19世紀ロマン派の個性的作曲家シューマンについて

 春爛漫の昨今、『春』という副題がついている交響曲第1番を聴いていますとシューマンの世界がおぼろげながら響いてきてシューマンの作曲癖であります初期はピアノ曲に作曲が集中し次期は‘歌の年’と言われ100曲以上の曲が作られたそうな、そして交響曲の1番等に向かって行くのでした。後期は‘室内楽の年’といわれ傑作が生まれます。

人生の苦悩を味わいながらのシューマンは個性溢れる流れが感じられる作品が多く、ライプツィヒに住んでいた頃なのでしょうか、美しいピアノ五重奏曲Es-dur op44が作曲され、何とピアノをメンデルスゾーンが弾きアドバイスを戴いて1843年1月にクララ・シューマンのピアノでゲバントハウスにおいて聴衆に感動を与えたのでした。

そのピアノ五重奏曲を聴いておりますと実に分かりやすい情熱が伝わってくるのです。

手元にあるこの盤はピアノがペーター・レーゼルとおっしゃり、ドレスデン生まれ、音楽院で学んだ後、モスクワ音楽院に進みます。その当時東ドイツの方は戦後ソ連の導きで音楽家はそのようなコースを辿っています。弦楽はゲバントハウス弦楽四重奏団:カール・スズケ(ヴァイオリン) ギョルギョ・クレーナー(ヴァイオリン) ディートマル・ハルマン(ヴィオラ) ユルンヤーコブ・ティム(チェロ)のメンバーで1983年ドレスデン・ルーカス教会録音です。
まだドレスデンは復興前ですね・・・。

あとこの盤にはピアノ四重奏曲Es-dur op47が一緒です。

シューマン(1810~1856)の人生が甦ってきます。

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                           こちらは開花チューリップ^^
Commented by k_hankichi at 2015-04-02 22:33
ペーター・レーゼルの盤。最高です。
Commented by madamegrimm at 2015-04-02 23:24
はんきちさま コメント嬉しい(^^♪ これを記していました時、まるで19世紀のクララの演奏を聴いているような錯覚を起こしてしまいそうでした。良い演奏家です^^
by madamegrimm | 2015-04-02 12:17 | クラシックはお好き? | Comments(2)