自分にない世界
2008年 08月 03日
放浪俳人‘尾崎放哉’ 知る人ぞ知る明治から大正を生きた俳人、Mein Mannの好む?世界の人!を。
わが愛する友人も女性でありながらひとり雑木林に囲まれた家に住み
「咳をしても一人」
「足の裏洗えば白くなる」
「肉がやせくる太い骨である」
「いれものがない両手でうける」
「考えごとをしている田螺があるいている」等など、
孤独の世界を黙々と歌にした本を読みながらご亭主と黒犬を相手に静かに時行く人々を見つめて生きている彼女!
この山間には素敵な方々が住んでいるのです。
世のしがらみを何処吹く風のごとく(本当は違うのですが)飄々と今を生きる・・・。
自分にない世界を歩いている人にIchはグググッと惹かれMein Mannとの縁にも繋がってしまいました!アハッ!
でも、この放浪の俳句、Mein Mannにも似ているんだな~!
聞くところによると学生時代、兄貴の新しい下駄を履いて放浪の旅に出、下駄をペっちゃんこにして帰って来たとか・・・!
すごいなー!尾崎放哉の世界!!
それにしても今日も暑いでした!!