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秋の色

 庭の柿が色づいてきました。
去年は柿の実1っこも生らずがっくりしていましたが今年は百目柿も平柿も夏からしっかり青い実をつけ落ちずに枝にへばりついています。かわゆ~い!
どうか動物たちが寄ってたかってめちゃめちゃにしないで!と願わざるを得ません。
こういう柿の色を見ていると日本だなー、と。
日本家屋や着物、そして樹木の間から秋の色が眼に飛び込んできます。
この国の風情が政治にも反映していますねー。
そう、いいのですが、天下泰平で生きていられるのは日本だけではないかしら?
私たちって幸せです。他国では・・・

又、ミャンマーで恐ろしい暴動が起きてしまいました。
こういうニュースを観るといつも人間の愚かさが情けなく、心が痛みます!
権力の中に入ると、人の心はずれていくのではないかしら?

 戦後、民主主義の世の中になって、個というものを追求していく人々が増えていきました。
又、そういう教育も受け、私たちは今日を生きています。
自由に世界を探求し、人それぞれ自分探しのように動きました。
すごいスピードの中で!
それが今なのです。
何をふるい落としてきたのでしょうか?
 
 Ichが想うに「深い謙虚と敬虔」。
 
  これは森 有正の言葉です。
 
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by madamegrimm | 2007-09-27 16:33 | Comments(1)

中秋の名月

 
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      結構蒸し暑い一日でした。でも満月が出ました!
Ichの携帯からはこの程度でしか写りませんが本当は庭のススキも一緒にして撮りたかった!
まあ、想像しましょう。お月見団子と共に。

ここでかぐや姫は天に昇っていきました。きっと今頃の時間でしたのでしょうねー。
それにしましても、お月様の移動が早いこと、早いこと!東から西の方へどんどん動いていく。世界はこのようにめまぐるしく動いているのです。
日本の政治はもう追いついていけないのではないでしょうか?
日本的流暢さで対処していては他国の人々の発想の違いとを見極めていけなくなってしまって困ったことになっていくような気がしてならない。
風土の違いも大きいし、沢山の問題が山積みされている。
世界中が壁にぶつかってもいる。
そもそも、アインシュタインが核の基を作ってから救いようのない世界破滅に向かい始めている。

どうか神さま夢を与えてください。人間はおごらないで・・・。
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by madamegrimm | 2007-09-25 21:56 | フランス事情 | Comments(0)

モーツアルト歌曲集から

 うっとうしい日が続いています。
こんな時、CD冥利につきます。
前回、すみれの曲が聴きたくて手に入れた中に、なんと、贅沢な曲がありました!
K.505!
歌がエリーザベト・シュワルスコップ、ピアノ:アルフレッド・ブレンデル、オーケストラ:ロンドン・シンフォニー・オーケストラで1968年頃の演奏です。
多分シュワルスコップが50代前半でいらっしゃいましょう。
溢れんばかりの歌声とブレンデルのこれぞモーツアルトの音で、オーケストラと歌のバランスの中をピアノが美しく鳴り響き、おー、おー、きっとモーツアルトの時代もモーツアルト自身の鍵盤で人々を崇高な世界に導いたのではないか、とIchの精神を震わせてくれました。
ケッヒェル505の番号がついているのでモーツアルトが30歳位の時の作品ではないかしら?と思うのですが・・・。
ウイーンでピアノ協奏曲から後半、交響曲などを沢山作曲して、すでに当時の評判も‘魂を共鳴させる’と書かれているのです。

この曲は本当にモーツアルト好きには何度聴いても素晴らしく、最近のIchにはオペラの大きすぎる世界よりもこのような音の掛け合いに心が躍る今日この頃です。
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by madamegrimm | 2007-09-24 16:16 | クラシックはお好き? | Comments(0)

すみれ

 季節はずれのタイトルで申し訳ございません。
都心に出かけると、頭が錯綜して、ああでもないこうでもないと、人ごみの中でIchの心が何故か膨らんでくるのです。
そしてモーツアルトの歌曲が鳴り始め、かの有名なゲーテの詩に作曲した‘すみれ’!
シュワルスコップのCDが聴きたくなり、ピアノをギーゼキングが弾いているのをみつけました。ゲーテの詩を記します。
 
  Das Veilchen
Ein Veilchen auf der Wiese stand,
gebückt in sich und unbekannt,
es war ein herzig's Veilchen.
Da kam ein' junge Schäferin
mit leichtem Schritt und munterm Sinn
daher die Wiese her, und sang.

Ach, denkt das Veilchen, wär ich nur
die schönste Blume der Natur;
ach! nur ein kleines Weilchen ,
bis mich das Liebchenabgepflückt
und an dem Busen matt gedrückt;
ach! nur ein Viertelstündchen lang.

