人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東京カテドラル・聖マリア大聖堂のオルガン・メディテーションへ

 昨夜、東京カテドラル関口教会での『晩の祈りとオルガン音楽による瞑想』へ行ってきました。

オルガンはベルリン在住のオルガニスト草谷麻子さんです。

梅雨空から久しぶりの晴れ間の夕、心洗われました。

前奏にL.ヴィエルヌ(1870~1937)作曲・幻想的小品集より「ウエストミンスターの鐘」、パイプオルガンの響きが美しく鳴り渡ります。

祈りが始まります。聖書朗読は「マタイによる福音書」からで‘自分の貧しさを知る人は幸いである’ところで神父様よりご説明がありやはり心に響く・・・。

後奏はF.メンデルズゾーン(1809~1847)作曲・ソナタ第6番op65 D-mollとL.ヴィエルネ・オルガン交響曲第1番op14より第6楽章「フィナーレ」でした。

草谷麻子先生のヨーロッパの音の美しさが際立っておりました。

作曲者のL.ヴィエルネはマイブログの2008年2月4日に記しております。

久しぶりに彼女にお目にかかり、ベルリンでお世話になりましたことが甦ってきて心苦しいです。

彼女とオルガンと祈りに優しさを沢山戴いた夜でした。有り難うございました。

東京カテドラル・聖マリア大聖堂のオルガン・メディテーションへ_b0105259_7581551.jpg
大聖堂、写真は早く着いたので着席の方は少ないですが、あの広い教会が満席でした。

東京カテドラル・聖マリア大聖堂のオルガン・メディテーションへ_b0105259_7592062.jpg
草谷麻子氏
Commented by k_hankichi at 2015-07-11 19:51
あの素晴らしい聖堂での音楽。じつに胸の奥まで沁み通ったろうなと思いました。心が伝わってきます。
Commented by madamegrimm at 2015-07-11 21:59
はんきちさま ありがとうございます。美しいでした(^^♪
by madamegrimm | 2015-07-11 08:00 | クラシックはお好き? | Comments(2)

私の日常(madame grimm)


by madameoyou