ひとり悦に入る『First Gentleman』

 アメリカの大統領が変わった日にこの本を記すのは何か因縁があるのか・・・。

いえ、まったく関係ございませんが、いつものちょっと気をひく本屋さんで見つけた文庫本、『総理の夫』(実業の日本社)原田マハ著なのです。

こんなに面白いフィクションは政治に少し興味のある方でしたら爆笑してしまう事、然りです。

マハ女史の筆が立つ作風に恐れ入りました。

この「First Gentleman」は相馬日和という鳥類学者で音羽の御曹司・優雅な次男坊の設定です。

そこに凜子と云う凛々しき女性と恋愛して日和の妻となり、その相馬凜子が日本初の総理大臣に就任する内容なのです。

いやはや、その過程の凄まじさに圧倒され、泣き笑いの連続で、いくつかのクライマックスの中での極みは二回目の選挙戦で日和君も最後の応援演説で二人の抱擁に歓声が湧きあがるところ・・・。

主人公・日和が日記をしたためていく形で文が進められていく様式なのですが実に裕福な世界の中の苦悩と歓喜が入り混じった愉快な小説なのでした。

さあ、トランプファミリーも大変でいらっしゃいますね。どのような世の中になって行くのか・・・。
Commented by k_hankichi at 2017-01-21 19:11
おお~、そういう小説があったのですね。まさに絶妙のタイミング! 読みたいな。
Commented by Oyo- at 2017-01-21 21:57 x
はんきちさま 読んでほしいです(^・^)
by madamegrimm | 2017-01-21 11:20 | 人間 | Comments(2)