読書三昧

 ゴッホがパリ時代に読んでいた数々の本の絵。

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携帯で撮ったFotoですのでボケッ!お許しを・・・

GW三日目、少し曇ってきました。

先ほど庭にキンカンの苗木を植えました。生きている間にどのくらい伸びるでしょう。

これからの生きものは常に放射能を浴びながら生きていかなければならないなんて、なんて不条理な・・・。
by madamegrimm | 2013-04-29 13:21 | 未分類 | Comments(2)

GW初日

 少し風が冷たい晴天の今日、自転車で石神井川の遊歩道を走り、北区のもみじ橋というところに着く。

左の方にスーパーマーケット・サミットが見える。

前から訪ねてみたいと思っていた北区中央図書館。バス停に立っている方に聞いてみました。

やはりご存じでした。

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素敵な煉瓦作りです。

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若葉茂る公園の中です。中に入ると右手にレストランもあります。

目的地は‘ドナルド・キーン氏’の寄贈コーナーです。きれいな一室が設けられていました。

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造詣が深い方です。

ある書を開いてみますと、鉛筆書きで沢山の線や言葉が記されていて戊辰戦争(1868~1869年)の頃の歴史もしっかり把握しながら、学びの姿勢が素晴らしいです。
by madamegrimm | 2013-04-27 22:44 | 人間 | Comments(0)

‘多崎つくる’を読んで

新刊 村上春樹氏の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を昨夜読み切り、何かスッキリしない頭のモヤモヤを過ごしている今日、ここに記しているうちに解消してくるか・・・試してみます。

すっかり社会現象になってしまっているいつものお騒がせの春樹氏、まさに今を生きている方です。

日本の恵まれた時代に生を受けた彼は、あたりまえに大学に行き、今はあまり使われていない言葉でしょうかインテリの世界の中で生活してきた方。

3・11と原発事故によって多崎つくるという魂の中で表現しようとしている姿は、今までの日本の文学のまとわりついてくるような感じがイヤで軽く終わる感じ(これは彼の主義でしょうか)で表現したく、その中での表書きの名前からくるアオ、アカ、シロ、クロ、と色のない名前・多崎つくるとの関係性のなかでの展開していく物語。

彼等の同時代よりもかなり上の年代である読み手の自分は、どちらかといえば重厚な深みのある作品に共感することが多かったのですが、このやるせない現時代の中で淡々と生きていこうとしている多崎君いえ村上氏は・・・。

そんな「すべてはただ過ぎ去っていく」日本人の無常観と共にこれからの巡礼の旅を予言して、そして美に繋げていこうとしていらっしゃるのか・・・。

 フッと世界地図が頭にひらめき、いえ、地球儀の方がよいでしょうか、この国って本当に東方の小さな小さな国なんです。

そして海の広さよ。

 あらためて人間の謙虚さが問われます・・・。古いのかな~。

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しかし渾身の作品であることには変わりありません。ただあまりにものブームで・・・
by madamegrimm | 2013-04-24 17:22 | 人間 | Comments(0)

世界を結ぶ書と

 グリム童話出版200年が経ちました。

Kinder-und Hausmärchen BRÜDER GRIMM 「子どもと家庭の童話」

1812年12月に第一巻がドイツ・ライプツィヒで出版されています。

第7版までの間に200話にも及びました。

日本との関わりも多く兄のヤーコブとは、徳川幕府が1862年に遣欧使節を送り出しますがベルリンに18日間滞在し何人かがヤーコブ・グリムを訪問しています。

77歳であった兄ヤーコブは大変喜んでオランダ語で日本人たちと話し合ったそうです。

通訳のなかに福沢諭吉や福地源一郎などが加わっていたそうですが確かな証拠はないそうですが・・・。

グリム兄弟はしかしそれよりもずっと早くに日本について書いています。

1822年刊行の第3版の中に「世界童話文学概観」の部に、日本の童話がひとつだけですが載っています。ここに記してみます。

蛾の話
 すべての飛ぶ昆虫の中で一番きれいなのは、細い半円形の蛾で、日本でもまれにしか見られないので、少女たちに大切にされます。その透明な翼には、青と金の筋で縦に飾りがはいっており、鏡のようにかがやいています。夜とぶ昆虫はみなこのすばらしい美しさにほれこんでしまいます。蛾はしかしどの昆虫にむかっても「まず行って、火を取ってきなさい。そしたら、愛してあげよう」と言って、昆虫を遠ざけます。昆虫たちはめくらめっぽうにロウソクに向かって飛び、ひどくからだを痛めるので、帰ってくるよしもありません。

このように日本のメルヒェンがドイツに移されていることに大変興味深いことです。

いろいろ調べていくとグリム童話の世界だけでも尽きない興味の対象です。

ドイツの国を歩き重厚な人間性に惹かれるもうひとつ、車もそうですが、やはり調理好きにとっては何といっても刃物の凄さ、ゾーリンゲン 愛用しています。

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                       パン切りと果物ナイフ
by madamegrimm | 2013-04-15 12:12 | ドイツ事情 | Comments(0)

