Oyo-の日々

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私の日常(madame grimm)

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旬のバラを見ながら

もう梅雨入りの宣言をしてもよいような湿っぽいどんよりした毎日です。

政治の世界は何かに嵌まってしまうと、にっちもさっちもいかなくなってきて意地がその政治家たちを躍らせていってしまう怖い現象がとかく起きやすい。

歴史を踏まえ、まがりなりにも皆さま高学歴の方々、伊達に勉強していらしたのではないことを願います。

やはり人間の愚かさは学んだ人ほど身に染みるのではないか・・・。学びは学校だけではない。

愚かだと気がついた人は謙虚になります。

そこから何かが見えてくる。

旬のバラを見ながら事の成り行きを・・・

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             近くのスーパーマーケットでボンマルシェ!
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by madamegrimm | 2014-05-29 12:01 | 未分類 | Comments(2)

渋谷の街

 昨日、母のところへ少し手伝いに行き午後バスに乗車、明治通りを走行する車窓から若者たちの楽しげな姿を垣間見てこの幸せを東洋の外れのこの小さな国が持続できることを願う気持が押し寄せてきました。 

バスを下車すると人・人・人・・・さ~て私はどちらへ?方向が判らなくなるほど渋谷の街は変化の街。

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Bunkamuraザ・ミュージアムを目指して何とか人をかき分けようやく東急本店横に辿り着いたのです。

今日までの展覧会「ミラノポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」をある方のブログより触発されて観に行ってきました。

こちらの持ち主でいられましたジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリの肖像画がまず始めに掲げてあります。生涯独身でいられたイタリア・ミラノの貴族です。

1/4世紀前にミラノを訪れた時はベニスからローマに向かっている通り道で雰囲気だけのミラノ見学でした。

もったいないことをしましたが限られた日程の中での旅行で車でぐるぐるミラノの街を回った記憶が・・・。

会場の大きな写真や映像を観てその当時、イタリアのスケールの大きな世界はまたの機会をと考えてしまったことが・・・おほほ・・もう訪れるのは無理ですね。

今回の作品群は男性のコレクションとして別の角度から楽しめました。

甲冑品や祭壇画やガラス細工、黄金の箱類、そして美しい「貴婦人の肖像」(1470年頃の作品)などが目を引きます。

ドイツのルーカス・クラナッハ(父)の小さめの幼子イエスと聖母マリアを右に左には洗礼者ヨハネ像がわたくしとしては印象に残りました。

貴婦人の姿をみていると女性の美しさに圧倒され帰路自分の姿が自然と背筋を伸ばして歩いているのに気がついた次第でございます。

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真珠などの宝石の描写が何て素晴らしいことか・・・

渋谷の街は

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夕闇せまるハチ公前JR改札口は土曜日でもあって人で溢れ、もみくちゃになって帰ってきたのでした。 



                         


  
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by madamegrimm | 2014-05-25 13:43 | 人間 | Comments(8)
 昨日図書館に寄り日経新聞をみていましたら日本公演のキーシンの記事が載っていました。

シューベルトのピアノソナタ17番とスクリャービンを弾いた模様、久しくジャパンアーツなどといったハイコストのページを開く気もせず演奏会があるのも気がつかずにおりましたが、記事によりますと円熟した演奏のようで(あー、聴きたかったなー!)としばらくピアノの世界から遠のいていた私はピアノが弾きたくなりました。

リヒテルやグールドのバッハ平均律を聴き比べたり、よく勉強していらっしゃるなーとしばし耳を傾け、そーっとグランドピアノへ・・・。

まずは指ならし・・・ハノンがスムーズに記憶の彼方から。

いろいろなリズムで指が動き始めました。

Sohnの楽譜棚をそーっと開け、シューベルト・ソナタのあるページを弾き始めましたら静かな感動が。

なぜこのような音の組み合わせが思いつくのでしょう。

リヒテルの本『リヒテルは語る』(ちくま学芸文庫)を読んでいますと次から次へと音楽が鳴ってきます。

少しずつ少しずつ楽譜の面白さが今頃になって芽生えて、いえ蘇えってきたのでした。
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by madamegrimm | 2014-05-23 13:50 | クラシックはお好き? | Comments(4)

表紙絵また替える

 何か落ち着きません・・・。

昨夜は真赤なチューリップ模様、あのような花束への憧れ。

少々大人げないので変更、こちらはどうでしょうか・・

雷がなっています。

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                            希望


夕方すごい嵐でした。
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by madamegrimm | 2014-05-22 11:44 | 未分類 | Comments(2)
 赤のチューリップでいきます。

日付がトップにないので少々気になりながら気分転換。

一日雨降りの今日、近くのデパートまでぶら~り、大した収穫はございません。

図書館で借りている本がやはり手元に置きたくリブロで探していただく。

ありました。『リヒテルは語る』です。

最高に愉快です。面白い方です。大切な本になりそう・・・。

アラビアータとコーヒーを食して戻る。

思考力が落ちている、疲れているみたい、おやすみなさい。

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by madamegrimm | 2014-05-21 22:09 | 未分類 | Comments(0)

風薫る五月

 数日、山あいの家で過ごしてきました。

季節は風薫る五月です。地域の清掃の日に参加し、新たな緑の知識を教えて戴いてきました。

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山々は新緑に溢れ桐の木の花がバスの車窓から薄紫の色を放っています。

