Oyo-の日々

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私の日常(madame grimm)

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さあ、又、都内へ

 少し暖かくなってきました。2月は数日足りないので(あれ?もう明後日3月!)
いつもながら慌てることが多々ある!
気だけ焦って落ち着かない。
じっくり本を読みたいのにあれもこれもコタツの上、テーブルの上、本箱の上、パソコンの横、等などにあったりする読みたい本の散らかりよう、あーあ、住居が一箇所に落ち着けたらなー。

つれあいは言う。「僕のことはほっといてくれていていいんだよ。」

そんなわけにはいかないのです!

一応、夫婦です。ましてや、定年を過ぎだんだんと家にいることが多くなってきて昔はスポーツマンであった彼も言葉には出さなくてもあちこち、ガタがきているみたい・・・。
妻として心配しないわけにはいきませんよ。

 昨夜、野球の野村監督がおもしろいことを言っていました。記者の質問に「いまさら体を鍛えることなんかやってませんよ。亀をみなさい、ワニも100年生きる・・・。普通に動かしていればいいんですよ。」うんうん、夫もほっておいていいのかなー??

さあ、これから地域の友人たちの手作り作品展に寄ってそれから又、都内へ。

 ビス・バルト!
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by madamegrimm | 2008-02-28 12:21 | 未分類 | Comments(0)

黄金のがちょう

 さあ、今日は5年生です。
 大好きな顔が教室を入ると飛び込んできました。
ちょっぴり大人になってきているので何気ない顔でIchの顔を見ながら心の奥は(お、グリムおばさんだ!)な~んて・・・。
今日はどんなお話かな?という顔、顔・・です。
しーんとなったところで初版64話‘ぼけなすの話’4番目(あ!いけない、3番と言ってしまったー!)の‘黄金のがちょう’「昔、ひとりの男がいました。・・・」を読み始めたらいっせいにこちらを見る。
 この話、おもしろいんです。
3男のぼけなす君が森の白髪頭の小人さんにお菓子をあげた事によって黄金のがちょうを手に入れ、そのがちょうを触るとくっついてしまって離れなくなり次から次と人がくっついてしまい、笑わないお姫様に困っていた王様が笑わせた者に姫と結婚させようとおふれを出していたのでぼけなすは姫の前に出て行列を見せます。
大笑いした姫に王はなんやかやといいのがれをして、ぼけなすに難題をふっかけ困らせながらとうとう親切にしてあげた小人のおかげで姫と結婚することが出来るというメルヒェンです。
 
 いつも思うことですがなんて素晴らしい創造力でしょう!
グリム童話の醍醐味です。
 
 皆と別れる時、こんな昔から創造の世界が語り伝えられているスゴサを話し、皆さんも素敵なおはなしを作ってみてね、と言いながら教室を後にしました。
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by madamegrimm | 2008-02-27 09:59 | 読みきかせ | Comments(0)

雑用に追われながら

 ここず~っと臨時仕事や雑用に追われブログ更新が出来ませんでした。

その間、いろいろな出来事があり、考えさせられる事が多々あり、Ichのこころは常に揺れ動き、凛と研ぎ澄ましていられないmeine Seele、困ったものです。

 学生時代付き合っていた人に薦められ読んだロシアの文豪ドストウエスキーをこの1年位前からもう一度読み直したくなり‘白痴’を新しい翻訳者木村浩氏の新潮文庫で読む。

昔のロシア語の翻訳者はほとんど決まっていて米川正夫訳が多く、多分実家にあった本は読みにくく投げ出したいのを我慢して読んだ覚えがあります。
色あせないストーリーの展開と人間のいつの世も変わらない様々な模様と愛と美のドラマは解かりやすい翻訳で満喫しました。

 丁度読み終わった頃、日曜美術館で長野県の画家、河野通勢(みちすえ)という人の絵が紹介されていました。
アニミズム的画家と申しましょうか、幻視の画家と申しましょうか、観ていて樹木と人間との想いが絵に現れていて何かのイメージがIchのこころにひらめきました。
そうです!グリムメルヒェンです!
河野通勢の生きた時代は西洋の絵がどんどん入ってきて彼もコローの絵に少年時代惹かれ一本の樹への思いいれの深さは尋常ではなかったようです。

 彼の絵を観ているとグリム童話の`ヨリンデとヨリンゲル’‘めっけ鳥’‘いばら姫’‘6羽の白鳥’‘ヘンゼルとグレーテル’‘白雪姫’‘ドンチャカ騒ぎ’等など、森と人間模様が何か一致するものがあり、Ichだけの主観でありましょうか・・・。
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by madamegrimm | 2008-02-20 11:40 | グリム童話ってすごい | Comments(0)

おー!花粉

 昨夜からこの山間でかなりの風が吹き荒れています。

関東地方は幸い晴天が多い冬の気候ですが、このような風が吹き始めると春が芽をふき始めの合図です。

気温は低いですがder Frühling(春)です!

フランス語でAu printemps!
 
 あちこちの樹木、草花が芽吹きをはじめ、地面も、もぞもぞ、窓から森を見ると、

おー、花粉をいっぱいつけた杉の木が今にも破裂しそうな状態で重たく垂れ下がっています!

外は強い風が・・・、少しずつ少しずつ飛び始めているようです、花粉が!

今年は多いとの予想、花粉症の皆さま辛い季節到来ですねー!お大事に!

