の毛をいっそくにまとめ紅系の着物をきちんと着て教壇の前の机に教材を置いて二葉亭四迷や白樺派やアララギ派等々説明なさっているのですが私はその当時、外国小説に凝っていていつも隣の親しい友人Kさんと小説の話に夢中の頃でした。

草野先生の日本の作家・小説類にはあまり興味が湧かず何かぼーっとしていた時なのか、先生と目が合って「・・・・さん」
と大きな目で私を優しく見つめています。

その声と趣きが強烈な印象として残っている個性豊かな先生でいらっしゃいました。

先生の父上が弁護士で草野天平とはどのように出会われたのかよく存じ上げませんが前妻のお子を育てながらのご苦労が多かったでいらっしゃいましたでしょうに、亡き後のこの詩集を発刊するにあたっての情熱には頭が下がります。

2006年にお亡くなりになっていらっしゃるようですが草野天平という詩人を世におくり出したことの素晴らしさに感動しております。

草野天平の『一少年に』という詩を記します。

なぜあなたはさういふふうに気をゆるすのですか
先生と言ったなら
なぜ最後まで言い通さうとはしないのですか
目の前に例へゐようがゐまいがです
人はどんなに大人びようが
世の中がどんなに違った風に進もうが
たった一人
へりくだった
生意気じゃない気持をもたなくてどうします
物ごとは
なんでも初めは一人です
世の中を善くするのも悪くするのも
唯この一人からです
いいですか
たうてい動きそうもない遠大なものでも
たった一人の力
あなた自身の力の出し方しだいで動きはじめるということを知らねばなりません
生意気にならない、ということも同じ理屈です
恐らく人は子供っぽいといって馬鹿にするでせう
くやしいこともくやしいし悲しいことも勿論悲しいです
そこをじっとこらえるのです
辛抱しきるのです
その位のことが出来ないで
どうして人の心を打ち動かすことが出来るでせうか
事柄はちっぽけです
ところがこのちっぽけこそが実は大変なのです
まあやって御覧なさい
苦しいですがまた非常に雄々しくもありますから


もう一つ記します。

木々の梢』

不協和の調べは一つもなく又同一の調べもない。それはこの上もなく純一で、しかも変化に富んだ交響曲である。

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by madamegrimm | 2017-05-09 11:15 | 人間 | Comments(2)
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フランスらしいカップルです。

興味津々・・・25歳も年上の伴侶、如何にこの困難な政治の世界をのりきって行くのか、EUと共に善き方向に世界が進むことを祈ります。
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by madamegrimm | 2017-05-08 10:42 | フランス事情 | Comments(2)

神保町へ

地下鉄のエレベーターを降りると真正面に学士会館が見える。

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erste Hochzeitであった場所・・・今は内田樹氏がよく泊まっていらっしゃるようです。

淋しい人生の19年であった。二人の子供を必死で育てた。絵描きというエゴの世界に付き合って・・・

村上春樹氏の「騎士団長殺し」のと同じで、4月の新潮社新刊で川上未映子さんが村上春樹氏との対談集『みみずくは黄昏に飛びたつ』を読み、時間をかけて人生を歩んでいる春樹氏を垣間見られあらためて親しみが感じられ、ただのインタビューではあらないのでした。

そして川上未映子さんの本が読みたくなり古書でみつけてきました。

芥川賞受賞作の『乳と卵』、おかしな題名ですねー。大阪弁の口語調で関東人は読むのに大変です。

おもしろい方です。村上春樹氏との対談から少し連想してしまう彼好み女性かな?

村上氏は言っています。物語の「善性」の根拠は何かというと、要するに歴史の重みなんです。・・・・・・・・遥か昔の洞窟の中にまでしっかり繋がっています。と。そして人は森の奥にこもって物語を語り継ぐんです。とも。

Ichの読んできたグリム童話にも繋がります。

善き人生を送りましょう。

古書でもう一冊

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次々回に・・・
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by madamegrimm | 2017-05-07 07:11 | 人間 | Comments(2)

なでしこみつけ

 純粋の愛という花言葉のなでしこが目に留まる

 緑の木々からふっと可憐な小さい桃色を発見

 曾孫のみゆちゃんが思い浮かぶ

 私もそんな歳になってしまったのね

 五月晴れの空の下で年々可愛い花々を見つめては

 加算していく我が身と対比する小さな柔かなものよ

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by madamegrimm | 2017-05-04 20:12 | 私の詩 | Comments(2)

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