ブログ友人maru氏の原節子さんへの悼み文
2015年 11月 26日
maru氏とはんきち氏です。
まだお若い(と申しても50代かな?)お二人なのに小津安二郎監督と共に原節子への思いはいつもただ事ではないご様子で、このお二人によって私までもDVDを借りに走り、その都度、彼女の出演した映像を観ては「なるほど・・・」と納得し共鳴していったのでした。
そして今日のmaru氏のブログ(http://maru33340.exblog.jp/)には素敵な追悼文をお載せになっています。
原節子女優引退後から50年、きっと彼女は自然体で人生を歩まれたのでしょうね。
女性としての美貌に恵まれそれを武器にした前半期を終えて晩年を緩やかに過ごされた一生は尊敬に値します。
顧みて戸惑う自分の人生を心豊かに過ごせるよう努力しなければ・・・。
先日からようやく予約本を借りて読み始めた『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ著)、なかなか思うように読み進められずまだ半分なのですが、まるでグリムの童話をよんでいるようなメルヒェンを感じるお話・・・イシグロ氏は何故このような作品を描きたかったのか、イギリスという国柄からの発想でいらっしゃるのでしょうが、今の時代にも繋がる何かを感じ取れそうな・・・そんな期待で読み進めているところなのでした。
はんきち氏のブログには11月20日に原節子さんの事を記してられます。(http://hankichi.exblog.jp/)