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お祭りの楽しみ

 今年も地域のお祭りがやってきました。

朝から準備のお手伝い、夜の煙火奉納と言って寄付の額による花火の打ち上げ!

この地域で大昔からの慣わしです。

人間の小さな地域の大切な大切なコミュニケーションです。

数年前、村から市へ合併しましたが人々のこころは変わりません。

日ごろのご無沙汰が懐かしい会話によってよみがえる唯一の1年に一度の無礼講!

一年って本当に短いようで長い!長いようで短い!

そんな気持ちにさせてくれる日本独自の行事なのです。

今日は大好きであった収入役の方が亡くなったことをご子息の方にお会いし、知ったのです。

もう半年も前に、・・・。

山間のIchにとって時々しか戻れない辛い悲しみの一つです。

村の良さから遠のいていく行政から、地域の深みを再認識した日になりました。
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by madamegrimm | 2008-10-19 21:55 | 人間 | Comments(0)

15日朝読みで

 先週の続きでグリム童話第19話漁師とおかみさんの話、ドイツ語で‘Von dem Fischer un syner Fru'を3年生に読んできました。

先週はいまひとつの感じでしたがこの日はやはり我が愛する子どもたち、嬉しそうに待っていてくれました。

「出てこい、出てこい、出てきておくれ、ひらめよ、海のひらめさん。わしの女房のイルゼビルは、わしの思うようにならんのだ」

と漁師の男は魔法をかけられている王子にむかって無理難題をお願いするのです。

静かな海からその度に‘黄色と緑色→紫色で、灰色で、藍色→黒ずんだ灰色→すっかり真っ黒で、どんよりしていて、その上をつむじ風がひどく吹いている→沖合いで風が吹き荒れ、海は煮えくりかえり、船は遭難信号の大砲を撃って高波の上で踊ったりはねたり・・。空は、真ん中の辺りがまだ少し青かったのですが、端の方はひどい嵐の時のように真っ赤になっています→空は真っ黒で雷がなり、稲妻が走る。海は真っ黒な山のように大きな津波が起こり、波はみんな泡の冠をかぶっていました。

女房のイルゼビルは何を夫に頼んだのでしょうか?

このように「出てこい、出てこい・・・」と言うたびに海に変化がおこり自然と人間の凄まじさがこころに迫ってきます。

子どもたちの真剣な顔がIchのこころを感動させました。

 最後にご褒美に1年生のとき、絵本で読んだ39話の小人たちの話から‘小人に仕事をやってもらった靴屋の話’を読み、みんな絵本を思い出してくれたのでした。b0105259_20255562.jpg
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by madamegrimm | 2008-10-18 20:17 | グリム童話ってすごい | Comments(0)

ブタペストの橋

  20年前の思い出が混乱していることを只今気が付きました。情けないIchであります。下記のお話は全てハンガリーのブタペストであります。

懐かしい思い出が甦ってきました。ハンガリー人の後を追って走ること20分ほど、高台の木に囲まれた素敵なお家に到着しました。

まるでグリムのおとぎ話の世界みたいです。

美しいおばあさんと紳士っぽい家主、感じの良い奥方、二十歳代の娘さん、皆歓待してくださりピアノもあって音楽話に花が咲きました。

日本人の音楽家もよく知っています。ゲストハウスっぽい部屋でまるでホームステイです。

翌日家族でブタペストの街を堪能しました。

さて帰路につこうと朝来た道を・・・、戻れない!!何処を曲がっても違うのです。誰に聞いても分からない!困ったー!

みんな疲れ果てています。ふー!ようやくおとぎの家を見つけたときは「おー、IchはGenieだー!」 

挙句の果て高級ホテル並みのフランを要求されどっと疲れが益したハンガリーの旅でありました。
  
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by madamegrimm | 2008-10-13 23:12 | 人間 | Comments(0)

もう片側の柿

b0105259_125378.jpg 庭の右角に植えた柿の木は逆光になってしまいましたが昨夜食してみましたら甘いー!

今年の夏は暑かったので木の実も熟すのが早かったみたいです。

近くの栗の木などは今年はもう終わったみたいで、イガのついている木がみあたらない。

でも秋っていいなー!

もうすぐ枯葉よ~とフランス語のシャンソンがIchの口から流れます・・・なんて。

C'est une chanson・・・ここから始まる‘ふし’ご存知?

 こんなご時世、心の歌を想い出しましょう!
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by madamegrimm | 2008-10-12 12:20 | Comments(0)

今週は

 b0105259_21571027.jpg 庭の柿の木が大分色づいてきています。明日もう少し朝のうちに写してみましょう!

水曜日2学期の読み聞かせでした。Ichだけ暑い夏はお休みしてしまいましたの。

グリム童話19話 漁師とおかみさんの話(Von dem Fischer un syner Frau)です。

いまこの小学校は校舎の建て替えで二学期からみ~んなプレハブ校舎なんです。

新しいので戸惑いながら三年生のお教室へ。

ちょっと子どもたちも戸惑っている?

ま、あまり気にしないで読んできたのですが・・・、そうかー!

本の内容よりもIchの髪の毛が!

 実は夏に白髪であったIchは黒く染めてしまったのでした!

それなんでしたー、みんなクスクス笑っていたのは・・・。

 ま、漁師のおかみさんのわがままなお話はさて置いて庭の柿でも食べましょっと!
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by madamegrimm | 2008-10-11 22:17 | 読みきかせ | Comments(0)

秋のシューベルト

 歌曲王フランツ・シューベルト(1797~1828)の最後を飾る作品、「白鳥の歌」を聴き、秋を深めています。

14曲目の「はとの使い」はシューベルトが31歳で亡くなる1ヶ月前の作品でこの白鳥の歌のタイトルは「冬の旅」などと違い彼の死後、出版者のハスリンガーと言う方によってまさに瀕死の白鳥のイメージなのかこのタイトルで刊行されたようです。

第8曲~第13曲まではハイネの詩でシューベルトが晩年になってようやくめぐりあい、みごとな表現を示しているのです。

 ロマン派リートの一つの極致ですねー。

先日エルンスト・ヘフリガーのCDをみつけ美しいテノールを堪能しています。

伴奏のピアノが何と一昔前の‘ハンマーフリューゲル’この音によってさらにシューベルトの心を思い、絶望と幸せを感じいっています。b0105259_1239431.jpg
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by madamegrimm | 2008-10-05 12:34 | クラシックはお好き? | Comments(0)

今年も

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 路地を曲がると今年もいい香りと共に金木犀が満開でした。

樹木はこうして繰り返しを続けながら黙ってIchたちを見続けていてくれます。

こういうことに幸せを感じるようになってきました。

庭には珍しい山鳩が土を掘っていました。きっとミミズなどを探していたのでしょう。

 素朴さをしみじみ感じる秋の音です。
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by madamegrimm | 2008-10-04 20:11 | Comments(0)