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大人の街(と書いてある)・恵比寿に行く

 JR恵比寿駅東口に降り立つ。映画『偉大なるマルグリット』を観に。

今日から上映、銀座シネマは明日の東京マラソン大会の準備がきっと街を賑わしていると思い、しばらく恵比寿に行っていなかったのでエビス・ガーデン・シネマというところを訪れる。

東口から右手に向かって行くと、おー、動く歩道が延々と続きます。

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窓辺にはシクラメン街道に・・・。

恵比寿三越に沿って歩くと右手はガーデンパーク。

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その奥にガーデン・シネマがありました。

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こちらのマルグリット役、何と『大統領の料理人』の方、カトリーヌ・フロとおっしゃる女優です。

オペラを好む男爵夫人を演じていられます。熱演でした。

音楽は名演奏とはほど遠い全体の流れですが、考えさせられるドラマで少々疲れました。

外に出るとクリスマスローズの可憐な姿と広場が一望出来ふっと深呼吸です。

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恵比寿の街の変化にも驚きです。
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by madamegrimm | 2016-02-27 20:55 | 人間 | Comments(4)

津島佑子をもう一冊

 寒い一日です。雪が降りそう・・・まだまだ四寒三温というところでしょうか。

数日、家に閉じこもったり、近くのカフェで読み続けた本、図書館で先日亡くなった津島佑子コーナーが展示されていて、その中から一番厚い小説『風よ、空駆ける風よ』文芸春秋1995年版を読み切りました。

何と500頁近くのトーマス・マンの『魔の山』的・・・。

母、娘、子をテーマにした女の園と申しましょうか、母の重さを感じ続ける女の子の一生。

人間関係入り混じった独特のペンの走りに荒削りの彫像の中にほんわかした微笑みを感じる作品でした。

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読み疲れました。おやすみなさい。
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by madamegrimm | 2016-02-24 21:21 | 人間 | Comments(4)

雨上がりの空

 
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 雨上がりの雲間にヘリコプターが飛んでいる

 かなり高い距離を白い雲の隙間から見えたり隠れたり

 何を捜しているのか・・・あ、黒い大きな鳥が急ピッチで横切る

 その上は宇宙、その銀河系で起こる重力波が観測されたのです

 アインシュタインの計算された波のデータと一致ですって!

 この波はブラックホールの合体波

 まるでラフマニノフの音楽のよう わからない世界がわかるようなわからないような

 宇宙の神秘は地球もゆらす 生物もゆらす 心もゆらす

 下を見ると桃の蕾がほころび始めています

 
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by madamegrimm | 2016-02-22 11:21 | 私の詩 | Comments(2)

冷たい雨が降っています

 津島佑子さんが逝かれました。重たい人生でいらっしゃいましたでしょう。

心というのは、和語で考えると、精神の働きが固まり、崩れにくい形にまとまった状態を指しています。「こる」結果なのであり、したがって、「肩こり」「煮凝り」「氷(こおり)」と語源的に重なっているのです。「心」と「煮凝り」が語源的に同じというのは面白いことです。心も「私」というのも、肩こりのようなものなのです。解きほぐして消されるべきものかもしれません。人生という肩こりも早くほぐしてみたいと思ってしまいます。埴谷雄高の文として『小さな倫理学入門』山内志朗著から。

津島女史の小説は『山を走る女』一冊しか読んでおりませんが、太宰治という著名な作家を父に持った宿命が彼女の命を縮め68歳という現代では早逝の方でいらっしゃる一生でした。

なぜここで「心」を引用したかと申しますと、夏目漱石の『こころ』を思いだしたのです。上・中・下の作品で先生と私の絡まる人間、いえ男性中心主義時代の極めた人間心理を吐露したエゴイズムの世界を代表する小説が浮かんでくるのでした。

今でもこの流れをくんだ男性中心社会は尾を引いています。

三島由紀夫の切腹や、芥川龍之介、太宰治、川端康成等と日本男児の心が教訓となって、『私』というひとりひとりのこころを繋げて男と女の立場を尊重した社会にしていかなければいけないと想う今日この頃・・・。

雨が私をメランコリーにしている。
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by madamegrimm | 2016-02-20 17:53 | 人間 | Comments(2)

まだ春が見つけられない

 先日の暖かさから一変した昨今、うずく足を庇いながら外出が多かった日々、春を感じる風情に出会わず、痛みの踝へ意識がいって、益々落ち込んでくる。

美しい音楽を聴いても注意が散漫になっているのか、上の空。

本は、出かけては求めて積読状態、広げてはチョイ読みチョイ読みしてまとまらない。

神保町の東京堂、3階でしたか・・・村上春樹コーナーの展示がしてあって、彼の翻訳本もあり、求めたい・・まだ読んでない作品群に圧倒されながら我が懐と相談すると不可能に近いので躊躇う。

家にある本の再読で我慢しようと思いながらふっと歩いていると、立派な単行本が3冊千円、又もや出費。

背の軽きリュックに詰め込んでラッシュアワーの車中に乗り込み、若き老女は疲れ切った若き人々の前に立って新しきつり革の高さに圧倒されるのでした。

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by madamegrimm | 2016-02-18 11:19 | 人間 | Comments(2)

寒暖の差の凄さ

 今日の気候の驚き!

