森の動物たちが・・・

 朝まだき(まだ夜が明けきらぬ頃)、この山間の家の庭に「ウワ~オウ」「ウワ~オウ」と得体の知れぬ動物が鳴き叫びIchはびっくりして飛び起きました!
始めはちょっとこわく、様子をみていましたが、意を決して窓から外を眺めました。がまだ真っ暗で何も見えません。
突然、今までに聞いたこともない鳴き声にしばし、呆然となりました。

今朝、庭に出て、草花やししとうなどの野菜が踏まれていないか確認しましたが何処も折れていたり踏み潰されてはいないのです。
庭の右と左の角にある柿の木は少し葉っぱが落ち、小さな青い実が数個落ちている。
(あれ?木に登れる動物かしら?)(サルはあんな鳴き方するかな~)(ハクビシンだったらドスンと落ちたら植物が乱れるし・・・)
何かに追っかけられたような鳴き方でもあったなー!
少し遠くの方に逃げてウワ~オと聞こえてからその2・3分後になんと新聞配達のオートバイのお兄さんが玄関のポストに投函!
ま、反対側なので遭遇はしないでしょうがあぶないあぶない!

あの鳴き方は絶対に身の危険を感じて逃げて行ったみたいです。

それにしても何故、我が家の庭に・・・?

最近、実は夜中になると何かの気配を感じるのです。
先日、このブログにも記しましたが、我が家の庭には素晴らしいミミズがいるのです。
どうもそのミミズたちを狙って来ているみたい。つまり山にはもうエサが少ないようなんです。

昨日も群馬県の方で人里の道を歩いていた人が熊に腕を咬まれたとか。

日本は奥深い自然に恵まれ緑豊かな美しい国なのですが最近の動物たちの世界が危ないのではないか。

今もこれを打っている後ろから、鹿の鳴き声がキーンキーンと聞こえてきます!!
by madamegrimm | 2007-07-24 23:25 | Comments(0)

河合隼雄さんについて

 19日心理学者の河合隼雄氏が亡くなりました。

享年79歳とか。
今の時代にしては若いお年です。

昨夜、ちらっとテレビで山折哲雄氏等と対談しているところを拝見しましたが、かなりお疲れの様子でいられた。

昔、テレビの講座でIchは初めてユング心理学を知り、夢からの深層心理や、日本の昔話や神話から日本人の母性社会をユーモアのあるお話しで展開させてくださっていました。

もっともっと突っ込んだ講座になっていくのを期待しましたが知りきれトンボで終わってしまい、テレビの限界をその時感じました。

その後のご活躍は皆様もご存知と思いますが、亡くなられた記事を読んでいますと、人に頼まれると断れないものをお持ちとか・・・。
優しい方だったのですね。
晩年の道徳教育の方まで手をのばされてしまったことには少し異論を感じますが、「こころ」の問題を常に大切にし、「一人の人が生きていくことは、それだけでも、ものすごく大変なことなのです。」と、おっしゃっていられたことは一個人として氏の業績は計り知れないものがありました。

心からご冥福を祈ります。
by madamegrimm | 2007-07-23 12:29 | 未分類 | Comments(0)

自然って重たい!

早く梅雨明けしてくれないかなー!

鬱陶しくて何をするにも身体が重たい!

歳を重ねてくると心身共に、この「重」という字が重く圧し掛かってくる。

学者たちのように客観的にああでもないこうでもないと思い切って云えてしまえばすっきりするでしょうが、世のしがらみの中で生かされているIchはだんだん生きることに、この「重」が身体を覆っているみたいだ。

体重・重厚・重力・重要・重体・重圧・重金属・慎重・貴重・重症・厳重・重複・重箱・・・けっこう、この字のつく漢字、多いですねー。

何か、からだが重たいので重箱の隅をつついていますね!へんな人!!アハ
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by madamegrimm | 2007-07-22 13:47 | Comments(0)

ラプンツエル

 グリム童話第12話‘Rapunzel’を読んできました。
前に面白いグリム訳の本を見つけていて、今日は6年生、うん、うん、彼女の訳ので読んでみようと決め、実行しました。
毎日新聞社から2001年に発行されている、いくつかのグリム童話集です。(あは、古書展で見つけました。)
このラプンツエルは大庭みな子訳で少し創作も入っていますがわかり易くもあり、久しぶりの6年生に会って読んであげました。
この学校で読み聞かせを始めたのが3年前、ドイツ帰りのほやほやで彼等に会ったのも新鮮で記憶も鮮明に思い出し、その4年生頃のみんなが今日はなんて大きくなっていることか!
小学校っておもしろいですねー!
1年生から6年生までこんなこんな大きな違いの中で携わっている先生方は大変ー!
でも、心は素直です。
優しく思いやりのある表情でIchの話しのなかに、すーと入り込んでくれました。
ラプンツエルとは日本語で‘ちしゃ’とか‘パセリ’などに置き換えられたりしているようですが、`レタス’のことでしょうね。
お腹に赤ちゃんがいるお母さんが隣りの庭のラプンツエルが食べたい食べたいと言うのでやさしい夫が忍び込んで盗ってくるとき、2回目にその家の魔法使いのおばあさんにつかまり、生まれた女の子をその魔法使いにあげてしまうというところから話しは発展していくメルヒェンです。
ヨーロッパにはこのような似たお話がよくありますが、
‘Rapunzel,Rapunzel,
lass mir dein Haar herunter.’‘おまえの髪の毛、下げておくれ’
(たらしておくれ、と訳されているのもあります)ここの表現がグリム童話らしいメルヒェンでIchの心を捉えます。