 先日、バッハの音楽の捧げものBWV1079のCDを購入しオランダの古楽の世界にひたりながらこのパソコンを打っています。
 ドイツのフリードリッヒ大王よりのテーマでバッハが作曲したこの曲はフルートの名手でもあったフリードリッヒ大王への捧げものです。

カノン形式で何か探求し続ける音楽に聞こえてきてIchの今年のテーマでもあるかな?
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by madamegrimm | 2008-02-13 12:31 | Comments(3)
 しばらくこのブログから離れていました。
 
 都内で第1回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクールに初挑戦したMein Sohnに付き合ってきたのです。
彼の内面の自信に親としてかなりの緊張度と精神コントロールに気遣れの数日という感じでした。
8日9日10日と・・・。本人はもっともっと大変でしたでしょう!
 
 お疲れ様!
 
 何と入賞したのです!

 8日の予選を通過したときはホッとはしたものの彼の本選への意気込みにIchはついていけない心理状態!
 9日のこの本選は一般公開です。大きなホールで審査員の先生方は1階、観客たちは2階席でそうっと聴きます。

Sohnの番です!かなり緊張している様子!がんばれ!

始まりました。すごい集中度です!

あっという間に10分ちかくが過ぎました!バッハの精神的な深さが読み取れました。
すごい!よくがんばりました。

 いつも思うのですが彼の本番への力は何処から出てくるのでしょうか!

それでも会場から出てきたとき、不安げに沈んでいます。
慰めようもなく次の日がきました。
沢山の関係者がロビーに溢れています。
結果発表と表彰式が同時進行になりました。
いよいよ大学生・一般部門の発表です。
Mein Sohnの名前が呼ばれた時、ホッとしたのと同時に彼への更なる進歩への賞で審査員の先生方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 ありがとうございました。
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by madamegrimm | 2008-02-11 17:10 | クラシックはお好き? | Comments(3)

昨日の続き

 オルガンコンサートのプログラムは次の通りです。

   J.S.バッハ:トッカータとフーガ二短調 BWV565
   J.パッヘルベル:シャコンヌへ短調
   F.メンデルスゾーン:オルガンソナタ第4番変ロ短調作品65
   W.ウオルトン:戴冠式行進曲「王冠」
   L.ウ`イエンヌ:オルガン交響曲第2番ホ長調Op.20
    アンコールでバッハの‘主よ人の望みの喜びよ’

 始めのバッハは皆によく知られている強烈な導入部でかなり自由奔放なバッハの作品と言われていますがプログラムの解説によりますと、近年の研究では原曲はバイオリンのための作品であり、バッハの筆によるものではないという説もあるそうです。
 この曲はシュバイツアー博士が好んで弾かれていましたが彼女も堂々と演奏していられました。
 
 パッヘルベルは17世紀ニュルンブルグ生まれ、かの有名な‘パッヘルベルのカノン’はご存知の方が多いと思いますがこのシャコンヌという曲は繊細で優雅な変奏曲という感じでした。
 
 次のメンデルスゾーンはmein Sohnもドイツでよく弾かされていましたがこの天才作曲家メンデルスゾーンはバッハ復興の大きな役割を果たしたことでも名を知られています。
Ichはピアノ曲ではないメンデルスゾーンの曲を聴き、ドイツにお住まいの演奏者のロマン的息吹に満ちた楽想がオルガンで奏でるとあのようになり作曲者もオルガンニストでもいられたので聴く側に感動を与えてくれました。
 
 W.Waltonという作曲家は20世紀イギリスの代表する地位の方のようでまさに戴冠式行進曲でした。
 
 最後のL.Vierneはフランスの盲目のオルガンニスト・作曲家で30歳頃から(1900年)死をむかえるまでの37年間、パリのノートルダム寺院のオルガンニストとして活躍した方だそうです。
亡くなりかたもドラマチックでノートルダム寺院で1750回目のリサイタル演奏中に心臓発作で鍵盤の上に覆いかぶさるように倒れ亡くなったそうです。
 Ichはまだオルガン曲は感想を述べるほどには深くはありませんので難しいのですが音楽共通の崇高な魂の世界を感じさせられました。
 静かにアンコール曲が流れたときは美しさへの祈りでした。
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by madamegrimm | 2008-02-04 12:42 | クラシックはお好き? | Comments(0)
 昨夜 多分 日本では珍しいオルガンコンサートに行ってきました。

 埼玉県川口にあるリリア音楽ホールでベルリンでご活躍の草谷麻子さんのパイプオルガンの演奏会です。

かなり広いホールが満席でした。
 
ドイツではオルガン演奏会といいますとほとんど教会コンサートで入場料を払い、好きなkirche(dieで教会)の中の席に着いて祭壇の後ろにあるパイプオルガンを下から見上げながら奏者の見えない姿を追い静かに聴くのです。

が日本のオルガンはキリスト教の大学のチャペルや小さな教会に小さめのパイプオルガンがあってそのようなものを聴いたりします。
最近は大ホールにかなり作られるようになってダイナミックなオルガン演奏が日本でも聴くことができるようになりました。
私たちにも身近になり古楽演奏会などではもう馴染みです。

 しかし昨日のコンサートは大変幅広い作曲者たちの曲を入れた一人の奏者の演奏で長身の美しい女性が後姿で足鍵盤の通奏低音に合わせ身体との微妙なバランスで音楽を醸し出している姿に何とも言えない美としてIchのこころをとらえました。
そしてそのような奏者に対して地味な世界のオルガンにこんなに沢山の人々が集まり感動に導いてくださった彼女の大きな成長に驚きが隠せません。
 お若い方ですのに経験の深さを感じます。そしてドイツの音楽芸術はこのような方を導いてくれます。麻子(まこ)先生のご努力に頭がさがります。
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by madamegrimm | 2008-02-03 20:55 | クラシックはお好き? | Comments(0)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou