2010年 10月 03日 ( 1 )

Erst メルヒェン Der Froschkönig oder einserne Heinrich かえるの王さま または鉄のハインリッヒ

 グリム童話 第一番目のメルヒェンです。

 グリム童話は1812年10月に初版が出版されましてから1857年に第7版まで増補されていくなかで初版からずーっと変わらないのがこのメルヒェンです。

今週の朝読みで5年生に読んであげたい、と考えているところです。

 
 In den alten Zeiten, wo das Wünschen noch geholfen hat, lebte ein König, dessen Töchter waren alle schön, aber die jüngste war so schön, dass die Sonne selber, die doch so vieles gesehen hat, sich verwunderte, sooft sie ihr ins Gesicht schien.
昔、まだねがいごとがかなったころ、ひとりの王さまがくらしていました。王さまのおひめさまは、みんなきれいでしたが、とりわけ、いちばん下のおひめさまは、たいそうきれいだったので、ずいぶん、いろいろなものを見てきていたお日さまでさえ、そのおひめさまの顔をてらすたびごとに、おどろくほどでした。

 これは第7版の始めのところですが初版はこんなにもちがいます。翻訳ものですが・・・

 昔、ひとりのお姫さまがいました。お姫さまは、森へ出かけていって、すずしい泉のほとりに腰をおろしました。お姫さまは、金のまりを持っていましたが、それは一番お気に入りの遊び道具でした。まりを高く投げては、また受け止めて遊ぶのが好きでした。

 こんなようにグリム童話でもいろいろと変化して世界に読み継がれ童話のerst  Märchenになっているのです。

 浦島太郎や竹取物語などと同じように、グリムメルヒェンはグリム兄弟によってヨーロッパで語り継がれてきたお話が基本です。しっかりと根をはっているんですねー。
 
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by madamegrimm | 2010-10-03 13:40 | グリム童話ってすごい | Comments(0)

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