es Weihnachtet
2015年 12月 22日
今年は人々の苦しみを呼ぶ悲しい行いが心を塞いでしまう事で、人間の素朴な自然との調和が問われ始めています。
宗教の差異は問わず素直に美しいものは受け入れていきたいです。
ここずーっとバッハのクリスマス・オラトリオを聴いています。ドイツ語でWeihnachs_Oratorium。
家にバッハを愛するSohnが沢山求めていたバッハシリーズの中にとりわけ私の好きなひとつにジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ演奏のクリスマスオラトリオ。
指揮者のガーディナーは自分とほゞ同年でイギリスに生まれ名門ケンブリッジ大学で歴史学で卒業後、音楽に身を転じた方です。
バッハの音楽がある時期からオリジナル化していきますが1968年頃モンテベルディ管弦楽団を組織してから世界中で沢山の演奏をしていく中でオリジナル楽器の使用で先端をいかれました。
またこの演奏はドイツ・グラモホン初期のデジタル録音として最善を尽くしたCDになっています。
聴いていて心地よいヨハン・セバスチャン・バッハの世俗的パロディーに富んだイエスの誕生を喜ぶ姿が浮かんでくるようで安らかなよろこびが伝わってきます。
BWV248、覚えやすい数字。こちらの盤は1987年1月ロンドンでの録音です。
祝祭的で幸福感に満ちたバッハに包まれる悦びを日々噛み締めています(^^)