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Meine Kunst(芸術)

 都内の猛暑の中で短時間仕事に出かけていますと段々夢も希望も薄れてきて、本を読んでいても偏頭痛や目が霞んできて集中できず、睡眠も浅く、夏バテ寸前の模様と、自分を励ますために緑を見に走ってきました。

長いすに寝そべりクーラーをかけながら数分うたた寝、少し元気が出てきました。こんな時、Ichの大好きなKunstを考えるといたたまれなくなってきます。

 画家のパウル・クレーがこんなことをいっています。

 Die Kunst gibt nicht das Sichtbare wieder, sondern sie macht sichtbar.(芸術は目に見えるものを再度表現するのではなく、目に見えないこころの奥のものを見えるようにするのです。)

Ichがクレーに魅かれるのはこういうところなのかもしれません。

 つい最近、またまたお騒がせの村上春樹氏がノルウエーで講演をした模様ですが、彼の心情は自国を超えた思想で芸術家としての夢を語っていきたいのではないか、と・・・。

Kunstの根源は夢と陶酔という生理的現象として現れてくる生そのものにひそむ芸術衝動と・・・、どなたかがおっしゃっていました。
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ベルン美術館蔵
  
by madamegrimm | 2010-08-25 16:10 | 人間 | Comments(0)

ようやく山間へ

 今夏の異常な暑さに悲鳴をあげているIchであります。

 山間に逃げたいのですが、仕事への律儀さへの性格が災いしてか?ようやく休日前夜の昨夜、辿り着きました。

都内は猛暑の中、何処もかしこもクーラーをかけていますからその熱と共によどんだ空気がシェルターのごとく都内を包んでいます。

‘こんな社会に誰がしたの~?’と歌いたくなります。

 昨夜は山間で少し眠れました。フー!

先日、14日夜のテレビ番組で‘天才詐欺師’というドラマを何気なくつけましたらズルズルと可笑しさに引きずられて見てしまいましたの。

最後に偽神父とのやり取りの微妙な会話が二人の名俳優によって久々に心の大笑いがIchに押しよせてきて暑さを瞬時忘れさせてくれました。
by madamegrimm | 2010-08-18 08:01 | Comments(0)

旧盆

 この国の8月は毎年沢山の行事があります。

 少し前のヨーロッパではバカンスの時期で大移動が始まり、フランスのパリは閑散としてアラブ系のお店だけが唯一の買い物の場所でした。

今は歴史も変わりユーロ圏になった国々との関係は本当に難しくなってきていますね。

それでも都会を離れると地方独特の趣きを放ち、伝統的な世界を醸し出して、来る者を拒まず、一緒に仲間に入って楽しむことが出来ます。

 20年前でしょうか。プロバンス地方のある山間の宿に泊まったとき、子連れのIchたちを温かく迎え入れ、フランス人独特の心のこもった優しさで接してくださった記憶は今でも忘れることができません。

 人間のこころは複雑です。

どこの国でも先祖に対しての気持ちは変わりないと思いますが、ここ昨今の人々の動きは気になる事ばかりです。

一人一人の愛情が薄くなっているのでしょうか・・・。

先達たちへの尊敬も薄れています。

反対に若者たちへの情熱的な導きも薄れています。

みんな自分の立場を維持するために必死になっている。

 お金という魔物が世界を狂わせているのです。

先祖に祈り、先達を大切にし、大人は若者へ愛を持って導き、子どもたちへはみんなで大事に大事に育てましょう! なんでもないことなんですが・・・

 8月6日、9日、15日、この国にとって大切な祈りの月です。
by madamegrimm | 2010-08-12 12:12 | 人間 | Comments(0)

残暑お見舞い

 台風4号が日本海側を通過しようとしています。

暑い毎日、みなさま如何お過ごしでいらっしゃいましょうか。

暦の上では残暑ですねー!

山間の庭の緑は今、時々の雨で少~し笑っているように見えるのは気のせいでしょうか。

 この季節になると何十年のder Sommerが甦ってくるIch。

 幼き頃から今日まで何て沢山のオーンブランマイフー(懐かしい木陰)を過ごしてきましたか。

暑い夏はその思い出に時を過ごしましょう。
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この蓮の実って食べたことあります?美味しいんですよー!幼き頃の夏、祖母の家の庭で・・・。

 ユウレイにならなかった!!
by madamegrimm | 2010-08-11 17:54 | 未分類 | Comments(0)

しずかな日々

 百日紅(サルスベリ)の花が夏を強調しています。
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この暑さに負けないようにひたすら本にのめり込もうと、ある方のブログからヒントをいただいて椰月(やづき)美智子さんという野間児童文学賞をお取りになった「しずかな日々」というBuchを神田でみつけ、何か淡々と静かに子どもの頃を蘇えらさせてくれる・・・、時代は今でありながら不思議な読書に浸りました。

男の子の心の動きが何気ない文章の動きの中に人間共通のこころの綾が静かに表現されていてノスタルジー的雰囲気がIchのこころを優しく包んでくれました。b0105259_18122682.jpg        


マネ作品
by madamegrimm | 2010-08-01 16:02 | 人間 | Comments(0)