der Maiの光を浴びて
2016年 05月 07日
『カサブランカ』という古いモノクロ・アメリカ映画をこのGWに楽しみました。1942年の作品ですが、h氏ブログ友より影響されDVDを借りてきました。
ハンフリー・ボガードとイングリット・バーグマンの演技と美しさにあらためての感動です。
名画とはこのような作品をいうのですね。
午後の日差しに誘われて目黒までちょっと出かけてきました。また次回に・・・。
そのカサブランカですがその当時の人々の情景が読みとれます。
欧羅巴の第一次、第二次大戦の最中のそれぞれの国の特徴を醸し出しながらひとりひとりの個人の事情が写し出され、切羽詰まった状況の中での男女の恋愛映画!
霞に煙るカサブランカの町はそのアメリカ産業煙草とお酒バーボンがハンフリー・ボガート演じる居酒屋兼カジノの大人の酒場を経営する店を中心にしたドラマなのです。
その当時の生きるか死ぬかの瀬戸際作戦、運命宿命あらゆる人間のぎりぎりの中での機転にとんだボガートの格好良さは、あの終わりの方で空港のバーグマンと一瞬に眼と眼を合わせた輝きは何度見てもその美しさに圧倒されます。
文句なしの二人です。
彼等の煙草吸い過ぎがきになりながら・・・。