Ach, aber ach! das Mädchen kam,
und nicht in Acht das Veilchen nahm;
ertrat das arme Veilchen.
Es sank, und starb, und freut sich noch;
Und starb ich denn, so sterb ich doch.
durch sie, zu ihren Füssen doch.
(Das arme Veilchen,
es war ein herzig's Veilchen!)
この詩についてモーツアルト研究家の海老沢 敏氏が次のように記しています。           {牧場に人知れずひそやかに咲くすみれの花のほうへ、若い羊飼いの娘が足取りもかろやかにやってくる。すみれは、もし自分が特別に奇麗な花だったら、乙女の眼にとまり、乙女の手で摘まれ、その胸に押し当ててもらえるだろうにと思い、またそう願う。だが無情にも、乙女はすみれに気がつきもせずに、踏みしだいてしまう。すみれは無残にも倒れ伏し、やがて死ぬが、それでも愛する人の足許で死んでいけるのをよろこぶ。「可哀そうなすみれよ!それは愛らしいすみれだった」と結ばれるこの最後の二行は、ゲーテの原作にはなく、モーツアルト自身が歌曲を閉じるべくつけ加えたものであった。}  さすがモーツアルト!曲を聴いていると素朴さの中に美しさが溢れ出てきて心が洗われます。
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by madamegrimm | 2007-09-22 20:57 | クラシックはお好き? | Comments(0)

ブレーメンの町の楽隊

 2学期が始まり久しぶりに読み聞かせでした。
今日は小雨がぱらつき、ようやく残暑も落ち着くのでしょうか、静かに秋の虫がチチズィズィと啼いています。
4年生なので少し楽しい話をしようと初版ではない高橋健二訳の‘ブレーメンの町の楽隊’を読むことに決めました。
この話は初版には入っていないのでいろいろな方の訳がありますが家にある本で落ち着く。
読み聞かせをする側として、大変おもしろく4ひきの動物、ろば、犬、猫、にわとりの性質にそったふるまいが実に愉快なんです。
みんな年寄りでそれなりの声を出すのが読み聞かせの醍醐味!とりわけ、‘にわとり’はIchの得意とするところ、昔、声楽をかじっているので声を張り上げるのはお手のもの、子供たちの集中度はピークに達していました。
拍手をうけ、アフビーダゼーン!といって戸を閉め階段のところまできましたら、教室から‘コケコッコー!’という合唱が聞こえてきました。ウフ 
 さて今日は都心にいかなければ・・・。
     
    チュウス!
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by madamegrimm | 2007-09-19 09:19 | 読みきかせ | Comments(0)

アマチュア オーケストラ

  ひょんなことから知り合ったこのオーケストラ、名前は‘アンサンブル・グリューネ’といい 第20回演奏会が昨日ありまして出かけてきました。

プロのオーケストラは最近いろいろなことで私的に出かける気がおきないのです。
知り合いの方がお出になるとき、みこしをあげて聴きにいきます。
今回もそうでしたが、楽しいコンサートでした。
名曲を3つ、メンデルスゾーンの‘フィンガルの洞窟’からとモーツアルトピアノ協奏曲第21番Cdur、そしてBeethovenの交響曲第7番Adur。
指揮者はまだ大学指揮科に在籍している方で道端 大輝さんという細身のいかにもこれからクラシックの世界で生きていこうとしている印象を持つ雰囲気の人でした。

ピアニストは、はい!まさに知人です。北野裕司氏。
彼のモーツアルトは初めて聴かせていただきましたがやはりモスクワ音楽院で学んでいらした的確なテクニックを活かして、この美しいモーツアルトの曲が流れるように謳って弾いていらっしゃる!
Ichの大好きなモーツアルトをありがとう!でした。
そうそう!アンコールに珍しいスクリャービンの左手のためのセレナーデを弾いてくださり、力強いロマンティックな曲と演奏でため息がでました。


Beethovenの第7番も団員の努力に頭が下がります。
  
 
  音楽はどんなところでも人の心を和らげてくれます。
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by madamegrimm | 2007-09-17 15:44 | クラシックはお好き? | Comments(0)

異常ではありません?

