国際展示場駅に下車
2016年 09月 24日
次姉のところにお線香も上げにも行けない・・・。
雨降りばかりの中、国際ブックフェアー展示場と講演を聴きに初めての駅に下車。
右も左も分からずおおぜいの人の流れに身をまかせ歩いて行きました。
大きな大きな建物の中です。そして目的の今年の講演をしてくださる内田樹氏と茂木健一郎氏を聴きに7階の会議場へ。
早く着いたので2階のブックフェアー展を見て回る。硬き懐は緩みませんでした^^
さてさて会場に着いてみたら凄い・・2千人位入る場内は満席です。
行列して入って行列して出るを2回もくり返させられました。
午後1時から内田氏、3時から茂木氏になっていて私みたいにお二人の講演を申し込んでいた人たちが多く、流石今をご活躍の有名人、無料で聴けたのですからシ ア ワ セ !
内田樹氏のお題は『だから今、本を読む』です。
1時間の講話の中、2004年から変わって行った日本の大学教育を本音で語っていられました。
教育の本質、本を読むことによって人間の興奮や成長していくわくわく感などが知性の発動になって小さい時から読書によって外部をつかんでいき見たこともない風が吹いてくる・・・。
イエスマンばかりの今の世の中、だから今、本を読む。なのでした。
内田先生、少し緊張気味でいらっしゃいましたのか・・いつもそのような方でいらっしゃるのか・・初めて目の前にして私も少し興奮気味でした。
午後3時からの茂木健一郎氏のお題は『人工知能に負けない「本の読み方」』、脳科学者でもいらっしゃいます彼はテンポの早いスピーチであっという間に1時間が過ぎてしまいました。
彼がおっしゃっていらっしゃいましたが、すぐにユーチューブでUpなさるそうですので多分いまごろはもうトークが流れているのでは・・と推察されます。
最後に質問の時間をつくっていられましたが、質問者、つまり聴衆の方ですが、素敵な質問を皆さましてらして、あらためて本当は皆さま深いなーと現社会のマスメディアに振り回されないように気をつけなければいけないと感じながら疲れ果てた身体をビールで癒してきました。