朝までは暖房もいらないくらいの温かさ、用事で出かけて帰路には雪霙・・・。

20度位の寒暖の差です。

生物たちもビックリ仰天、そんな中、寒椿が目にとまりました。

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ピンクの八重椿も・・・

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花言葉  白:『完全なる美しさ』  ピンク:『控えめな美』
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by madamegrimm | 2016-02-15 22:28 | 樹木草花 | Comments(2)

春一番が吹いておりますが

 暖かい一日でした。日曜日までは続くそうですが、まだ啓蟄も来ないのに虫もこの暖かさで狂い飛びです。

重力波という現象をとらえたそうな・・・。

果てしない宇宙の世界とこの地球上での小さい生きものたちとの繋がりにも関係してくるのでしょうか。

竹藪にはまだ春は

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梅はほころび

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春よ来い 早く来い ・・・ 今日も三日月でした。
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by madamegrimm | 2016-02-14 00:41 | 樹木草花 | Comments(2)

コメント欄が巧く送信できない昨今

 何でござりましょうか・・・。せっかく名文(オホッ)を記して送信しても、うんともすんとも動かない・・・。

exblogさま 何とかしてください!

さてさて、歩き過ぎたのか・・左足のくるぶしが昔、何度か捻挫したことがあって、そのくるぶしの中の古傷が残っていたのでしょうか、ズキンズキンと得体の知れない痛みが襲ってくる。

昨夜はデパート等から氷の代わりについてくる保冷剤を冷凍庫から出してタオルで巻き足首を冷やす。

少し良いようだ・・・。あーあ、こうして完全治癒しない身体の部分部分から老いへと徐々に繋がっていくのだろう。

政治の世界も幼稚ななさけない議員たち。

今まで私たちが働いてきた中から税というシステムへお金が移動し、その国民の総額が国会で議論されて国の運営をまかされている議員たちによってその国を豊かにしていくのです。

この基本が今、マネーゲームのように安っぽく品格の無い人権を無視した生業は・・・あー、疲れるもとです。

本でも読んで気分をまぎらわすしかない。

五木寛之氏の本をもう一冊『Lesson』、1992年頃の作品です。

Prologue
その年の夏のはじめ、ぼくはひとりでフィレンツェにいた。
 から小説が始まります。

彼の作品はその当時は流行作家と言っても良い位、世の中の先端を行っていたような、芸術の分野でも日常のこまごました事でも読者に「なるほどー」「あ、そうなの」「ふーん」と知識を教えてくれるのです。

今、読んでいますと失礼かもしれませんが(可愛い方ですねー)なんて思いながら読み終わったのですが、五木氏の来し方を拝見すると戦争中の体験が重く悲しく・・・その事は心の奥深く閉まっていて、微塵もその頃の作品にはお出しにならず、時代を繁栄させていらした行為は彼独自の哲学でいられたのではないかと想うこの頃なのです。

人間はひとりひとり重たい存在であることを国会議員の皆さまに自覚してほしいです。
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by madamegrimm | 2016-02-13 10:38 | 人間 | Comments(2)

体力衰えを乗り越え

 毎年、自分の誕生日が近づいてくると不思議と体力が一歩一歩衰退していくような気がする。

つまり老化という現象は避けられないものなのだ。

自然体で付き合っていくしかないのだが、ここ数日ぐずぐずしている身体を奮い立たせて歩いてきました。

何と15000歩!6000歩辺りから昔、山を登ってあーと思う頃の気持になり、ふっと子供の頃のスーヴニールが浮かんできます。

夏休みになると姉妹は父の故郷へ行かされ戦後の昭和20年代、田舎の食べ物は素朴さの中に祖母の手作りの物が多く味噌や梅干しや漬物など大きな台所にはいたる所に鎮座していました。

その味わいの中に青紫蘇の大葉がいつも塩漬けになっていて祖父に連れられて遠出をさせられる時、大きなおにぎりを作ってくれてその包むものは海苔ではなくその塩漬け大葉なのです。中には大きな梅干し、沢山歩かされた後のこのおにぎりの美味しい事と言ったら・・・。

過ぎし日の事を思いだしていると、その頃に体力をつけさせられて行った今日なのだなーとつくづく思うのでした。

そして今は歩いた後のひと休み・・・ファミレスのフルーツパフェで至福のひとときと相成りました。

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by madamegrimm | 2016-02-11 10:43 | 未分類 | Comments(2)

外の光だけは早春ですが

 まだ寒い日が続いています。

この時期はいつも体調があまり芳しくなく外を歩き回る元気もなく図書館から何冊か本を借りてきて読みふける。

来し方、自分の辿ってきた道を振り返り、図書館の本棚を見ているとあー、あの時はこの小説家はどんな作品を描いていたのか、ふっと本の後ろの発行日をみつめ、その時代の背景が自分の過ごし方と比較したくなり借りましたのが五木寛之の小説です。

前に親鸞の新聞掲載が印象に残り、それまであまり読んでこなかったので、数冊借りてきたのです。

今日、読み終えたのが『哀しみの女』、エゴン・シーレの絵をみて男女の話が展開していく・・・。

1986年頃の五木氏の小説です。その時代を思い出すと世の結婚という社会の考え方が大きく変化していく時期と一致します。

この恋愛小説を読んでいるとロマンティックな作者・五木寛之氏の顔が浮かんできました。

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             エゴン・シーレのタッチがよくわかる・・・

シーレのMutterの肖像でしょうか、落ち着いた絵です。

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by madamegrimm | 2016-02-09 23:16 | 人間 | Comments(4)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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