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原田マハさんの新書

 今日はものすごく好いお天気になるかと思いきや、曇り空・・・。

早めに出て夕方雨が降らないうちに帰宅しようと山あいに出かけたものの、車のキーがバックに入ってなく最寄駅にて遠出を諦める。

そのお蔭で先日来、神保町のいつものブック店で新書をみつけた原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」をキャフェで読み切って来たのです。

「楽園のカンヴァス」に一躍名をはせたマハ嬢、新書コーナーですかさず見つけた題名ジヴェルニー。

クロード・モネのアトリエの地。

しかしそのお話は四つの題名の最後です。

一作目はマティスとピカソ。

二作目はエドガー・ドガ。

三作目、Ichの一番面白かったパリの画商いえ画材屋さんのお話「タンギー爺さん」。

そして四作目に「ジヴェルニーの食卓」です。

 昔懐かしいフランス・パリを中心にした印象派発生の様々な出来事が、作品の絵と共に蘇えってきたのでした。

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                       ゴッホのタンギー爺さん
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by madamegrimm | 2013-03-29 13:53 | フランス事情 | Comments(0)

気分を変えて

 まだ桜が咲いているようです。

早すぎた開花、途中で寒くなってお花もビックリ見開いたままでした。

忙しいのですが何故か相変わらずいろいろな本にひたり、いろいろな音楽を聴いていると、様々な人間模様が頭を掠めます。

先日来ベートーヴェンの後期弦楽四重奏に浸っているのですが、最後の第16番作品135。

ベートーヴェンの亡くなる前年の作ですが、身内の問題や本人の健康状態の悪化などの中での弦楽四重奏曲。

人間の限界の中での深い精神性と申しましょうか、ある意味では諦観・・・。

日常生活の悟りからきている明るさと諦めが交差するような感情表現となって聴く者に押し寄せてきます。

宗教性も感じられるベートーヴェンらしい美が流れてきます。

 精神を研ぎ澄まさせる音楽です。
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by madamegrimm | 2013-03-28 12:06 | クラシックはお好き? | Comments(0)

いやなコメントが入って

 やはりブログというインターネットの世界は人の気持をずさっとさせる恐ろしいものがありますね。

日本人もここまでこころが育っていないことに対して同じ日本人として何と寂しいことか・・・。

かなり名をなした芸能人のようですが、人種差別というあってはならない汚い言葉を見えないところで吐くとは卑怯極まりない行為です。

もちろん見えるところでもそのように喧嘩を売ってくるような事はあってはならないのです。

人を傷つけて何が得するのですか?

 優しいこころになってください。

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by madamegrimm | 2013-03-26 21:47 | 人間 | Comments(0)

ネットの世界が

 関東地方は桜が満開とのこと、今日は土曜日でもあってきっと街々は桜見物で賑わっていることでしょう。

今朝から使用しているパソコンからこのエキサイトブログにログインしても何故かまったくログイン出来ず、まいっておりましたが少し時間を空けて只今再チャレンジしましたら、ようやく投稿出来るようになりました。

やれやれ。

エキサイトセンターの混乱でしょうか・・・。

このインターネット世界もタッチフォンが栄え出してから、iフォンやiパッドとかEモヴァイルとか携帯に便利なタブレット形式があっという間に普及してしまい、パソコンの世界はそれらと共に合わせて行かなければならなくなって各ブログ会社も少々悲鳴をあげていらっしゃるのでしょうか・・・。

この主観があっているのかどうか、どなたかコメントいただければ嬉しいのですが・・・。

<お答えをいただきました>
ネットの世界は「投稿淡然、混雑泰然」とのこと。パソコンの恩師、ありがとうございました。
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by madamegrimm | 2013-03-23 15:45 | 未分類 | Comments(0)

