雨の中を歩く
2015年 06月 20日
おー、懐かしいJRも並んでいる大通りです。左に少し進んだ所に向こう側、若かりし頃、仕事で料理を教えていた専門学校が横文字で記されています。今でも存続しているのでした。
思い出の学校・・・その当時、教え子の学生に小学校の同級生(男の子)の妹さんがいらして嬉しくなったものです。
その道を進みますと麹町郵便局もあります。雨足が嵩んできます。何故かひたすら歩きたい・・。
左側に江戸時代の塀のような重厚な囲いの横を歩いているとここは世界が違うような思ひに駆られる。
やはり・・・靖国神社の裏門に出ました。裏千家の茶道教室もあるようです。伝統を重んじる世界・・母もそういえばこちらの茶道系で習っていましたっけ・・。私たちは時代の重みを背負いながら今を生き何が正しいのか判断を委ねられて今日を歩いているのです。
歩くことは考えること、九段上に出ました。そのまま九段下へ。たまに寄るロイヤルホスト・ファミレスでグラスローゼワインとソーセージで一休みです。
久しぶりのコンサートの為に新しい夏靴を履いて外出したのですが雨に濡れて・・・。
重たい足を引きずって梶井基次郎文庫本を読み直し日本抒情を噛みしめております。
数日前に撮った野アザミが何故か蘇えります。
靖国の裏門・・・。そこをかぎ型に歩いて、そのさき、富士見町沿いに歩いて行ったさきに、僕の高校、中学があります。。。
実は私の長姉のSohnも同じ・・・(*_*)
良い言葉ですね。