近代史にのめり込み!
2008年 11月 15日
前回に記した‘最後の皇女エリザベート’まだ読みきれないのです!
早や晩秋のIchでありますがオーストリアの皇帝ハプスブルク家から第二次世界大戦の戦後の1960年頃までの近代の歴史をまざまざと読み続けるうちに、あらためて世界観の見つめ方が凝縮され自分の何年ものヨーロッパ生活にあらたな復活精神となって蘇えってきました。
やはりもっと勉強しておけばよかった・・・、なんて、いまさら悔いてもしかたありませんが、歩いてきた道が、そんな歴史がここにもここにもと、後の祭り!
しかし、微かな記憶の中に本の面白さが更なるドラマを創ってくれて少しの時間を割いては読みふけるIchであります。
そしてあらためてグリム童話を考えた時、日々の暮らしの人間の姿がメルヒェンとなって語り継がれている。
この間の朝読みは4年生でグリム童話76話die Nelke(なでしこ)でしたが小さな語りの中にあの巨大なヨーロッパの歴史が後ろにそびえているのです。