第63話 日本語版 <3枚の鳥の羽>

 グリム童話 第63話 <Die drei Federn> 「3枚の鳥の羽」

 昔 ひとりの王さまがいました。王さまには3人の息子がありました。
そのうちの2人の息子は抜け目なくりこうでしたが3番目の息子はあまり口をきかず少したりなかったので、‘抜け作’と呼ばれていました。
王さまは年をとり弱っていつ死ぬかもしれないと思うようになりましたが、息子たちのだれに国をつがせたらよいか、わかりませんでした。
 そこで息子たちに「旅に出なさい、一番立派なじゅうたんを持ってきたものを、わたしの死んだあと、王さまにする」といいました。
3人のあいだにけんかがおきないように、王さまは三人をお城の前に連れていき、3枚の羽を空中に吹き飛ばし、「羽の飛ぶ方にでかけるのだよ」といいました。
一枚の羽は東に飛び、二枚目は西に飛びましたが、三枚目はまっすぐ飛び、いくらもいかないですぐ地面に落ちました。
そこでひとりは右へ、もひとりは左へいきました。
そして三枚目の羽の落ちたところにじっとしていなければならない抜け作を二人の兄はあざ笑いました。
 
抜け作はこしをおろして、しょんぼりしていました。
ふと気が付くと、羽のそばに、はねあげ戸がありました。
そのふたをあげると、階段があったので降りていきました。
するとまた別の戸がありました。ノックすると、中で呼ぶ声がしました。
「緑の小さいむすめよ、 しわくちゃな足よ、 しわくちゃな足の犬ころよ、 あっちこっちによちよちして、 早くお見せ、外にいるのはだれか。」

戸があくと、中に大きな太ったひきがえるがすわっていて、そのまわりに小さいひきがえるがたくさんいました。
太ったひきがえるは、なんの用か、とたずねました。
抜け作は「一番きれいなりっぱなじゅうたんがほしい」と答えました。
すると、太ったひきがえるは若いのを呼んでいいました。

「緑の小さい娘よ、しわくちゃな足よ、 しわくちゃな足の犬ころよ、 あっちこっちして、 大きなはこを持ってこい。」
若いひきがえるははこを持ってきました。
太ったひきがえるはそれをあけて、抜け作に一枚のじゅうたんをやりました。
そのきれいでりっぱなこと!地面の上の世界では織られたことなんかないくらいでした。
そこで抜け作はお礼をいって、また上にあがりました。

ふたりの兄は、末の弟はあんなにおばかさんだからなにもみつからないで、何も持ってこられないだろう、と思っていました。
「大骨おってさがすことなんかないさ」と、ふたりはいい、いきあたりばったり出会った羊飼いの女から、ごわごわのラシャの布をはぎとって、王さまのところへ持って帰りました。
 同じころ、抜け作も帰ってきて、美しいじゅうたんを出しました。
王さまはそれを見ると、おどろいて、「正しく事をはこばなければならないとすれば、王国は末っ子のものだ」といいました。
 しかし、ふたりの兄は父をやかましくせめたて、何事にも分別の欠けている抜け作は王さまにはなれない、といい、新しい条件を出してほしい、とたのみました。
そこで父は「わたしに一番美しい指輪を持ってきたものに、国を受け継がせる」といい、三人兄弟を外に連れ出し、空中に三枚の羽を吹き飛ばしました。
その方向にしたがって三人はいくはずでした。
上のふたりはまた東と西へ出かけました。
抜け作のためには羽はまっすぐ飛んで、地面の戸のそばに落ちました。
そこでかれはまた太ったひきがえるのところに降りていき、一番美しい指輪がいるのだ、といいました。
ひきがえるはすぐに大きなはこを持ってこさせ、その中から一つの指輪をとって彼に与えました。
それは宝石の光りにかがやいており、世界中のどの金細工師も作ることができなかったほどきれいでした。

