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夏野菜カレー

 一見にわかに掻き曇り大雨が通り過ぎて行きます。相変わらずの変なお天気・・・。

暑い暑いと言っているうちにもう7月も終わろうとしています。

昼間の買物もままならず簡単に出来るカレーを提案いたします・・・なんて・・・。

家にある野菜で昨夜は自分でもびっくりするほどのライスカレーが出来ました。

是非にお試しを。

まず大き目のフライパンとお鍋も深めの大きめを用意し、鍋の方には水を入れて火にかけます。

フライパンにオリーブオイルを少し多めに入れ、にんにくのみじん切り、そして今が旬の青唐辛子

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これが辛いのなんの、たまーに辛くないのもありますので、ま、数本やはり小口切り(みじんに近い状態)と、ベーコン数枚も小さく切って、フライパンに入れよく炒めます。

玉ねぎ1個を半分に切って薄切り、人参薄切り、パプリカ薄切り、なすコロ切り、ありましたらズッキーニもどうぞ。

これらを順番にフライパンに入れながらどんどん炒めていきます。

深鍋のお湯が沸いてきましたらその炒めた野菜類を全部入れ煮ていきます。

じゃが芋の皮をむいて70g位のジャガイモでしたら一個3等分の大きさに切って煮ている野菜鍋にころころと入れていきます。戴くとき、1人2.3個のコロ切りの分量でじゃが芋を入れていってください。崩れてもオーケー。

マギーブイヨン一個を入れます。

そして、最近見つけた小さなスーパー「まいばすけっと」イオン系のお店にあるカレールーを野菜類がしっかり煮えましたら最後に加えてとかし、いったん火を止めて数分寝かします。

いただくとき又火を点けて温め、お皿にライスを半分盛って半分カレーをかけて出来上がり。かなり辛いカレーです。

福神漬け、らっきょうとご一緒にどうぞ。

北海道カップヨーグルト等デザートにいかがでしょうか。

思いつくままに^^

あ、大切な飲み物を忘れていました。こちらも最近凝っている瓶ビール、ハートランドビールと一緒に頂きましょう。ピルスナースタイルでキリン系、口当たりがよろしゅうございます。
by madamegrimm | 2015-07-30 15:32 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(2)

夢を奪われた音楽学徒

 最近の某新聞にも載っていましたようですが、珍しい公演に先日行って来ました。

~戦後70年 夢を奪われた音楽学徒~東京音楽学校の本科作曲部一年で出陣した二人の作品演奏会

会場は東京藝大新奏楽堂で暑い時間の13時からでしたがこの季節ならではの催しでした。

そのお二人の一人は鬼頭恭一とおっしゃる作曲家。もうお一人は村野弘二とおっしゃる作曲家。
ゲストに同期でご健在の大中 恩氏、このかたは童謡「サッちゃん」で有名です。

スライドを見ながら芸大学長宮田亮平氏と音楽部長のヴァイオリニストでもいられる澤 和樹氏のお話に答えながらご高齢の大中氏との対談から始まり、入学後一年余りで学徒出陣していかれたお二人を偲んでの美しい作品が演奏されたのでした。

戦争という国家あげての運命のなかでの貴重な命は夢半ばで虚しい思いでいらっしゃいましたでしょう。

鬼頭恭一の作品はバッハを想わせるような『鎮魂歌』『アレグレット』、ピアノは渡辺健二氏、ヴァイオリンは澤 和樹氏。

村野弘二作品は『オペラ白狐 第二幕独唱』、今、声楽科教授の永井和子さん(懐かしい蝶々夫人のスズキ役が思い出されます)の歌、ピアノは森裕子さんの伴奏でドビュッシーを想わせるスケールの大きな美しい曲でした。
この曲はやはり同期でもいられた團伊玖磨や畑中良輔等も絶賛されたそうです。

戦後を生き通していられたら又この国のクラシック文化芸術ははかり知れない発展があったのでは・・・などと思うと何か寂しさと儚さが襲ってくるのでした。

村野弘二氏の記事はこちらに載っています。http://mainichi.jp/graph/2015/06/18
by madamegrimm | 2015-07-29 13:47 | クラシックはお好き? | Comments(2)

