破壊されていく家々を見て思うこと
2016年 03月 19日
桜の開花ももう少し後になりそう、体力衰退で外出も億劫になってきました。
今朝のZeitungを読んでいると不思議な作家の手記をみる。
加賀乙彦さんの文です。〈私がほれた女〉蘭・・・、奥様との出会いから始まって神に関心があるお二人はその後、カトリックの洗礼を受け小説も順調に書け、ふたりはいつも一緒にあるという感覚になるのですが、ある日突然死んじゃったのです・・・と。妻は70歳で僕は79歳でした。・・・といううんぬんですが、加賀乙彦さんはご健在でいらっしゃいますよね・・・。
文の把握の仕方が間違っていましたが・・・。
今お彼岸の時期、あちこちに魂の光が漂っているのでしょうか・・・。
住む人も無き家々の破壊も多々、その強制解体料が800万円以上かかるようで行政はその家の親戚縁者に費用負担を押し付けているような・・・。
矛盾だらけの世の中、昨夜はたまたま‘報道ステーション’を観ていて、政治の世界の危うさがワイマール憲法へ向けドイツへ行き強制収容所より古館氏のリアルな取材にこの国日本の危うさと繋がり、人間の歴史の重さの重大さを人々は認識しあわなければいけない時期にきているのではないかと思う昨今です。
人のこころがわかり弱い人を助ける感情が大切です。
亡霊があちこちで訴えています。