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一年を振り返る余裕もなく

 今年もとうとう大晦日になってしまいました。

朝から何やらお正月料理で気が急いています。

何もしなくてもよいのですが、習わしというものの恐ろしさ・・・。

小規模おせち料理で新年を迎えましょう。

一年を振り返って出会った本や音楽など朝方寝ながら考えておりましたがm氏のブログからフルトヴェングラーの遺言の言葉に‘絶対の価値というものがもはや全く信じられないから、私たちは決して事物の本質に出あうことができない。これがまさしく私たちの悲劇にほかならない。’と記していらっしゃり、私も月平均2~3冊の本に出会い読書の楽しみは満喫致しましたがこれという本を記す勇気が起きず少々フルトヴェングラーさまの心境・・・相変わらず生意気なIchでござるのであろうか・・・いえ、まとめる力が無いのでござろう、お許しを。

あ、小豆が焦げそう、今年もお世話になりました。

来年もよろしくお願い申し上げます。
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by madamegrimm | 2014-12-31 10:59 | 未分類 | Comments(4)

内田樹氏の『もういちど村上春樹にご用心』(文春文庫)を読みながら思ったこと

 もう三日寝るとお正月・・・♪

ヨーロッパに居る時はお正月の気分は年が明ければ淡々とした新年のみでカレンダーが替わるだけの日常変化はそれほどないのですが日本の大晦日から新年の行事は事細かなことだらけです。

お料理や新年の誓いから人々は神社仏閣へ御参りし、家々の習わしの中で家族繁栄のための風習が連ねていきます。

しかし、戦後の小津映画の世界を通って10年過ぎた頃から新しい波が押し寄せてきてとうとう安保反対と怒涛の学生運動が始まり内田樹氏や村上春樹氏らのトラウマ的思想に突入していくのです。

トラウマとは記憶が「書き換えを拒否する」病態のこと、精神は機能不全になる・・・。

彼らの苦悩はこちらの本にも記していらっしゃり『地獄の釜の蓋』が開いた感じで「強い物語の力」を欲し『風の歌を聴け』から数々の村上作品から内田氏は共鳴し共通性を探っていくのでした。

そして彼らの共通性のなかのひとつ、内田氏は武道の経験から、ある種のコミュニケーション・マナーをていねいに践むならば死者と交感することは可能ともいっています。

もうひとつは「父の不在」によってなにをすべきかのマップを持っていない。

父のいない世界・・・、誰も自分の存在を基礎づけてくれない、誰も身元保証人になってくれない世界でなお自分の存在を意味あるものにするために何ができるかという本質的な問いに取り憑かれている、それが村上文学が世界性を獲得できた最大の理由だと僕は思います。と記していられます。

モディアノとの違いは父の存在(母のいない世界・・・)・・・

内田氏の村上春樹氏に対する情熱は充分に伝わってくる楽しい読書でした。

さあ、まだまだ暮の用事はたくさんあります。無事に新年が迎えられますように・・・。
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by madamegrimm | 2014-12-29 21:59 | 人間 | Comments(4)

暮の雑用に追われながら

 早やお正月飾りと同じくマイブログもお正月を迎える準備周到・・・。

雑用に追われながらある方のブログを拝見していましたらモーツアルトが聴きたくなり家のCDを探していましたら、『THE ART OF MICHE`LE AUCLAIR』というタイトルのミシェル・オークレールのヴァイオリン豪華版がありまして、今聴き惚れてしまって暮のお仕事をサボっております。

パリ音楽院の名教授ジュール・ブーシュリやジャック・ティボーに教えをこうた女性ヴァイオリニスト。

この盤はヴァイオリンの極み、モーツアルトの協奏曲第4番、5番。メンデルスゾーン協奏曲ホ短調、チャイコフスキー協奏曲ニ長調、ブラームス協奏曲ニ長調が三枚盤になってそれぞれオーケストラも・・・。