生きるということ

 暑い毎日が続いています。

昨日の日曜日午前、東京の調布市に小型機が一軒家に直撃、何ていうことでしょう・・。

この暑さと何かの不手際なのでしょうが、午後の2時頃、買い置きの柔軟剤がきれてしまっていて仕方なく買いに出たのですが体感温度まさに40度、ジリジリと肌を焼くよう、外で仕事をしている方たちが本当にお気の毒です。それでもスポーツ集団はその炎天下で勝敗を競っている・・・。

人間の強さには恐れ入ります。

その強さと云えば、Meine Mutter、先日101歳を迎えました。

頭が益々冴えてきているようでこれまた恐れ入ります。

老老介護の次姉にも感謝、母の全てを理解しての日々にこちらにも恐れ入ります。

身内の事ではありますが人間が生きて行く力には小さな知恵の積み重ねのようです。

気を遣いあう大切さを教えられているような気が致します。

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帰り際、大好きなブラームスの子守歌を一緒に歌ってきました。母は暗誦です。凄い!

ブラームスの子守歌
眠れよ吾子 汝(な)をめぐりて
美(うるわ)しの 花咲けば
眠れ、 今はいと安(やす)けく
あした窓に 訪(と)いくるまで。

眠れよ吾子(あこ) 汝(な)が夢路を
天(あま)つ使い 護(まも)りたれば
眠れ、今はいと楽しく
夢の園に ほほえみつつ。   (堀内敬三訳詞)






 
by madamegrimm | 2015-07-27 10:35 | 人間 | Comments(2)

夏の日の思い出

 岸壁の彼方は地中海
 水平線の向こうは何も無い
 
 赤い砂を蹴って沖へと進む男
 無謀な泳ぐ姿へ夏の光が追う
 
 忘却の彼方に
 過去の幻影を洗い去って来たのか

 ラ・メール




  
by madamegrimm | 2015-07-22 10:59 | 私の詩 | Comments(2)

真夏がやって来ました

 関東は梅雨明けのようです。暑い毎日が始まります。

ドイツ・リートを書いた最後の作曲家と云われるリヒャルト・シュトラウスの『四つの最後の歌』・・・またまた登場で申し訳ございませんがエリザベート・シュワルスコップの歌を聴いていると声楽家の品格と一人の人間の威厳に満ちた高級感が漂ってきます。

特に好きな盤はオットウ・アッカーマン指揮のシュワルスコップの若かりし頃の歌声は心が洗われます。

彼女の背景の時代はやはりきな臭い足音が鳴り響いていたでしょう。第4曲「夕映えの中で」のオーケストラの重厚な響きに人間ならではの作曲者の心意気が聴く者への感動となって音楽の素晴らしさを表わしてくれています。

今、戦う人間の悍しい感情が世界を駆け巡っており、人を人とも思わない行動が起こっていて、それを目の当たりで少年や子どもたちに乗り移っていき人間の狂暴化していくこれからのかてが恐ろしいです。

理性という言葉がありますが、真偽・善悪を識別する能力のことでもあります。

動物と違うところは人間には理性が、つまり強力な精神力が備わっています。

芸術や宗教はその人間から生まれてきたものです。

それを戦争という殺人ごっこに持っていっては下品極まりない行動です。

世界中が和を持って品格のある個々の人々の集まりにして行かなければ・・・そんなことを音楽を聴きながら想う日々なのでした。

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by madamegrimm | 2015-07-19 12:49 | 人間 | Comments(2)

永遠の繰り返し

 この列島にいつもの台風が7月なのに既に今年で11号も発生し上陸です。

大気の変化が地球上を暴れ回り生き物たちに変化をもたらす。変貌していく地球人でありながら大きく考えると永遠の繰り返しなのです。

今、日本の政治情勢と並行して先日から図書館で借りた岩波新書発刊『吉田 茂』(原 彬久著)を読んでいます。

再勉強と申しましょうか、あらためて日本の政治家として敗戦後のこの国の天皇制と米国との関係交渉の為に重大な戦後復興となりましたサンフランシスコ講和条約を結ぶまでに至った吉田茂という人間の力がいかにこの国の方向性を動かして行ったか、昨日衆議院を通った安保法案と繋がっていくのでした。

