東京カテドラル・聖マリア大聖堂のオルガン・メディテーションへ
2015年 07月 11日
オルガンはベルリン在住のオルガニスト草谷麻子さんです。
梅雨空から久しぶりの晴れ間の夕、心洗われました。
前奏にL.ヴィエルヌ(1870~1937)作曲・幻想的小品集より「ウエストミンスターの鐘」、パイプオルガンの響きが美しく鳴り渡ります。
祈りが始まります。聖書朗読は「マタイによる福音書」からで‘自分の貧しさを知る人は幸いである’ところで神父様よりご説明がありやはり心に響く・・・。
後奏はF.メンデルズゾーン(1809~1847)作曲・ソナタ第6番op65 D-mollとL.ヴィエルネ・オルガン交響曲第1番op14より第6楽章「フィナーレ」でした。
草谷麻子先生のヨーロッパの音の美しさが際立っておりました。
作曲者のL.ヴィエルネはマイブログの2008年2月4日に記しております。
久しぶりに彼女にお目にかかり、ベルリンでお世話になりましたことが甦ってきて心苦しいです。
彼女とオルガンと祈りに優しさを沢山戴いた夜でした。有り難うございました。