モーツアルトはシュトッツガルト・フィルハーモニー管弦楽団/指揮マルセル・クーロー。
メンデルスゾーンとチャイさまはインスブルック交響楽団/指揮:ロベルト・ワーグナー。
ブラームスはウイーン交響楽団/指揮:ウイレム・ファン・オッテルロー。

オークレールは1924年生まれのよう、沢山の音楽家から愛され香しく咲く白薔薇のようなヴァイオリニストと言われた方です。

ちょっと用事ができてしまいましたので又後程・・・

いや~、暮の街は疲れました。もうすごい人混み、それなのに母のところへ出かけ、忘れ物をしてバス往復したり、ドイツのザワークラウト(キャベツの酢漬け)がボンマルシェでしたので瓶詰めを一ビン求め、オリーブオイルも値上がりするようなので求め・・・なんですか自分でも呆れる荷物になって行ったり来たり。

何をしているのでしょう、もう暮はいや!来年からは主婦廃業!!

オークレールのチャイさまでも聴きましょ。
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by madamegrimm | 2014-12-27 11:40 | クラシックはお好き? | Comments(4)

メリー・クリスマス

 昨夜は近くのお店のクリスマス飾りを楽しみました。

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12月1日から今日の25日までのあるチョコレートのメーカー、クリスマスマジックとして売り出されていて、毎日日付を捲って小さなチョコを1個ずつ食べながらクリスマスの日を待ち望み今日のこの日には2個のチョコとバックの絵がツリーの下でプレゼントを開けて楽しんでいるのです。

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                          うしろの絵から

ドイツでは毎年の恒例チョコなのですが、日本にもありました。

クリスマスの日は幾つになっても気分が子供時代に戻ります^^
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by madamegrimm | 2014-12-25 17:39 | 未分類 | Comments(2)

きよしこの夜



今日はクリスマスイヴ、日本中LEDのイルミネーションで賑わっているようです。

先ほどまでマイブログの表紙絵もブルーに切り替えたのですが、どうも歳を重ねてきますとそのブルーの色が寒々と身体に響いて来て、ローソクの光の暖かさがふんわかと懐かしく思い出される聖夜です。

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                      ジョルジュ・ラ・トゥールの絵
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いまブームでいられるカーチャ・ブニヤティシヴリとドミンゴとの共演場面です。



こちらもブルー色ですが^^
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by madamegrimm | 2014-12-24 10:14 | クラシックはお好き? | Comments(4)

Meine Tochterの新居へ

 今、内田樹氏の『もういちど村上春樹にご用心』(文芸春秋文庫)を読んでいますが、その中に人間の精神の健康は「過去の出来事をはっきり記憶している」能力によってではなく、「そのつどの都合で絶えず過去を書き換えることができる」能力によって担保されている。

ふっとTochterのことを想ったとき、この記述が思い浮かびました。

至らない母によって若い時からひとり立ちし、悲喜交々を乗り越えて極々平凡の生き様の中で二人の息子を素直に成人させ、本人はこの生きにくい世の中に対応しながら会社の中で社会的地位を淡々と獲得し、心の支えの連れ合いと生活を共にしながらとうとう住まいまで獲得してしまいました。

よってお邪魔してきましたが何もできないMutterは‘えらい’と素直に喜び、大きな居間に備えた大画面のテレビジョンに圧倒されながら時を過ごしてきたのであります。

体調少々二日酔いかなー・・・。
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by madamegrimm | 2014-12-21 12:50 | 人間 | Comments(2)

ちょっとある品を探しに新宿高島屋へ

 久しぶりの南新宿出口に降りました。まー、新宿高島屋がこんなに近いとは・・・。

昔、新宿に高島屋が建ったとき、南口から甲州街道を渡り明治通り横を延々歩いて行くようで少し敬遠しておりましたが意外と近いのでこれからは散歩にまいりましょう。

13階の外れの方にRose邸という比較的気軽に入れそうなレストランを見つけ、歩き回りましたので一杯だけとおつまみにジャンボ餃子5ケいり海老餃子を注文、 何と美味!

美味しいボンマルシェのにあたりますと幸せになる私・・・。

ルンルン気分で高島屋を後にしたのでした。

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      トナカイさんももうすぐのクリスマスを待っています。

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by madamegrimm | 2014-12-19 11:45 | 未分類 | Comments(3)

今日も母の処へ

 雨が先ほどまでしとしと音がしていましたがシーンとしてきました。雪かな?

師走も半分が過ぎ、選挙戦も腑に落ちない結果でも事は進まざるを得ない政治の世界ですが、日常は何の変りも無く冷たい雨の中、母のところへ行って姉たちとお昼を一緒にしてきました。

前に約束していたちあきなおみの歌『喝采』もこの歳になって初めて演歌の練習をし、意外と節回しが難しくYoutubeを何度も見ては繰り返したものです。

このちあきなおみさんという歌手は相当ヒット曲を出した方のようで、丁度私たち家族がヨーロッパ滞在中に活躍していたようで何曲かの録画したものも見せてもらいました。

『紅とんぼ』という曲も知りません。ファドのリズムの『霧笛』という曲も初めて聞きました。

幅広い歌唱力でびっくりです。

団塊世代の生まれのようでご主人を亡くされてからピタッと歌うことを辞められて今日に至っているそうです。

まだまだ知らないことがいっぱいあります。

百歳の母のお陰は続きそうです。




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by madamegrimm | 2014-12-16 20:18 | 人間 | Comments(5)

朝の寒さには

 今朝もかなり寒い室内、暖房機で大き目のガスストーブが供えてあって、ガス代が嵩むので極力電気ストーブで寒さ凌ぎをしてきましたが、とうとうガスストーブにスイッチを入れる。

室温7℃と出ました。ひょっひょっ!さむ~!

今朝の食卓は野菜卵スープといきましょう。

鍋にたっぷりのお水を入れ火にかけ、かたっぱしから切った野菜を入れていきます。

じゃが芋、人参、キノコ、キャベツ、と入れましたらブイヨン一個を入れ、10分ほど煮ます。

青みのピーマン(パセリやセリ等でも)、赤みのトマトも入れて塩、こしょうで味を整えます。

卵を落とし半熟程度で火を止めて出来上がり。

フーフー、おー、温かくなりました。

先日、東京駅でリゾットのお店に入り、メンチカツもとってFotoしました。

目で楽しみ寒さを凌ぎましょう。

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そしてコーヒーで締め朝食終わり。

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       リゾットのお店のコーヒーです。おいしいでした^^
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by madamegrimm | 2014-12-14 11:24 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(4)

Mein Sohnは松本へ出かけ

バッハとシュッツを演奏しに信州・松本の教会クリスマスコンサートに出かけていきました。

もう遠くから励ますだけです。

今回の演奏はハインリッヒ・シュッツ(1585-1672)の声楽曲を入れ、教会讃美歌などを盛り込んで後奏にはJ,S,バッハのオルガン・カンツォーナBWV588を演奏する予定のよう、この曲はバッハ事典によりますと、バロック初期のイタリア鍵盤音楽の巨匠G.フレスコバルディの作品集《音楽の精華》(1635年)第4カンツォーナの主題による、2つのフーガ。4声。古いポリフォニー様式に従いつつも、とくに半音階を多用することによって、バッハらしい作品に仕上がっている。と記されております。

長野県松本市開智2-3-45 日本基督教団松本教会で明日の夕方5時半から開催されます。(2014年12月13日土曜日pm5:30より)
ご興味をお持ちの方はどうか聴いていただければ嬉しいです。詳細は教会ホームページをご参照くださいませ。

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よいクリスマスコンサートになりますことを祈っています。
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by madamegrimm | 2014-12-12 23:11 | クラシックはお好き? | Comments(2)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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