ふたりの兄は、金の指輪をさがそうとした抜け作をあざ笑い、さっぱり骨をおらないで、古い車の輪からくぎをぬいて、その輪を王さまのところに持っていきました。
しかし、抜け作が金の指輪をさしだすと、父はまた「王国はこの子のものだ」といいました。
 それでもふたりの兄は王さまをこまらせつづけたので、とうとう王さまは三度目の条件を出し、一番美しいおよめさんを連れて帰ったものに王国を与える、といいわたしました。
 王さまは三つの羽をまた空中に吹き飛ばしました。羽はこれまでのように飛びました。
そこで抜け作はさっそく太ったひきがえるのところに降りていき、「一番美しいおよめさんを連れて帰らなければならない」といいました。
「おやおや、一番美しいおよめさんですって!」と、ひきがえるは答えました。
「それはすぐ手元にはいませんが、手にいれてあげましょう」

ひきがえるは黄色いかぶらをえぐりぬいたのに、六匹のハツカネズミを馬のようにくっつけて抜け作にやりました。抜け作はすっかりしょげて、「これでどうしたらいいのさ?」といいました。
 ひきがえるは「わたしの小さなひきがえるを一匹だけこの中に乗せなさい」と答えました。
そこでそこらから一ぴきを手当たりしだいにつかまえて、黄色い馬車に乗せました。ところが、それが中に腰掛けるやいなや、そのひきがえるが何とも言えない美しいお嬢さんになり、かぶらが馬車になり、六匹のハツカネズミが馬になりました。
そこで抜け作は彼女にキスをし、馬をかって、王さまのところに連れてきました。

兄たちはあとからきました。
ふたりは美しいおよめさんをさがすのに、いっこうに骨おらず、いきあたりばったりのお百姓の女をふたり連れてきました。
王さまはそれを見ると、「わたしの死んだあと、国は、末の子のものだ」といいました。
 しかし二人の兄はまたもや「抜け作が王さまになるなんて、承知できない」とわめいて、王さまのみみを聞こえなくしてしまいました。
そして、広間のまん中につるした輪をくぐりぬけることのできた女の夫が、一番えらいということにしてほしい、とせがみました。
兄たちは(お百姓の女ならそれができる。それだけのたくましさがある。それにひきかえ、きゃしゃなお嬢さんは飛びそこなって死んでしまう)と考えました。
年とった王さまはそれを承知しました。

ふたりのお百姓の女が飛びました。
確かに飛んで輪をくぐり抜けましたが、あまりぶきっちょだったので、ひっくりかえって、ぶかっこうなうでと足をポッキリ折ってしまいました。
その次に、抜け作の連れてきた美しいお嬢さんが飛びました。
しかのように軽々と飛びました。
それでどんな反対もおしまいになりました。
 こうして彼は王冠をさずかり、長いあいだ賢く国をおさめました。おわり
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by madamegrimm | 2013-03-22 13:30 | グリム童話ってすごい | Comments(0)

No.63 Die drei Federn  <3枚の鳥の羽> ドイツ語版

 Es war einmal ein König, der hatte drei Söhne, davon waren zwei Klug und gescheit, aber der dritte sprach nicht viel, war einfältig und hieß nur der D u m m l i n g. Als der König alt und schwach ward und an sein Ende dachte, wußte er nicht, welcher von seinen Söhnen nach ihm das Reich erben sollte. Da sprach er zu ihnen ‘zieht aus, und wer mir den feinsten Teppich bringt, der soll nach meinem Tod König sein.' Und damit es keinen Streit unter ihnen gab, führte er sie vor sein Schloß, blies drei Federn in die Luft und sprach `wie die fliegen, so sollt ihr ziehen.' Die eine Feder flog nach Osten, die andere nach Westen, die dritte flog aber geradeaus, und flog nicht weit, sondern fiel bald zur Erde. Nun ging der eine Bruder rechts, der andere ging links, und sie lachten den Dummling aus, der bei dritten Feder, da, wo sie niedergefallen war, bleiben mußte.
Der Dummling setzte sich nieder und war traurig. Da bemerkte er auf einmal, daß neben der Feder eine Falltüre lag. Er hob sie in die Höhe, fand eine Treppe und stieg hinab. Da kam er vor eine andere Türe, klopfte an und hörte, wie es inwendig rief

`Jungfer grün und klein, Hutzelbein, Hutzelbeins Hündchen, Hutzel hin und her,
laß geschwind sehen, wer draußen wär.'

Die Türe tat sich auf, und er sah eine große dicke Itsche(Kröte) sitzen und rings um sie eine Menge kleiner Itschen. Die dicke Itsche fragte, was sein Begehren wäre. Er antwortete `Ich hätte gerne den schönsten und feinsten Teppich.' Da rief sie eine junge und sprach

`Jungfer grün und klein, Hutzelbein, Hutzelbeins Hündchen, Hutzel hin und her,
bring mir die großeSchachtel her.'

Die junge Itsche holte die Schachtel, und die dicke Itsche machte sie auf und gab dem Dummling einen Teppich daraus, so schön und so fein, wie oben auf der Erde keiner konnte gewebt werden. Da dankte er ihr und stieg wieder hinauf.
Die beiden andern hatten aber ihren jüngsten Bruder für so albern gehalten, daß sie glaubten, er würde gar nichts finden und aufbringen. `Was sollen wir uns mit Suchen groß Mühe geben,' sprachen sie, nahmen dem ersten besten Schäferweib, das ihnen begegnete, die groben Tücher vom Leib und trugen sie dem König heim. Zu derselben Zeit kam auch der Dummling zurück und brachte seinen schönen Teppich, und als der König den sah, staunte er und sprach `wenn es dem Recht nach gehen soll, so gehört dem jüngsten das königreich.' Aber die zwei andern ließen dem Vater keine Ruhe und sprachen, unmöglich könnte der Dummling, dem es in allen Dingen an Verstand fehlte, König werden, und baten ihn, er möchte eine neue Bedingung machen. Da sagte der Vater `der soll das Reich erben, der mir den schönsten Ring bringt,' führte die drei Brüder hinaus, und blies drei Federn in die Luft, denen sie nachgehen sollten. Die zwei ältesten zogen wieder nach Osten und Westen, und für den Dummling flog die Feder geradeaus und fiel neben der Erdtüre nieder. Da stieg er wieder hinab zu der dicken Itsche und sagte ihr, daß er den schönsten Ring brauchte. Sie ließ sich gleich ihre große Schachtel holen, und gab ihm daraus einen Ring, der glänzte von Edelsteinen und war so schön, daß ihn kein Goldschmied auf der Erde hätte machen können. Die zwei ältesten lachten über den Dummling, der einen goldenen Ring suchen wollte, gaben sich gar keine Mühe, sondern schlugen einem alten Wagenring die Nägel aus und brachten ihn dem König. Als aber der Dummling seinen goldenen Ring vorzeigte, so sprach der vater abermals `ihm gehört das Reih.' Die zwei ältesten ließen nicht ab, den König zu quälen, bis er noch eine dritte Bedingung machte und den Ausspruch tat, der sollte das Reich haben, der die schönste Frau heimbrachte. Die drei Federn bries er nochmals in die Luft, und sie flogen wie die vorrigmale.
Da ging der Dummling ohne weiteres hinab zu der dicken Itsche und sprach `ich soll die schönste Frau! die ist nicht gleich zur hand, aber du sollst sie doch haben.' Sie gab ihm eine ausgehöhlte gelbe Rübe mit sechs Mäuschen bespannt. Da sprach der Dummling ganz traurig `was soll ich damit anfangen?' Die Itsche antwortete `setze nur eine von meinen kleinen Itschen hinein.' Da griff er auf Geratewohl eine aus dem Kreis und setzte sie in die gelbe Kutsche, aber kaum sass sie darin, so ward sie zu einem wunderschönen fräulein, die Rübe zur Kutsche, und die sechs Mäuschen zu Pferden. Da küßte er sie, jagte mit den Pferden davon und brachte sie zu dem König. Seine Brüder kamen nach, die hatten sich gar keine Mühe gegeben, eine schöne Frau zu suchen, sondern die ersten besten Bauernweiter mitgenommen. Als der König sie erblickte, sprach er `dem jüngsten gehört das Reich nach meinem Tod.' Aber die zwei ältesten betäubten die Ohren des Königs aufs neue mit ihrem Geschrei `wir könnens nicht zugeben, daß der Dummling König wird,' und verlangten, der sollte den Vorzug haben, dessen Frau durch einen Ring springen könnte, der da mitten in dem Saal hing. Sie dachten `die Bauernweiter können das wohl, die sind stark genug, aber das zarte Fräulein springt sich tot.' Der alte König gab das auch noch zu. Da sprangen die zwei Bauernweiter, sprangen auch durch den Ring, waren aber so plump, daß sie fielen und ihre groben Arme und Beine entzweibrachen. Darauf sprang das schöne Fräulein, das der Dummling mitgebracht hatte, und sprang so leicht hindurch wie ein Reh, und aller Widerspruch mußte aufhören. Also erhielt er die Krone und hat lange in Weisheit geherrscht. Ende
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by madamegrimm | 2013-03-21 16:08 | グリム童話ってすごい | Comments(0)

エル・グレコ展へ

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 上野の桜がもう満開です。その奥の都美術館でグレコ展が開催されていて、観てきました。

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クレタ島出身ヴェネチアを通ってスペインのトレドで生涯を終えた宗教画家エル・グレコ。

聖マリアとキリストの世界。

見える世界と見えない世界の創造画となって沢山の聖職者の人物像の絵画力に圧倒されました。

観るのに疲れてしまい、上野動物園傍の東照宮側料理屋さん前でお花見お弁当を買って桜を見ながら・・・

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この日は都美術館は第3水曜日のみ65歳以上無料、上野動物園は開園記念日で入場無料も兼ねて賑やかな上野公園でした。
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by madamegrimm | 2013-03-20 16:23 | 人間 | Comments(2)

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲より

 何か人間模様が複雑になってきてほとんどの人は半分病人になってしまっているようなこの地球上の人々。

割り切れない日々をベートーヴェンに癒されたいと弦楽の世界に浸っています。

今は初期のモーツアルトの影響を受けた第5番イ長調作品18-5と第6番18-6。

全部で16曲と大フーガ作品133を残して世を去ったベートーヴェン。

閉店してしまうムトウ楽器店で購入したアルバン・ベルグ四重奏団で。

中期後期も徐々に聴いて行きたい。

後期の作品などはベートーヴェンの心奥深くからの声が聴こえてきます。

強く美しい独自の音楽を楽しんで、力をいただいています。

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                      池袋の春 
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by madamegrimm | 2013-03-17 20:45 | クラシックはお好き? | Comments(1)

「愛、アムール」を観て

 9日から上映され始めた「愛、アムール」を観に行き、人間の終焉についてここずうっと考えさせられています。

 今日、友人のご主人の訃報を聞いたり、介護生活に入ったMeine Mutter・・・。

在宅介護のあり方や、どのようにして終末への道を辿らさせてあげられるか、全ての人間が必ずむかえる死に対しての深く掘り下げられた作品でした。

ピアノ音楽を、特にシューベルトの作品から数曲選び(弟子の弾くバガテルはベートーヴェン)、数少ない音の効果を演出し、音楽が訴えようとする人間の魂の中に潜んでいるある永遠なものへの時間的郷愁が、哀愁となって美しく響いていました。

夫である老介護人の俳優の演技に圧倒され、苦しみが伝わってきます。

 ‘ヨーロッパ的究極の愛’と申しましょうか、 難しいテーマです。

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by madamegrimm | 2013-03-14 20:30 | 人間 | Comments(0)

丸2年が過ぎた3月11日

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生命力の強い生物はびくともしないでこのように生きていますが、あれからもう2年、苦しみはまだずーっと続きます。

今年も静かに春の花が咲き始めました。

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木瓜の花(花言葉:妖精の輝き)
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by madamegrimm | 2013-03-11 19:27 | 人間 | Comments(1)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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