読んでいて私の小学校時代が記憶の底から甦ってきます。

記憶と申せば先日h氏のブログから映画「アリスのままで」という若年性アルツハイマー病になっていく大学教授の女性の話なのですが彼女の専門が言語記憶であり、何か最近の自分の頭の中が過去の記憶や現在の言語表現やモディアノの本の世界やら・・・混乱の極みで現代社会の早口おしゃべりなどに疲れ果ててきて忘却の彼方に追いやられてしまいそうな小さな一個人なのであります。

そうです、映画『アリスのままで』を銀座で観てきましたの。時々台風11号の影響でサーッと大粒の雨が降ってきて空いた横道の銀座の街を歩くと有名ブティックの前に立っている美しき男性に目が行き、おー、ここは新たな銀座!と時代の移り変わりにわが老体が意外とシャキッと背筋が伸びるのでした。

映画を観終わって銀座4丁目の交差点で行き交う人々は外国人ばかり・・・香水の匂いがもわ~んとした空気の中からプーンと香ってきます。ディオール・・シャネル・・・

参ったなー、香り強過ぎ・・・、銀座三越に飛び込む。

Johanのパンだけ買って又歩き続けたのでした。少しかかとの高いサンダルを履いていったので足が重たくなり懐かしい不二家のレストランに入って更なる『吉田 茂』を読んでこの国の政治から目が離せなくなるのでした。

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和光ビルウインドー

戦争にならないように皆で知恵を出し合いましょう。
by madamegrimm | 2015-07-17 13:58 | 人間 | Comments(2)

 フランスは今日を境にいっせいにバカンスへ出かけたものです。昔、住んでいた頃ですが、今のこのご時世ではEUのギリシャ問題も抱え、どのようになっていられるのか・・・。

それでも慣習としてパリの人々は長期の夏休みは恒例でいらっしゃいましょう。

オランド氏の四苦八苦していらっしゃる姿をニュース番組で観ておりますと、今の段階ではギリシャ支援に合意したとのことですが、ギリシャのチプラス政権がこれからどのようになっていくのか目が離せません。

世界の動きはこの東洋の端の国でも人ごとではなく、同じように安保法案に対してこれほど国民の不安を募らせている現状で淡々と事が運ばれていっては天から罰があたるのではないでしょうか。

今日は猛暑の中、台風11号が接近してきているせいか、風が強く生暖かい空気によって昨日ほどの蒸し暑さはありません。

この国の市場(しじょう)は一市民として考えると富裕層と言われる国会議員や株を持って動いている方たちの10分の一で生活している人々が多数を占めます。

街を歩いていると廃墟となった家々が目につき、建て直すことも出来ず壊れかけた家に住むしかない人も沢山います。

人々の心を癒すものがどんどんカットされていっては人の心も育たないでしょう。

私欲を肥やすことばかりに目が行っては他人の心は見えません。

もう表面的なかっこよさは辞めて真の優しさに目を向けませんか・・・。

お水をあげておけば植物も自然に美しい花を又咲かせてくれます。

ハイビスカスがまた花の顔を見せてくれました。

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日本も沢山の人が旅行に出かけられますように・・・。
by madamegrimm | 2015-07-14 15:28 | フランス事情 | Comments(2)

 昨夜の寝苦しい暑さときましたら・・・

いよいよ猛暑が始まります。地球全体が徐々に変化してきている中での国々の対処が後手後手にまわっている様子に心痛めます。

人間の力では限度がある様々な自然の姿・・・暑さからは逃れられないこれからの夏模様、こどもの頃が思い浮かんでまいりました。

この季節ならではの道端の草花、ホウズキを見つけました。

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まわりの葉っぱ類はおいしいのでしょうか虫食いだらけ・・・。

小さい頃、このホウズキを上の殻を両手で開き、中のまんまるのオレンジ色をした玉を壊れないように手で揉みながら少しずつ柔らかくしていきます。かなりの時間をかけてもみほぐしていきますと相当のゆるゆるになってきます。