1学期最後の楽しい‘読み聞かせ’でありました。
by madamegrimm | 2007-07-11 10:17 | 読みきかせ | Comments(2)

またもや縄文から

 こういう山間の道を車で走っていると、この梅雨空の下の樹木は奥深い緑の色によって歴史を感じさせ5000年前の縄文人たちがこの辺り一帯を駆け回り、狩猟採集し、山々にこだまする様に石笛を吹いて楽しんでいたのではないか・・・、
なんて夢みながら何故かバックミュージックはバッハ?
紫陽花があちこちで満開です。
庭にくる鳥たちは仲間を呼ぶためにいつまでもいつまでもさえずり、どんよりしたこの日本独特の季節も捨てたものではないと風情に浸っているIchである。
何故かこういう山間に家を建て、あちこちをさまよい歩いて、行ったり来たりの人生、Ich(私)は何者かと・・・、問うても答えなど出るわけもなし。
縄文人を征服して稲作農業になっていった弥生人は渡来人であると云われる。
どこの国も先住民は追われ国は発展していく。
権力者に滅ぼされていく先人の悲しみは計り知れない。

それが音楽などの芸術になって人々を潤してくれる。

 静かに夜は過ぎていきます。
by madamegrimm | 2007-07-09 23:28 | Comments(0)

文月の夜景

 文月(七月)のこの時期、先月の20日過ぎから毎年、山間の家のすぐ前の川に蛍が舞ってくれます。
地域からも秘密の場所として‘知る人ぞ知る’ところ。
昨夜、細い坂を下って小さな橋の上から見てきました。

最近、また、蛍の数が増えてきて、昨夜はどんより湿った空気の蛍日和と申しましょうか、舞っていました、舞っていました。
川の音と樹木の間を、まるで武満世界(作曲家武満徹)が聴こえてくるような光と音の静けさです。
じーっと橋のたもとに腕をかけ、眺めていると、かなり高い樹木の方に舞い上がり光と光がすーっと一体になります。
美しい光景です。
日本の美ですねー!

今日は七夕様、織姫と彦星が天の川を渡って蛍のように一年にいっぺん出会い、人々の創造につながっていったら何て素敵でしょう。

こんな時、宮沢賢治の童話‘銀河鉄道の夜’から夜空をながめ想いを馳せたりするのも鬱陶しい季節には丁度よろしいのではないでしょうか。
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検索から拝借しました。息子の小さい頃、このように乱舞していました。箒をかざすと簡単に付いてきて2・3日観察したりした後そうっと放してあげると喜びが聞こえてきました・・・。
by madamegrimm | 2007-07-07 14:03 | Comments(0)

政治家とは?

政治家の世界が今、問われている。
所詮、人間のやることに完全などはありえないのだ。
それにしても、Ichごときこんな小さな人間でも分かるようなことが、大の政治家がなぜおかしな発言をするのか?
語彙が足りないなんて弁明したってそれが専門なんでしょ!
ある新聞などでは、まるで事細かに子どもをさとすように責任感や判断力を問い、その政治家に教えている!
もういやになっちゃいます。
日本人は何を学んできたのであろうか?
お金儲けばっかり!
こんなことしていたら、ずるがしこくなって足をひっぱる人ばかりがふえ過ぎてしまってバチがあたること、丸見えですよね!
何がグローバルですか!困ったなー、日本は・・・。
人々の中には日本から世界を視に出かけた人は沢山います。
お金もた~くさん使って見聞を広める為に次から次に。
しかしどれだけの人が自分を省みているのでしょうか。
もし、よその国へ行ってあー、面白かったで終わってしまっている人は学びが足りないとIchは思う。
その国の本質を垣間見ただけでも心は重くなるのではないか?

人の心は軽くはないのです。

政治を司る方々、名誉なんて考えている場合ではないと思うのですが・・・。
by madamegrimm | 2007-07-05 16:53 | 未分類 | Comments(0)

ミミズ(蚯蚓)から

 しばらく又、山間を離れていました。
7月に入り世の中相変わらず騒がしいですねー!
防衛省とかに女性大臣が誕生とか・・・!ミミズもびっくり!
前回に写したミミズさん、3、4日閉じ込めていたのですが、先ほど帰宅し容器から急いで開けてあげましたら、元気に生きていました。
かなりエサを入れていったので、逃げませんでしたね。

家の庭では巨大と思いましたが図書館で調べましたら何と何メートルにもなるミミズもいるそうな!
江戸時代に日本に来て西洋医学をつたえたシーボルトは日本の巨大ミミズをヨーロッパに持ちかえってシーボルトミミズと名づけたとか、
あの博物学者のダーウインもミミズの研究をしている。
日本でも女性学者に中村方子さんという方がいらっしゃいます。
世界中の土を耕し続けるこの土壌動物、自然を潤してくれる大切な生き物です。

そういえば昔、学校の日本文学史の授業でやれ啓蒙時代とか自然主義とか白樺とか習っていたころの時代の作家に徳富蘆花(健次郎)と言う人がいましたが明治元年生まれでかなりすごい人生を過ごし、ロシアの文豪トルストイにも会いにいっている!
その彼の作品に「みみずのたはこと」現代風に読めば‘ミミズのたわごと’になりますかしら。
なかなかおもしろい題と内容です。まだ岩波文庫から発売しています。一読おススメ!!
この時代の方々は明治時代、意外と世界に飛び出している人が多いのです。
今、少し興味を持って調べている人で南方熊楠という民俗学者でもありますが、やはり世界中を歩いてきている!
今ある日本はそれが活かされているのか・・・。
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蘆花恒春園
by madamegrimm | 2007-07-04 18:30 | Comments(0)