  まだ残暑の強い日差しに台風11号も発生していてなんとなく蒸し暑い日中です。
車で30分ほどの隣りの町に出かけてきました。用事を終え、かえりにサーティワンアイスの店にならんで若者たちに混じりアイスをほおばる。
ついこの間、八ヶ岳のサービスエリアでソフトクリームを久々に食してから病み付きのこの頃です。
もう人生、あと生きても20年!そんなに持つか・・・、弱者を排除していこうとしているこの国の政治にはもうアキアキです。
厭きるの意味です。
 一人の人間が生きていくってそれだけでもすごいことなんですが国を司っている方々に人を思いやる心があるのでしょうか?
私欲を肥やすことばかり!
少ない年金から毎月毎月国税の払いばかり。
国民健康保険税そして、介護保険料なんて国民の声を聞いてから決めたことですか?
年寄りは姨捨山に行きなさい、ということか。
マネーゲームで私欲をこやしている人達のセレブの世界が街を闊歩している。
それが普通と思って錯覚をおこしているのではありませんか?
テレビをつければ異常な美食大食いの画面!日本は狂っている!
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by madamegrimm | 2007-09-15 18:56 | 未分類 | Comments(0)

そろそろ秋の準備

 午前中、久しぶりにお布団を干す。
山間は夜になると、さすがにひんやりした風がすーと入ってきて、おー!秋の香り・・・、お布団もほんわかしたぬくもりがほしくなります。

回りの道路も彼岸花がそろそろ咲き出しました。

政治家たちが騒いでいます。

何か音楽に耳をかたむけたいのですが、世の中、ザワザワうるさいこと!ちっとも集中できない!

こんなとき、グリム童話をひろげて、おもしろおかしいお話でも探しましょう。
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by madamegrimm | 2007-09-14 15:46 | 読みきかせ | Comments(0)

人間の行動

 ここ著しい気象変化に目を丸くしているところに時の首相が今日突然辞任表明して益々目を丸くしているところです。
秋の国会が始まったばかりです。
 日本の政治は?と非難していますが政治だけではありません。
日本全体、いえ、世界全体が同じように人間の行動に不安がつき惑っています。現首相はある同僚に「疲れた!政治的エネルギーが無くなった!」と言われたそうな・・・。いまの世の中、正常心を保ち続けることは子供時代からヤワな育ちをしてきていては重要なポストについた場合、やっていけないでしょう。
いまの政治家はほとんどの人が代代の政治家の御曹司です。
 ‘少年よ、大志を抱け!’と力強く底辺から這い上がってきた人たちがあまりにも少ない!どんなところでも対処出来る為には子供時代の生き方ではないかとIchは考えるのです。
その子供時代に与えられた経験を素材として築きあげていく。
それを養うために、先生、友だち、過去の人間がつくりあげたもの、それらを自分で養いながら、自分の考えをだんだん深めていく。そして正確なものにしていく。
 フランスに住み、独自の経験と体験を哲学的に分析していかれた森有正氏のことがIchの脳裏をかすめます。
いまのこの著しく変化していく世の中をごらんになられたら、どんな感覚で表現なさるでしょうか?
所詮、人間の行動は生まれた環境からスタートです。
森有正氏は祖父は森有礼、父上はキリスト教の牧師でいられたのでそういう環境のもとで育ってこられれば必然的に西洋思想への導きになっていくと思います。
子供のときの環境は人間形成に絶対的に影響されていきます。
どんな仕事をしている人でもどんなささやかな生活をしている人でもその経験が強さをあらわすもとになる。自分の経験でしっかり生きている。それがフランス事情ですが日本は・・・
 安倍首相お疲れ様でした。
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by madamegrimm | 2007-09-12 16:17 | フランス事情 | Comments(2)

子育て

  ここ数日、どんよりした日が続いていましたが、今日は久しぶりに残暑の光が庭を被っています。
若い頃はこんな光は不愉快に感じ太陽を逃げ回っていましたが、今、こうして静かに夏の終りの輝きに浸っていると自分の人生がよみがえり、少し息苦しい光も満更ではないなーと、年の
重みを感じながら・・・パソコンに向かっています。
 この山間でとっているZeitungに、月一度ほど俵 万智さんが‘木馬の時間’というタイトルで随筆を出していられるが、いつも何気ないお子さんとの日常をサラッと書きながら子育ての本質をうまく書き表していて、う~ん!といつも温かいまなざしがIchの心を和ませてくれています。

 ベルリンに住んでいたころ、語学学校で出会ったFrauが帰国なさり、結婚して、この春、男児を出産しました。
先日、初めて写真入りのメールをいただき、なんて可愛いお子さんでしょう!
母としての愛情溢れる文面からすくすくと育ってほしいと願う気持ちでいっぱいです。
 俵 万智さんの文面からも感じていることですが、母の眼差しが柔らかく子どもに向いているとき、子は素直に優しい愛を受け、大人と子供の関係がうまく絡んで子の心の成長につながって行く・・、Ichの友人もそうですが、万智さんもこんなことを、サラッといつも書いて、洞察力、いえ、こんなオーバーな言い方ではない的確に子への良い影響になることを教えてくれているのです。
 もうIchは手遅れですが若いお母さんたちに応援のエールを送ります。
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by madamegrimm | 2007-09-04 11:08 | 未分類 | Comments(0)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou
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