日本の自然の濃い木々を見ていると人間同士の戦いに無意味を感じます。

万葉の時代から延々と続く土はそこに住む人々や生き物の栄養です。

新しい知のひとつ、〈いわたばこ〉をみつけました。若葉です。

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花は6月に咲くようです。岩陰にそっと隠れながら命を繋いできている天然記念物・・・。

牧野富太郎の植物図鑑にも載っていました。

庭の手入れは、月桂樹の木が枯れてきて枝を伐ったり薬を散布したり

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黒揚羽蝶が舞っています。

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           ミヤコワスレ・花言葉・しばしの憩い

樹木草花を見ているとほんとうに心が和みます。自然の美です。
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by madamegrimm | 2014-05-19 10:47 | 樹木草花 | Comments(2)

鳥の歌

 昨夜FM放送を聞いておりましたらスペイン・カタルーニャ地方の民謡からカザルスが弾いている『鳥の歌』が流れてきました。

パブロ・カザルス特集をしているようで、カザルス曰く「ピースピース」と鳥が歌っているように聞こえる民謡から作曲した作品です。

カザルスの美しいチェロの響きを聴きながらカザルス指揮のモーツアルトやベートーヴェンも演奏しています。

愚歌にしてみますとこのような感じでしょうか・・・

モーツアルト
天真爛漫
聴こえます
指揮する姿
パブロ・カザルス


本当に音楽を愛するカザルスです。

スペインの東北カタルーニャ地方が懐かしく思い出されます。

かの有名なバルセロナ・サグラダファミリアの塔、地中海に面したカダケスという避暑地、サルバドール・ダリの奇をてらう別荘の館、ピアニストのアリシヤ・デ・ラローチャのスペイン色濃厚な演奏、そしてカザルスの出身地、と芸術家を生む地が・・・。

ピース・ピースと鳥が鳴いています。

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by madamegrimm | 2014-05-16 09:01 | 人間 | Comments(4)
 角地幸男とおっしゃる団塊世代の文士であられる方の著(新潮社)をブログ友人より知る。

こちらの本のタイトルにも惹かれる。

別にイギリスのケンブリッジでなくてもよろしいのですが、吉田健一(1912~1977)という大変な人生を歩み通した文士の一生は父・吉田茂の長男としてのスタートから波瀾万丈まさに『乞食王子』をじで行く凄まじさが印象でした。

しかし、こちらの本を読み進むうちに、エリート・コースのケンブリッジを半年で辞め18歳で日本に帰国して文学青年として歩み始めていく決心の強さ、60代で亡くなるまで河上徹太郎と深いお付き合いのなかで文明開化の体現者として精神の悲喜劇を一身に背負って辛い宿命を生きぬいたのです。

そして苦しみのなかで沢山の作品をエクリチュールし、〈時間の基本〉という言葉の働きがそのまま現在の自分が時間そのものなのであることを現在形で言葉を無限に紡ぎだす時間の告白となって語り続ける作者raconteurなのです。

彼はお酒を愛し常に酒乱に近い状態であっても精神は毅然としたものをいつも持って行動し不器用であっても独自の言葉を探っていった〈例外的な日本人〉(柄谷行人の言葉)でいられたのです。

近年の沢山の海外経験者にとっても大変に参考になる本です。

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『葡萄酒の色』という岩波文庫の訳詩集がありますが、ケンブリッジ・・の著者が河上氏のお宅にお邪魔したとき、散歩をしながら…少なくとも二人の詩人は健一の文章を認めた、それは三好達治と草野心平ーー

シェイクスピアの吉田健一訳文の素晴らしいこと。
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by madamegrimm | 2014-05-13 18:19 | 人間 | Comments(4)

母の日

 五月の第二日曜日は母の日です。

昨日、99歳の母のところへ見舞ってきました。

よく通る駅前広場にこのようなアートフクロウが

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カーネーションは次姉が用意してくれていますので、母と私の好きな秘密のケーキ〈苺入りミルフィーユ^^〉Maxim's製を持って訪ねました。

Fotoを撮るのを忘れてしまいネットから拝借・・

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いつものように嬉しそうにしっかり戴いております。まだまだ元気です。

よいお天気、長姉と帰路キャフェに寄り少し話し込む。

お互い歳をとりました。諦観でしょうか。

今日はMeine Tochterから何か届くようですが・・・

待ちながら家中の窓を開けて五月の風を入れております。
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by madamegrimm | 2014-05-11 13:14 | 未分類 | Comments(5)
 文藝春秋の雑誌で読みましたときより単行本を開く方が鮮明に読めるのは何故か不思議です。

し か し 読後かなり経ちますがあまり記憶に残っていない。

昨夕刊5月8日の例の記事《大波小波》欄に二回目が載っていて『村上春樹と反知性主義』のタイトル、4月30日の記事は『「喪失」は終わったのか』(明日派)・・・。

この二つの小記事を見て、なるほど・・と自分の感想が逃げてしまいました。

昨夕の中に毀誉褒貶(きよほうへん・ほめたりけなしたりの世評)はいつものことだが、今回の短編集には、より人間の心の深層に降りていこうとする強い意志を感じた。最後にハルキベストセラー現象の背景に、安易にストーリーのみを追う反知性主義があるとしたら、批評家はそれに警鐘を鳴らすべきだ。(男のいない女)・・・

この本の題名は『女のいない男たち』です。

いやはや男も女もお騒がせの世の中です。

春樹氏は今を生きる男です。

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この表紙の絵は5番目の作品『木野』でしょうか・・・。
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by madamegrimm | 2014-05-09 05:56 | 人間 | Comments(6)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou