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本当の面白さとは?

久しぶりにゆっくりした時間が持て、CDでピアノ曲を聴きながら諸々のことを考える。 今朝、小2年生にグリム童話「狼と七匹の子やぎ」を読んでくる。やはり、いまのところ、吉原氏たちの初版を持っていってしまう。特に今日は小2なので、込み入ってない方で読む。みんな、知っているお話でも、嬉しそうに、真剣に、最後まで聴き入ってくれました。担任の先生もそうっと後ろから入って聴いてくださいました。グリムのお話は年齢に関係なく、読めば読むほど面白くなってくるのです。普遍的な文は年齢を重ねれば重ねるほど読みが深くなり、読書の醍醐味!本当の面白さがここずうっとoyouをとらえている。
音楽もそうではないか?Ichはクラッシックの世界であるが、このブログを立ち上げてくださった友人のmonsieurはアメリカ音楽に浸透していられ、彼のブログを開けると、何がなにやらIchにとってはちんぷんかんぷんなのです。
古(いにしえ)のデイキシーから今日(こんにち)までの、あの街で鳴っているジャズ風ビートルズ風ゴスペル風ノリの世界音楽が普遍的になるのか、Ichには分からないが、趣味の違いとして、今はかたずけておきましょう!人間、生きてきた時代と、環境によっても、人、様々です。

クラシックの世界でも、シュッツやシャイン等のグレゴリア聖歌後のバロックに興味を持っている人もいれば、バッハに浸透していられる方も沢山知っているIchは心(精神)の奥襞にきっと打つものがあるのであろう。
今、Ichの後ろから、Sanson Francois(サンソン フランソワ)のドビッシーが流れている。いろいろな曲を聴きたい最近のIch!先日も、ある紙面に‘複雑な響きを整然と’と太文字で書き、メシアンの曲を評論していたのを読んで聴いてみたかったなー!と、つくつ”く思ったものです。
by madamegrimm | 2007-01-31 15:51 | 未分類 | Comments(5)

翻訳者のこころ

しばらく出かけていました。何用?そう、親戚の集まりで。何故?よく解からない。何処?そう、日本の湖、上諏訪へ。そう、それ以上、何も無し!ついでに息子のところに、ちょっと寄り、高速バスで都心に戻る。数日、都内を歩き回る。
そして、見つけました、金田鬼一氏訳のグリム童話集を!5冊まとめて購入。これは大人の本です!別の意味で実に面白い!高橋健二氏や初版訳の吉原高志、素子両氏の翻訳と違い、Ichの印象としては、かなり原文に近い、と言うか、ドイツ人の気質と日本人の気質を文章の中にうまく取り合わせた感じで、読み手を惹きつけさせる。吉原氏たちの童話集は初版なので多分、oyouの手元にある原文とは違うと考えられるが、例えば、48話のDer alte Sultanの終わりのところではこのようにちがう!
Der Hund und die Katze schauten hinauf und erblickten den Wolf, der scha"mte sich,dass er sich so furchtsam gezeigt hatte,und nahm von dem Hund den Frieden an.  
T氏:犬とねこが見上げると、おおかみが目にとまりました。おおかみは、こんなおくびょうなまねをしたことをはずかしがり、犬が、なかなおりしよう、というのを、うけいれました。 
Y氏:こうして狼が隠れていることがわかりました。木から下りてきた狼は、仲直りをしなければなりませんでした。
そしてK氏:犬と猫が上を見ると、狼が目にはいりました。狼は、こんなにびくびくしたようすを見せたのが恥ずかしく、犬のほうから言いだしたのをさいわい、犬となかなおりをしました。
 楽しいですねー!訳者によって微妙なニュアンスの違いを比べながらの読書は!!b0105259_112239.jpg
by madamegrimm | 2007-01-28 00:58 | グリム童話ってすごい | Comments(1)

 1月の凍てつく、いつもの朝と違い、目が覚めたとき、なんとなく暖かく、窓を開けるとやっぱり、どんよりとした今にも雨になりそうな空模様、昨晩、あるチャンネルでアメリカのゴア氏が温暖化の重要性を話していたことを思い出し、地球異変を身近に感じる!一個人として、静かに様子を見るしかない。
 さあ、読み聞かせの日、いつも、Ichの主観で200話位あるグリム童話の中から、今日は6年生!「Die zertanzten Schuhe踊ってすりきれた靴」という大好きなお話を読んできました。原文の通し番号は133番、「12人のお姫さま」という題でグリム兄弟に贈られたお話だそうで、いやはや、面白い!6年生は目を大きくして、事の成り行きをジッと聞き入ってくれているのです!この年齢は少し大人の仲間入りをしたく、それでいて、夢のある美しい情景をきっと無邪気に聴いてくれたのではないか?「わ~、きれい!」と、どこかのコマーシャルみたいに可愛らしい顔で夢心地に銀、金、ダイヤモンドと木の葉が次々と現れ、枝を一本折るたびに大きな音がして、お姫様が驚く様や、湖の上では12艘の小舟にそれぞれ王子が乗っていて漕いでいく様などは正におとぎの国!を真剣に耳をかたむけてくれたのです。
前にソプラノ歌手シュワルツコップのところで、ちょっと触れたのですがドイツの湖の美しさはいつまでもIchのこころを虜にしているのです!そしてロマンがある!どなたか湖の思い出を訊かせてください!!

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by madamegrimm | 2007-01-17 11:48 | 読みきかせ | Comments(2)

今日はホレおばさん

 新年 新たな気持ちで、朝、読み聞かせに出かける。久しぶりの小3年生、グリム童話 ホレおばさんを読んであげる。このお話の展開は私がいつも読んでいる白水社の初版グリム童話集ですが、グリム童話集7版あるうちの初版訳なので、いま、ドイツで発売されているKinder-und Hausma"rchen Bru"der Grimmの内容と少し違っていて、何回か、初版を読んでいるうち、今の原文に近い訳の方をこの次から読み聞かせてあげよう、と今朝、読んできて思うのです。どなたか読み比べていらっしゃるかた、コメントいただけたら、嬉しいのですが・・・。
by madamegrimm | 2007-01-10 10:15 | グリム童話ってすごい | Comments(7)

懐かしのNiederbarnim Str.

 2007年 明けましておめでとうございます。
 毎年 お正月を迎える頃は凍てつく寒さが一緒にやってきますが今年の関東は温暖化のせいか、なんとなく どんよりした 暖かい空気が窓を開けても体にふわ~んとあたって、寒さが凍み込んでこない!ま、寒いことも、暑いことも嫌いなIchにとっては心地よい正月になりましたが・・・。
先ほど、久しぶりにニューイヤーコンサートを何気なく見ていたら、なんと、天羽さんが素敵な歌を聴かせてくれていました!
3年前の夏頃、このタイトルに記したベルリンの通りで声量のある声がIchの名前を呼んでいる!そうです、天羽明恵さん!
ドイツ語の帰り、ぼーとして歩いていましたら、よく行くキャフェの道路添いの席で彼女は友人とワインを飲んでいられた!Ichも同席し、ドイツ語なんて、くそくらえ!と そのときばかりと皆で日本語で会話が出来、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。その気さくな彼女が素晴らしい歌をニューイヤーコンサートで披露しているのです!
ドイツ語の発音が素晴らしく主にシュツッツガルトの方にお住まいのことが多いようですがベルリンでお仕事があるときはIchと同じマンションにいらっしゃるのです!
そのマンションにはどういう訳か、日本に戻られると、活躍が目に飛び込んでくるんです!
打楽器奏者の安江佐和子さん(今年も大晦日に出演していらした)、音楽コンクールでトランペット部門1位の高見さん、そしてわが愚息!な~んて!ただ今、猛勉強中です!先日、冬休みでちょっと戻ってきましたがFlügel(ドイツ語でグランドピアノ)を自分の方に持っていってしまっているので早々に帰っていきました。
今年も思い出いっぱいのドイツのお話、グリム童話を子供たちにいっぱい読んであげましょう!!

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by madamegrimm | 2007-01-03 22:26 | クラシックはお好き? | Comments(1)