花冷えと共に

 寒い日が少し続きました。

Meine Mutterの介護手伝いで実家に通う日が続き、疲れが出たのか数日風邪気味で気力が弱っています。

母のように頑張らなければ・・・。

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by madamegrimm | 2013-04-14 21:02 | 人間 | Comments(0)

今日もご用事

 今朝は久しぶりの通勤通学の皆さまの時間帯に用事があり、出かけましたところ、懐かしい光景がラッシュと共に押し寄せてきました。

皆さまご苦労様です。

この国の人、皆さんが働けるといいですね。

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早稲田大学近く、もうこんなにつつじが咲いています。

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このお花はなんでしょう。そうです・・・たぶんハナミズキ・・・

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‘いにしえの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな’

小倉百人一首が浮かんできました。奈良京都今美しいでしょうねー!
by madamegrimm | 2013-04-10 15:42 | 樹木草花 | Comments(0)

落ち着かない日々

 私的に忙しい日々、低めの気温も影響しています。

出来るだけ歩くように頑張っているのですが、毎年1つずつ年を重ねていくことを考えると正直辛い・・・。

我がままなのか何かスカッと開放されたい。

今は歩くことしか出来ない。

しかし・・・、常に怪しい空気、都内の放射能の報告は最近まったく無し。

なぜ今、国民栄誉賞が突然、それも長島と松井・・・。ダルビッシュ選手と同じ日。

川柳を一つ   栄誉賞 股の間をくぐり抜け  オホッ

 あ、そうでした。水道橋で何気なく下車しましたら

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神保町方面に懐かしい古~いビル、研数學館それも右から書かれています。今は機能していません。

少し歩くと俎橋近くにありました天丼屋さん、(あれ?この油の匂いは・・・

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こちらに移転のようです。

ここはどこでしょう。

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そうです。「都立工芸高校」 赤いシグナルがそびえ立っています。きれいになったんですねー!
by madamegrimm | 2013-04-09 18:34 | 人間 | Comments(0)

夕刊小説から

 白石一文さんの連載小説、いよいよ佳境に入ってきました。

ずーっと彼は何を書きたいのだろう、と夕刊が来ては目を通し、正直しばし、‘う~ん’と考えてしまっていたところなのですが、今夕、読んでいて(なるほど)・・・。

タイトルの「神秘」の意味が読めてきました。

ネットの神様と申しましょうか、ジョブズの世界です。ある部分を記してみます。

 インドの田舎で7か月を過ごしたおかげで、僕は西洋世界と合理的思考の親和性も、そして西洋世界のおかしなところも見えるようになった。じっと座って観察すると、自分の心に落ちつきがないことがよくわかる。静めようとするともっと落ちつかなくなるんだけど、じっくり時間をかければ落ちつかせ、とらえにくいものの声が聞けるようになる。このとき、直感が花ひらく。物事がクリアに見え、現状が把握できるのだ。-スティーブ・ジョブズの言葉

つまり直感の力、体験に基づく智慧の力と作者は言っています。

「魔法使いのような天才」。知的な処理能力よりも直感で正解をだしてしまうタイプの人間だ。と・・・。

 今までの人たちの判断から更なる人類の可能性を探ろうとする人間の果てしない夢を追って価値観の逆転をねらっていらっしゃるのでしょうか・・・。もう少し読み続けます。


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by madamegrimm | 2013-04-06 16:59 | 人間 | Comments(0)

 今日は晴天、と又お天気から入る文章の幼稚さ・・・と昔教えられたような教えられないような。

美容院でカットしましたその足で上野御徒町松坂屋に行き、お昼を食して好い青空の下、秋葉原まで往復してきました。

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ラジオセンターを見つけたのです。

先日、またラジオで「久米宏ラジオなんですけど」を聞いていましたらゲストコーナーで昔からアマチュアラジオの部品を売る店のご主人亡き後の女性オーナー(80歳を過ぎた方)が出演していられ大変興味が沸き会いたくなって探しました。

残念ながらその内田店というところは本日お休み!

ま、散歩も兼ねているのでまたの機会にと戻ったのですが、何故興味を持ったかといいますと、ご苦労なさりながらのお話の中で、戦後すぐのころなのでしょうか、ドイツから安くラジオのパーツを買い受け、アマチュアラジオでNHKを辞められて生計をたてられお子二人を立派に成長されたおはなしなど、相変わらずの久米氏の話術で興味の対象になったのです。 

 自分の子供時代、父や義父たち、今生きていましたら100歳くらいの人たちがアマチュアラジオを組み立て、多分そのようなところに部品を買いに行ったのでしょうか、真空管などが頭をかすめ、懐かしいものが蘇えったのでした。

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by madamegrimm | 2013-04-04 20:42 | 人間 | Comments(0)