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 Leben   生命

 前回何気なく記したシュヴァイツアー博士の事が気になり、またジュンク堂に行き探していただいたら、‘Aus meinem Leben und Denken'「わが生活と思想より」という題で竹山道雄の訳で出版されていました。

竹山氏と言えば「ビルマの竪琴」で一世を風びした方です。

ドイツ語にたけた方なんですね。

大変難い(かたい)本でシュヴァイツアー博士56歳頃のご自分を回顧している内容でもあります。

まだ読破できず半分にも満たないですが、ゆっくり、アルザス地方のドイツとフランスのハザマで育った彼の考えを味わって行こうと思います。

 この中にバッハについてこのように書いていました。

 {バッハの音楽は詩的絵画的である。この表象から発して、作品は完全な音の線の建築にまで開展する。本質からいえば詩的絵画的な音楽であるものが、音に化せるゴシック建築となって聳り立つ。しかもこの、自然の生命に溢れて驚くべく立体的な、完成した形式による独特な、音楽の最も偉大な点は、その中より生き息吹きする精神である。この音楽の中で、俗世の懊悩を脱れて平和に憧れついに休安を味得した、バッハの霊魂が、聴者にその体験を語っている。} 

それにいたしましても、文章がまさにドイツ語的・・・。まいったなー!


 話しは全然違うのですが、年齢が嵩んで来ますと懐かしい方たちからお便りやお電話を戴くと何十年前が蘇えり、童心にかえったり、今Ichは何故このような生き方になっているのか深く考えてしまっている今日この頃、昔の出会いが意外と今のIchを支えているような強く生きさせてくださっているのです。
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by madamegrimm | 2011-05-22 13:39 | 人間 | Comments(0)

オルガンの多彩な顔

 ここ数日、昔の友人より何人かお便りを頂き、懐かしさでこころが興奮気味ですが、又の機会にその心を記したいと思いながら・・・

 先日土曜日にMein Sohnの恩師でもあられるオルガニストの河野和雄先生のチャリテイコンサートが六本木でありました。

des Professorは現在生涯学習にも携わっていられて多岐にわたる日本のオルガニストを導いてくださっています。

Mein Sohnもこの3月に音楽院ピアノ科を卒業後、やはりパイプオルガンの研鑽を積みたくキリスト教の音楽学校を受験入学し、あらたにオルガンの道も歩みはじめました。

奥の深いオルガンの世界、Ichも興味の対象になり、シュバイツアー博士も森有正氏も何よりも愛したパイプオルガンの真髄をIchもこれから学ばさせて戴こうと考えている今日この頃です。 (もちろんIchは聴き専門ですが オホ・・)

この日はバッハから始まり、スイスのオルガニスト兼作曲家でいられるGuy Bovetという方のめずらしい‘スヴィニーのための組曲’という作品を、フランス・スヴィニーを訪ねられたスライドと共に不思議な教会にまつわる伝説のオルガン音楽を聴かせてくださいました。

このギ・ボヴェという作曲家はオルガンを弾くと共に今この国で評判のようです。

かなりメルヒェンテイックな伝説でグリム童話に出てくるようなお話しに繋がり、音楽と共にヨーロッパの世界に誘ってくださいました。 
 
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by madamegrimm | 2011-05-11 15:18 | クラシックはお好き? | Comments(0)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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