外側の殻はつけたままてるてるぼうずの形でその玉との境目が切れないようにそ~っとホウズキの種を抜くのです。一個で上手に出来たら大成功。

しかしすぐに破れてしまい、また一個と何度も繰り返すのです。大き目のホウズキを選び挑戦しているうちにきれいに種がすーっと抜けた時の嬉しさ。

たわい無い遊びでしたがホウズキの季節がくると、その種を取ったホウズキをよく洗って口にくわえ、舌の先でちゅーちゅー・きゅっきゅと鳴らすのです。

外の景色は百日紅の木のピンクの花が咲き乱れ、周りにはグラジオラスの花が色とりどりに庭を飾っていた風景が甦ってくるのでした。

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散歩途中、こちらの木の上にトーテンポール・・・遊び心が冴えてます^^

暑い夏を乗り切らなければ・・・。
by madamegrimm | 2015-07-13 09:06 | 樹木草花 | Comments(2)

 昨夜、東京カテドラル関口教会での『晩の祈りとオルガン音楽による瞑想』へ行ってきました。

オルガンはベルリン在住のオルガニスト草谷麻子さんです。

梅雨空から久しぶりの晴れ間の夕、心洗われました。

前奏にL.ヴィエルヌ(1870~1937)作曲・幻想的小品集より「ウエストミンスターの鐘」、パイプオルガンの響きが美しく鳴り渡ります。

祈りが始まります。聖書朗読は「マタイによる福音書」からで‘自分の貧しさを知る人は幸いである’ところで神父様よりご説明がありやはり心に響く・・・。

後奏はF.メンデルズゾーン(1809~1847)作曲・ソナタ第6番op65 D-mollとL.ヴィエルネ・オルガン交響曲第1番op14より第6楽章「フィナーレ」でした。

草谷麻子先生のヨーロッパの音の美しさが際立っておりました。

作曲者のL.ヴィエルネはマイブログの2008年2月4日に記しております。

久しぶりに彼女にお目にかかり、ベルリンでお世話になりましたことが甦ってきて心苦しいです。

彼女とオルガンと祈りに優しさを沢山戴いた夜でした。有り難うございました。

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大聖堂、写真は早く着いたので着席の方は少ないですが、あの広い教会が満席でした。

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草谷麻子氏
by madamegrimm | 2015-07-11 08:00 | クラシックはお好き? | Comments(2)

無名作家のベストセラー

 1938年頃、アメリカ在住の女流作家・クレスマン・テイラー(Kressmann Taylor)によって世に出た『届かなかった手紙』(原本名:Address Unknown)は1992年に再びアメリカの雑誌に掲載され、日本では2001年文藝春秋社より北代美和子氏によって翻訳されているこちらの本・・・

パリにお住まいのブログ友人〈梨の木さん〉がご紹介くださっていて気になる作品になりました。

Meine Tochterの家にちょっと寄ってその足で山間へ・・・。

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岩煙草の葉が今年は密集しています。近々かわいい花をつけてくれそう^^

『届かなかった手紙』、図書館で見つけて戴き持って出かけました。

この題名だけで胸騒ぎがしてきます。

案の定、米国で共に仕事をしていたユダヤ系のマックス・アイゼンシュタインという画廊経営者とドイツ人・マルティン・シュルセという人がドイツのミュンヘンに帰国し、二人の文通が始まるのです。

1932年11月12日「なつかしいマルティン」と始まり、幸い多き日々となることを願いながら親交を深めて行こうとするマックスへ、民主主義の深い文化と良識ある政治的自由が始まろうとしている土地の空気に戻ったドイツ人マルティンが、日に日にヒトラーに疑問を持ちながら国に合わせて行かざるを得ない状況に追いやられていく内容です。

1934年3月3日アイゼンシュタイン画廊の最後の便りで「転居先不明」で終わります。


たった二年間の中でのこの小さな小説・・・すごい!

世の移り変わりに目が離せません。

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by madamegrimm | 2015-07-08 17:33 | 人間 | Comments(6)